イプスウィッチでUEFAカップ制覇の元イングランド代表FWポール・マリナー氏が68歳で逝去、アーセナルやポーツマスでもプレー
2021.07.10 22:25 Sat
現役時代はイプスウィッチやアーセナル、ポーツマスなどでプレーし、イングランド代表としても活躍したポール・マリナー氏が他界した。68歳だった。
「彼の病気を通して会いに来てくれた全ての人々のサポートと、彼に送られたメッセージに感謝したいと思います。彼らは、彼と私たちにとって大きな意味を持っていました」
「彼が最も必要としていた時に、信じられないほどのケアを行なってくれたNHS(国民保健サービス)には、特に感謝しなければなりません。私たち家族は、この先も永遠にお世話になるでしょう」
「ポールは充実した人生を送り、幸運にも素晴らしいサッカークラブのグループと、彼の国を代表することができました。その全てが、彼にとっての世界を意味していました」
マリナー氏は、プリマスでプロキャリアをスタート。155試合に出場し61ゴールを記録。1976年にイプスウィッチへと移籍した。
イプスウィッチでは、1978年にFAカップ、1981年にサー・ボビー・ロブソン監督の下、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で優勝を経験。339試合に出場し135ゴールを記録していた。
エースとして活躍していたマリナー氏は、1984年にアーセナルに加入。1986年にポーツマスへと移籍し、キャリア晩年にはオーストラリアやアメリカ、マルタでもプレーしていた。
また、イングランド代表としても1977年にデビュー。1982年のスペイン・ワールドカップにも出場していた。
なお、引退後は指導者の道へと進み、プリマスやトロントFCで監督を務めたこともある。
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マリナー氏の家族は「ポールは脳腫瘍との短い戦いの末、7月9日に家族に囲まれ、穏やかに亡くなりました。残念に思います」と声明を発表し、以下の通り続けた。「彼が最も必要としていた時に、信じられないほどのケアを行なってくれたNHS(国民保健サービス)には、特に感謝しなければなりません。私たち家族は、この先も永遠にお世話になるでしょう」
「ポールは充実した人生を送り、幸運にも素晴らしいサッカークラブのグループと、彼の国を代表することができました。その全てが、彼にとっての世界を意味していました」
「ポールを知っている人であれば誰でも、彼の素晴らしいユーモアのセンス、人生への情熱、そして仕事を証明してくれるはずです。彼は周りにいた全ての人と、最も近い人々に惜しまれるでしょう」
マリナー氏は、プリマスでプロキャリアをスタート。155試合に出場し61ゴールを記録。1976年にイプスウィッチへと移籍した。
イプスウィッチでは、1978年にFAカップ、1981年にサー・ボビー・ロブソン監督の下、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で優勝を経験。339試合に出場し135ゴールを記録していた。
エースとして活躍していたマリナー氏は、1984年にアーセナルに加入。1986年にポーツマスへと移籍し、キャリア晩年にはオーストラリアやアメリカ、マルタでもプレーしていた。
また、イングランド代表としても1977年にデビュー。1982年のスペイン・ワールドカップにも出場していた。
なお、引退後は指導者の道へと進み、プリマスやトロントFCで監督を務めたこともある。
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