何が起きた!? 心理戦でもイタリアが1枚上手だった、キエッリーニとアルバの珍妙なやり取り!
2021.07.07 18:04 Wed
ユーロ2020準決勝のPK戦の前にひと悶着があったようだ。6日、ユーロ2020準決勝のイタリア代表vsスペイン代表がウェンブリーで行われた。
延長戦でも決着がつかずPK戦にもつれこんだ試合は、GKジャンルイジ・ドンナルンマのセーブもありイタリアが勝利。スペインを破って2大会ぶりの決勝進出を決めた。
しかし、このPK戦前のコイントスでちょっとしたアクシデントが起こった。
PK戦のエンドを決めるべく、コイントスのために審判団の元へイタリアDFジョルジョ・キエッリーニとスペインDFジョルディ・アルバの両キャプテンが集まった。
これに対してキエッリーニが反応。「おいおい冗談だろう」と言わんばかりの苦笑いでアルバを小突き、最終的には頬にも手を伸ばす。
まったく意に介さないアルバのために、フェリックス・ブリッヒ主審は仕方なくコイントスをやり直すことに。改めて表裏と互いの権利を確認してからコインを投下した。その結果、今度はその場の誰もがイタリアエンドだと認めて万事解決した。
その後、キエッリーニは最後まで表情に固さの見られたアルバを抱き上げ、互いの健闘を誓ったキエッリーニ。もしかしたら、この時点でイタリアの勝利は決まっていたのかもしれない。
しかし、このPK戦前のコイントスでちょっとしたアクシデントが起こった。
PK戦のエンドを決めるべく、コイントスのために審判団の元へイタリアDFジョルジョ・キエッリーニとスペインDFジョルディ・アルバの両キャプテンが集まった。
コインが投げ落とされると、どういうわけか両者が勝利をアピール。主審のゼスチャーからはイタリアエンドのように思えるが、アルバは自分がコイントスに勝ったと猛アピールした。
これに対してキエッリーニが反応。「おいおい冗談だろう」と言わんばかりの苦笑いでアルバを小突き、最終的には頬にも手を伸ばす。
まったく意に介さないアルバのために、フェリックス・ブリッヒ主審は仕方なくコイントスをやり直すことに。改めて表裏と互いの権利を確認してからコインを投下した。その結果、今度はその場の誰もがイタリアエンドだと認めて万事解決した。
その後、キエッリーニは最後まで表情に固さの見られたアルバを抱き上げ、互いの健闘を誓ったキエッリーニ。もしかしたら、この時点でイタリアの勝利は決まっていたのかもしれない。
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