29回目の誕生日を迎えた清水、原輝綺の加入後初ゴールで白星飾る【明治安田J1第21節】
2021.07.04 20:13 Sun
明治安田生命J1リーグ第21節、清水エスパルスvs大分トリニータが4日にIAIスタジアム日本平で行われ、1-0で清水が勝利した。
ここ5試合は2勝1分け2敗の清水(勝ち点19)と、1勝1分け3敗の大分(勝ち点13)による下位対決。清水にとって7月4日はちょうど29度目の誕生日で、ホームのサポーターを満足させる試合を披露したいところ。
そんな清水は、ポゼッションサッカーを志向する大分にボール保持率は許すものの、縦に早い攻撃でチャンスを選出していく。10分、右サイドの原からのクロスをサンタナが合わせる。GKに弾かれたところをさらに押し込みにかかるが、今度はDFのブロックに遭った。
狙い通りの攻撃を見せたホームチームは15分にもシンプルな攻撃から鈴木のシュートに繋げる。しかし、これもDFにブロックされ、2度の決定機を活かすことができなかった。
一方の大分は22分、ボックス手前の長沢のポストプレーから小林成豪がコントロールシュート。ゴール左を捉えていたが、GK権田の好セーブに阻まれた。
それでもなかなか得点が生まれないなか、ホームチームは65分にカルリーニョス・ジュニオを下げて西澤を投入し先に動く。
するとその2分後、左CKの場面で西澤が上げたクロスをヒザで合わせた片山のシュートはGKポープ・ウィリアムに防がれてしまうものの、ボックス右でセカンドボールを拾ったヴァウドの折り返しを原が押し込んで先制点を挙げた。
失点を受けて大分は続々とフレッシュな戦力を投入。その交代で入った伊佐が80分にゴールを狙うも、枠を捉えられず。徐々に時間もなくなっていく中、87分に最大の決定機が訪れた。
右サイドから井上がクロスを上げると、合わせたのは伊佐。ダイビングヘッドをドンピシャで合わせたが、GK権田がビッグセーブで立ちはだかった。
対して、原の加入後初ゴールでリードを得た清水は、後半アディショナルタイムに途中出場のディサロが追加点のチャンスを迎えるが、大分GKポープも好セーブを披露。
2点目とはならなかったものの、清水が虎の子の1点を守り切り、記念すべき一戦を白星で飾った。
清水エスパルス 1-0 大分トリニータ
【清水】
原輝綺(後22)
ここ5試合は2勝1分け2敗の清水(勝ち点19)と、1勝1分け3敗の大分(勝ち点13)による下位対決。清水にとって7月4日はちょうど29度目の誕生日で、ホームのサポーターを満足させる試合を披露したいところ。
狙い通りの攻撃を見せたホームチームは15分にもシンプルな攻撃から鈴木のシュートに繋げる。しかし、これもDFにブロックされ、2度の決定機を活かすことができなかった。
一方の大分は22分、ボックス手前の長沢のポストプレーから小林成豪がコントロールシュート。ゴール左を捉えていたが、GK権田の好セーブに阻まれた。
0-0で迎えた後半立ち上がりにも、先にゴールに迫ったのは清水。ボックス左でボールを持ったサンタナが相手のチェックを受けながらも強引に前を向き左足シュート。力のこもったシュートだったがサイドネットを叩いた。
それでもなかなか得点が生まれないなか、ホームチームは65分にカルリーニョス・ジュニオを下げて西澤を投入し先に動く。
するとその2分後、左CKの場面で西澤が上げたクロスをヒザで合わせた片山のシュートはGKポープ・ウィリアムに防がれてしまうものの、ボックス右でセカンドボールを拾ったヴァウドの折り返しを原が押し込んで先制点を挙げた。
失点を受けて大分は続々とフレッシュな戦力を投入。その交代で入った伊佐が80分にゴールを狙うも、枠を捉えられず。徐々に時間もなくなっていく中、87分に最大の決定機が訪れた。
右サイドから井上がクロスを上げると、合わせたのは伊佐。ダイビングヘッドをドンピシャで合わせたが、GK権田がビッグセーブで立ちはだかった。
対して、原の加入後初ゴールでリードを得た清水は、後半アディショナルタイムに途中出場のディサロが追加点のチャンスを迎えるが、大分GKポープも好セーブを披露。
2点目とはならなかったものの、清水が虎の子の1点を守り切り、記念すべき一戦を白星で飾った。
清水エスパルス 1-0 大分トリニータ
【清水】
原輝綺(後22)
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