GKマルティネスがPK3本セーブ! アルゼンチンがブラジルの待つ決勝へ 《コパ・アメリカ》
2021.07.07 12:22 Wed
コパ・アメリカ2021準決勝の1試合が現地時間6日に行われ、アルゼンチン代表がPK戦の末にコロンビア代表を下し、決勝進出を決めた。準々決勝でエクアドル代表に3-0で快勝したアルゼンチンと、ゴールレスドローの末にウルグアイ代表をPK戦の末に下したコロンビアの一戦。強豪同士の試合は序盤からインテンシティの高い試合となる。
アルゼンチンがまずはチャンス。4分、ボックス内右からメッシが鋭いクロス。これをボックス中央でニコラス・ゴンサレスがヘッドで合わせるが、これはわずかに左に外れる。
攻め込むアルゼンチンは早々に先制する。7分、ボックス右でロ・チェルソからの縦パスをメッシがボールを受けると、ジェリー・ミナに対応されてシュートは打てないものの、ターンしてマイナスのパス。これをラウタロ・マルティネスが蹴り込み、アルゼンチンが先制する。
先制されたコロンビアだったが、その後のキックオフから決定機を作る。キックオフから一気に攻め込むと、最後はボックス内に走り込んだクアドラードがシュート。しかし、これはGKマルティネスがセーブする。
さらに、このタイミングで主審の通信機器に不具合が出て、追加で試合が中断。その間にマルティネスとサパタは起き上がりプレーは続行された。
互いに激しさを増す試合は25分にもアクシデント。コロンビアの左CKからクロスが上がると、アルゼンチンのニコラス・ゴンサレスとギド・ロドリゲスがクリアに向かうと頭部が激突。試合が一時中断した。
コロンビアは37分にビッグチャンス。ウィルマル・バリオスがセカンドボールをボックス手前からミドルシュート。強烈なシュートだったが、これはDFに当たってゴール右に外れる。37分には右CKからのクロスに対してジェリー・ミナがボックス中央でヘッド。しかし、これはGKマルティネスがギリギリでセーブする。
リードするアルゼンチンは44分に決定機。左CKからメッシが鋭いクロスを上げると、ニコラス・ゴンサレスが飛び込んでヘッド。しかし、これはGKダビド・オスピナがなんとかセーブし、追加点を許さない。
アルゼンチンリードで迎えた後半。コロンビアは3枚替えを敢行。対するアルゼンチンも1枚を代える。
前半はあまり攻勢に出られなかったコロンビアだったが、61分に一発のチャンスでゴールを奪う。
自陣からのロングフィードに反応したルイス・ディアスが受けると、ボックス内左に侵入。GKマルティネスの上を浮かせるシュートでゴールへと流し込み同点に追いつく。
一本のパスで追いついたコロンビアだったが、決定機は再びアルゼンチンに。
73分、相手のバックパスが短くなると、反応したディ・マリアがかっさらう。飛び出してきたGKオスピナを巧みにかわし無人のゴールへ向かうと、コロンビアDFが必死に戻るも、ディ・マリアは冷静に左へパス。ラウタロ・マルティネスは流し込むだけだったが、シュートコースが甘くDFにブロックされてしまい、まさかの勝ち越しゴールを逃してしまった。
さらに81分にはボックス手前でディ・マリアが巧みなタッチでボールをキープすると、スルーパス。これをボックス内で受けたメッシがシュート。しかし、これは左ポストに嫌われゴールとはいかない。
PK戦に入りたくないアルゼンチン。ここからメッシが個人技で何度となくコロンビアゴールへと迫っていくが、ファウル覚悟のコロンビアの守備の前にゴールを奪えず。何度もフリーキックを得るが、コロンビアの壁に阻まれて得点を奪えず、90分が終了する。
PK戦でファイナリストを決めることとなった一戦。コロンビアは準々決勝でウルグアイ代表相手にPK戦で勝ち上がっている一方で、アルゼンチンは今大会初PKとなる。
このPK戦で輝いたのはアルゼンチン代表の守護神、エミリアーノ・マルティネスだった。2人目のダビンソン・サンチェスのシュートを止めると、3人目のジェリー・ミナのシュートもセーブ。4人目は決められるが、5人目のエドウィン・カルドナのシュートもセーブし勝負あり。アルゼンチンがPK戦3-2で勝利を収め、ブラジルが待つ決勝へと駒を進めた。
アルゼンチン代表 1-1(3PK2) コロンビア代表
【アルゼンチン】
ラウタロ・マルティネス(前7)
【コロンビア】
ルイス・ディアス(後16)
1人目
コ○:クアドラード 左に決める
ア○:メッシ 右上に決める
2人目
コ×:D・サンチェス 右に蹴るもマルティネスがセーブ
ア×:デ・パウル 枠外に外す
3人目
コ×:ミナ 右に蹴るもマルティネスがセーブ
ア○:パレデス 左に決める
4人目
コ○:ボルハ 中央上部に強烈に蹴り込む
ア○:L・マルティネス 左上に蹴り込む
5人目
コ×:カルドナ 右に蹴りマルティネスがセーブ
攻め込むアルゼンチンは早々に先制する。7分、ボックス右でロ・チェルソからの縦パスをメッシがボールを受けると、ジェリー・ミナに対応されてシュートは打てないものの、ターンしてマイナスのパス。これをラウタロ・マルティネスが蹴り込み、アルゼンチンが先制する。
先制されたコロンビアだったが、その後のキックオフから決定機を作る。キックオフから一気に攻め込むと、最後はボックス内に走り込んだクアドラードがシュート。しかし、これはGKマルティネスがセーブする。
すると9分にアクシデント。ロングボールを競り合ったこぼれ球に対してGKマルティネスが飛び出してキャッチ。しかし、競り合ったドゥバン・サパタが勢いを止められずマルティネスと激突し。試合が一時的に中断する。
さらに、このタイミングで主審の通信機器に不具合が出て、追加で試合が中断。その間にマルティネスとサパタは起き上がりプレーは続行された。
互いに激しさを増す試合は25分にもアクシデント。コロンビアの左CKからクロスが上がると、アルゼンチンのニコラス・ゴンサレスとギド・ロドリゲスがクリアに向かうと頭部が激突。試合が一時中断した。
コロンビアは37分にビッグチャンス。ウィルマル・バリオスがセカンドボールをボックス手前からミドルシュート。強烈なシュートだったが、これはDFに当たってゴール右に外れる。37分には右CKからのクロスに対してジェリー・ミナがボックス中央でヘッド。しかし、これはGKマルティネスがギリギリでセーブする。
リードするアルゼンチンは44分に決定機。左CKからメッシが鋭いクロスを上げると、ニコラス・ゴンサレスが飛び込んでヘッド。しかし、これはGKダビド・オスピナがなんとかセーブし、追加点を許さない。
アルゼンチンリードで迎えた後半。コロンビアは3枚替えを敢行。対するアルゼンチンも1枚を代える。
前半はあまり攻勢に出られなかったコロンビアだったが、61分に一発のチャンスでゴールを奪う。
自陣からのロングフィードに反応したルイス・ディアスが受けると、ボックス内左に侵入。GKマルティネスの上を浮かせるシュートでゴールへと流し込み同点に追いつく。
一本のパスで追いついたコロンビアだったが、決定機は再びアルゼンチンに。
73分、相手のバックパスが短くなると、反応したディ・マリアがかっさらう。飛び出してきたGKオスピナを巧みにかわし無人のゴールへ向かうと、コロンビアDFが必死に戻るも、ディ・マリアは冷静に左へパス。ラウタロ・マルティネスは流し込むだけだったが、シュートコースが甘くDFにブロックされてしまい、まさかの勝ち越しゴールを逃してしまった。
さらに81分にはボックス手前でディ・マリアが巧みなタッチでボールをキープすると、スルーパス。これをボックス内で受けたメッシがシュート。しかし、これは左ポストに嫌われゴールとはいかない。
PK戦に入りたくないアルゼンチン。ここからメッシが個人技で何度となくコロンビアゴールへと迫っていくが、ファウル覚悟のコロンビアの守備の前にゴールを奪えず。何度もフリーキックを得るが、コロンビアの壁に阻まれて得点を奪えず、90分が終了する。
PK戦でファイナリストを決めることとなった一戦。コロンビアは準々決勝でウルグアイ代表相手にPK戦で勝ち上がっている一方で、アルゼンチンは今大会初PKとなる。
このPK戦で輝いたのはアルゼンチン代表の守護神、エミリアーノ・マルティネスだった。2人目のダビンソン・サンチェスのシュートを止めると、3人目のジェリー・ミナのシュートもセーブ。4人目は決められるが、5人目のエドウィン・カルドナのシュートもセーブし勝負あり。アルゼンチンがPK戦3-2で勝利を収め、ブラジルが待つ決勝へと駒を進めた。
アルゼンチン代表 1-1(3PK2) コロンビア代表
【アルゼンチン】
ラウタロ・マルティネス(前7)
【コロンビア】
ルイス・ディアス(後16)
1人目
コ○:クアドラード 左に決める
ア○:メッシ 右上に決める
2人目
コ×:D・サンチェス 右に蹴るもマルティネスがセーブ
ア×:デ・パウル 枠外に外す
3人目
コ×:ミナ 右に蹴るもマルティネスがセーブ
ア○:パレデス 左に決める
4人目
コ○:ボルハ 中央上部に強烈に蹴り込む
ア○:L・マルティネス 左上に蹴り込む
5人目
コ×:カルドナ 右に蹴りマルティネスがセーブ
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