「悲痛な叫びが響いた」メキシコメディアが敗戦後に号泣する久保建英を報道
2021.08.06 22:35 Fri
U-24日本代表は6日、東京オリンピックの3位決定戦でU-24メキシコ代表と対戦した。53年ぶり、1968年のメキシコ・オリンピック以来のメダルを目指した日本だったが、メキシコに力の差を見せつけられ、試合序盤からペースを渡すことに。PK、FK、CKとセットプレーで3失点を喫し、3-1で敗れ、またしてもメダルを獲得できなかった。
グループステージを3連勝で突破した日本だったが、決勝トーナメントに入ってからは我慢の試合に。U-24ニュージーランド代表戦はゴールレスドローでPK戦を勝利。準決勝のU-24スペイン代表戦は粘りの守備を見せていたが、延長後半10分にゴールを許し敗戦となっていた。
金メダルを目標に掲げていた日本だが、最終的にはメダルを獲得できないまま終了。自国開催、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による開催是非の問題などがある中、大きなプレッシャーを感じながら選手たちはプレーしていたはずだ。
試合終了後、ピッチに倒れ込み、うつむいて失意を隠せない日本の選手たち。その中でも、一際目を惹いたのがMF久保建英だ。
それだけメダルへの想いを持ってプレーしていたことがわかる久保だが、メキシコのメディアもこの姿には心を打たれたようだ。
『FOX Sports』メキシコ版がツイッターで号泣する久保の写真を掲載。久保の叫びが響いたとキャプションをつけた。
「ホームで母国にメダルを与えられなかった選手の悲哀…」
「日本のスター選手と言っても過言ではない久保建英の悲痛な叫びが響いた」
久保は2024年のパリ・オリンピック世代でもあるが、日本代表としての戦いも9月からまた始まる。この悔しさを新シーズンに、この先のキャリアにつなげてほしいものだ。
金メダルを目標に掲げていた日本だが、最終的にはメダルを獲得できないまま終了。自国開催、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による開催是非の問題などがある中、大きなプレッシャーを感じながら選手たちはプレーしていたはずだ。
試合終了後、ピッチに倒れ込み、うつむいて失意を隠せない日本の選手たち。その中でも、一際目を惹いたのがMF久保建英だ。
普段は冷静な対応を見せ、20歳ながらもしっかりとしたメディア対応を見せ、毅然とした態度しか見たことがない人も多かった中、ピッチ上で号泣していたのだ。
それだけメダルへの想いを持ってプレーしていたことがわかる久保だが、メキシコのメディアもこの姿には心を打たれたようだ。
『FOX Sports』メキシコ版がツイッターで号泣する久保の写真を掲載。久保の叫びが響いたとキャプションをつけた。
「ホームで母国にメダルを与えられなかった選手の悲哀…」
「日本のスター選手と言っても過言ではない久保建英の悲痛な叫びが響いた」
久保は2024年のパリ・オリンピック世代でもあるが、日本代表としての戦いも9月からまた始まる。この悔しさを新シーズンに、この先のキャリアにつなげてほしいものだ。
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