ナポリがクリバリ売却を拒否! デ・ラウレンティス会長はクラブのイメージを重視か
2021.07.20 13:04 Tue
ナポリはセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)に対するマンチェスター・ユナイテッドのオファーを断ったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
一方で、ナポリは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響もあり、6月の決算では2000万ユーロ(約26億円)以上の赤字に。ルチアーノ・スパレッティ新監督の下、新たな戦力を獲得するためには選手の売却で得た資金が必要な状況となっている。
こうした状況のなか、イングランド代表DFハリー・マグワイアの新たな相棒としてレアル・マドリーのフランス代表CBラファエル・ヴァランにも関心を示しているといわれるユナイテッドがクリバリに対して3000万ユーロ(約38億円)のオファーを提示したという。
しかし、ナポリはユナイテッドからのオファーを拒否。会長を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏はクラブが安価で選手を売却するイメージを持たれたくないようだ。
また、ナポリはマドリーやバルセロナから興味を抱かれているスペイン代表MFファビアン・ルイス(25)についても同様のスタンスであり、獲得には非常に高額な移籍金が必要になるものとみられる。
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クリバリは2014年夏にヘンクから加入して以降、守備の柱として公式戦283試合出場で11ゴール5アシストを記録。毎シーズンのようにビッグクラブから関心を寄せられているが、ナポリが高額な移籍金を盾にブロックし続けている。こうした状況のなか、イングランド代表DFハリー・マグワイアの新たな相棒としてレアル・マドリーのフランス代表CBラファエル・ヴァランにも関心を示しているといわれるユナイテッドがクリバリに対して3000万ユーロ(約38億円)のオファーを提示したという。
しかし、ナポリはユナイテッドからのオファーを拒否。会長を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏はクラブが安価で選手を売却するイメージを持たれたくないようだ。
ただし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、なかなかビッグクラブ移籍が果たせない状況に対して、クリバリが不満を抱いている可能性もあるという。ナポリとクリバリの契約は2023年夏までとなっているが、現在のところ延長交渉は進んでいない。
また、ナポリはマドリーやバルセロナから興味を抱かれているスペイン代表MFファビアン・ルイス(25)についても同様のスタンスであり、獲得には非常に高額な移籍金が必要になるものとみられる。
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