アメリカ女子代表のレジェンド、世界2位の国際試合出場記録を持つロイドが引退を発表…2度のW杯制覇&2つの金メダル
2021.08.17 12:57 Tue
アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は16日、アメリカ女子代表MFカーリー・ロイド(39)の現役引退を発表した。ロイドは、女子サッカー界のレジェンド的存在であり、アメリカ女子サッカー界で最も偉大な選手の1人だ。
アメリカ女子代表としては2005年7月にデビュー。先日まで行われた東京オリンピックにもアメリカ女子代表の一員として参加。これまで312試合に出場しており、2011年に現役を引退した元アメリカ女子代表FWクリスティン・リリーの352試合に次ぐ歴代2位のキャップ数を誇る。なお、これは男子を合わせても世界で2位の記録だ。
アメリカ女子代表は9月と10月に2試合ずつ親善試合を予定しているが、これがロイドの代表としての最後の活動となる。また、ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)の残りシーズンは、NJ/NYゴッサムFCでプレーし、スパイクを脱ぐこととなる。
アメリカ女子代表としては17年間プレーし、312試合の出場で257勝17分け38敗という驚異的な数字を記録。なんと勝率は88%というから驚きだ。
個人としても2015年、2016年とFIFA女子最優秀選手に選ばれ、ミア・ハム以来2度受賞した2人目の選手となった。また、2015年のカナダ女子ワールドカップでは決勝に進み、なでしこジャパンとの試合で決めたゴールが、FIFAプスカシュ賞候補にもなっていた。
ロイドはUSSF)を通じて、引退についてコメント。感謝の気持ちを述べた。
「2005年に初めて代表チームでデビューした時、私の2つの主な目標は、自分ができる限り最も完璧なサッカー選手になること、そしてチームが優勝することを助けることでした」
「いつでもピッチに立ち、常に最後の試合のようにプレーしました。特にトップに立つのがどれほど難しいのかを知っているので、当たり前のことと思いたくはなかったです。そして、トップに長く立ち続けることはより難しいものでした」
「一生ものの機会と思い出を与えてくれたアメリカサッカーに感謝しています。この17年間、クレストをつけ、国のためにプレーできたことを永遠に感謝します」
「これからもこのチームをサポートし、応援し続け、成長と次の世代への刺激に役立つ方法を探し続けます」
「家族が私のそばにいてくれて、この最後の章を一緒に過ごすことができ、キャリアを終えることができるなんて、これ以上特別なことはありません」
「特に夫のブライアン(・ホリンズ/プロゴルファー)はこれまでずっと私の支えであり、最大のサポーターでもありました。2人とも、トレーニングやプレーに追われる毎日から解放され、人生の次の章をスタートさせることを楽しみにしています」
「私の競争心のはけ口としては、別のものが必要になるでしょう。もしかしたら、それはゴルフかもしれません」
アメリカ女子代表は9月と10月に2試合ずつ親善試合を予定しているが、これがロイドの代表としての最後の活動となる。また、ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)の残りシーズンは、NJ/NYゴッサムFCでプレーし、スパイクを脱ぐこととなる。
アメリカ女子代表としては17年間プレーし、312試合の出場で257勝17分け38敗という驚異的な数字を記録。なんと勝率は88%というから驚きだ。
またワールドカップとオリンピックには4度ずつ出場し、どちらも2度ずつ優勝を果たしている。ゴール数は128を記録した。
個人としても2015年、2016年とFIFA女子最優秀選手に選ばれ、ミア・ハム以来2度受賞した2人目の選手となった。また、2015年のカナダ女子ワールドカップでは決勝に進み、なでしこジャパンとの試合で決めたゴールが、FIFAプスカシュ賞候補にもなっていた。
ロイドはUSSF)を通じて、引退についてコメント。感謝の気持ちを述べた。
「2005年に初めて代表チームでデビューした時、私の2つの主な目標は、自分ができる限り最も完璧なサッカー選手になること、そしてチームが優勝することを助けることでした」
「いつでもピッチに立ち、常に最後の試合のようにプレーしました。特にトップに立つのがどれほど難しいのかを知っているので、当たり前のことと思いたくはなかったです。そして、トップに長く立ち続けることはより難しいものでした」
「一生ものの機会と思い出を与えてくれたアメリカサッカーに感謝しています。この17年間、クレストをつけ、国のためにプレーできたことを永遠に感謝します」
「これからもこのチームをサポートし、応援し続け、成長と次の世代への刺激に役立つ方法を探し続けます」
「家族が私のそばにいてくれて、この最後の章を一緒に過ごすことができ、キャリアを終えることができるなんて、これ以上特別なことはありません」
「特に夫のブライアン(・ホリンズ/プロゴルファー)はこれまでずっと私の支えであり、最大のサポーターでもありました。2人とも、トレーニングやプレーに追われる毎日から解放され、人生の次の章をスタートさせることを楽しみにしています」
「私の競争心のはけ口としては、別のものが必要になるでしょう。もしかしたら、それはゴルフかもしれません」
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