デシャン監督続投へ! 仏連盟会長「3分で結論に至った」
2021.07.09 11:02 Fri
フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長がディディエ・デシャン監督(52)の続投を明言した。
ユーロ2020で優勝候補筆頭と目されたフランス代表。しかし、28日に行われたラウンド16のスイス代表戦で2点リードの後半終盤に連続失点を喫して延長戦に持ち込まれると、PK戦を4-5で落とし、まさかの敗退となった。
このショッキングな敗戦を受け、フランス国内ではデシャン監督に批判が集中。来年のカタール・ワールドカップ(W杯)までの現行契約を解消し、新たな指揮官を招へいすべきという見方も強まっていた。
しかし、フランス『ル・フィガロ』のインタビューに応対したル・グラエ会長は現体制の継続方針を示した。
「彼がW杯まで監督を続けるか? 答えはイエスだ。水曜日にギャンガンで長時間の話し合いを行った。この問題は3分で結論に至ったがね」
また、同監督の手腕については高く評価。現行契約を打ち切るという選択肢はなかったようだ。
「私は彼を尊敬しているし、彼も私や連盟に敬意を払ってくれていると思う。そもそも彼の実績を見れば、続投させないということはできなかった。私にとっての問題は彼が続けたいと思うかどうかだった」
「彼は秋のインターナショナルウィークの試合に向けて、すでに将来の計画を立てていた。彼には無限の自信があるし、それに議論の余地はない。彼はユニークな実績を持つ勝者だ。連盟に忠実な監督であり、選手からも高い評価を受けていたから、休むとかサイクルが終わるとかいうことはなかった」
ユーロ2020で優勝候補筆頭と目されたフランス代表。しかし、28日に行われたラウンド16のスイス代表戦で2点リードの後半終盤に連続失点を喫して延長戦に持ち込まれると、PK戦を4-5で落とし、まさかの敗退となった。
しかし、フランス『ル・フィガロ』のインタビューに応対したル・グラエ会長は現体制の継続方針を示した。
「彼がW杯まで監督を続けるか? 答えはイエスだ。水曜日にギャンガンで長時間の話し合いを行った。この問題は3分で結論に至ったがね」
「彼のこの仕事を続けたいという意思はとても強く、私も同じ気持ちだった」
また、同監督の手腕については高く評価。現行契約を打ち切るという選択肢はなかったようだ。
「私は彼を尊敬しているし、彼も私や連盟に敬意を払ってくれていると思う。そもそも彼の実績を見れば、続投させないということはできなかった。私にとっての問題は彼が続けたいと思うかどうかだった」
「彼は秋のインターナショナルウィークの試合に向けて、すでに将来の計画を立てていた。彼には無限の自信があるし、それに議論の余地はない。彼はユニークな実績を持つ勝者だ。連盟に忠実な監督であり、選手からも高い評価を受けていたから、休むとかサイクルが終わるとかいうことはなかった」
|
関連ニュース