2021-22シーズンのラ・リーガ日程発表! 今季最初のクラシコは10月第4週に

2021.07.01 07:00 Thu
Getty Images
スペインサッカー連盟(RFEF)は6月30日、2021-22シーズンのラ・リーガの試合日程を発表した。

アトレティコ・マドリーの7シーズンぶり11度目の優勝に終わった2020-21シーズンのプリメーラ。
連覇を目指すアトレティコ、カルロ・アンチェロッティ新体制のレアル・マドリー、エースFWリオネル・メッシの去就が未だ不透明なバルセロナの3強を中心に覇権が争われる新シーズンは、8月15日に開幕を迎える予定だ。

開幕節では王者アトレティコが、後半戦に大躍進を遂げた8位のセルタとのアウェイゲーム、アンチェロッティ監督の初陣にしてMF久保建英にも注目が集まるレアル・マドリーは、FW原大智の加入が発表されたアラベスと同じくアウェイで対戦。バルセロナは5位のレアル・ソシエダとのホームでの強豪対決で新シーズンをスタートする。

また、エスパニョール、マジョルカ、ラージョの昇格組3チームは、それぞれオサスナ、ベティス、セビージャと対戦することになる。
なお、新シーズンのエル・クラシコは、10月(23/24日)に予定される第10節にカンプ・ノウで初戦が開催され、第2戦は2022年3月(19/20日)に予定される第29節をサンティアゴ・ベルナベウで行う予定だ。

また、マドリード・ダービーは12月(11/12日)の第17節にサンティアゴ・ベルナベウ、2022年5月(7/8日)の第35節にワンダ・メトロポリターノで開催予定だ。

なお、サンティアゴ・ベルナベウの改修工事が続いているレアル・マドリーは、開幕からの3試合はアウェイゲームを戦い、最初のホームゲームは9月12日の週末に行われるセルタ戦となる見込みだ。

昨シーズンは新型コロナウイルス感染防止の観点から無観客開催となっていたが、ハビエル・テバス会長は収容人数に関して各地域の制限を遵守するとしながらも、シーズン開幕時にスタジアムの最大収容人数の70パーセント、11月までには100パーセントでの開催を目指すとしている。

◆ラ・リーガ開幕節対戦カード

▽8/14.15(土.日)

アラベス vs レアル・マドリー
バルセロナ vs レアル・ソシエダ
セルタ vs アトレティコ・マドリー
マジョルカ vs ベティス
カディス vs レバンテ
オサスナ vs エスパニョール
セビージャ vs ラージョ
バレンシア vs ヘタフェ
ビジャレアル vs グラナダ
エルチェ vs アスレティック・ビルバオ
関連ニュース

若手のケガに苦い思いのバルセロナ、絶賛成長期の16歳ヤマル起用見直しへ

バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルの今後に細心の注意を払うつもりだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 今シーズン、バルセロナのスタメンに定着した驚異の16歳ウインガー・ヤマル。スペイン代表でも地位を確立し始めており、先発した26日のブラジル代表戦ではチームの3得点全てに絡む活躍を見せた。 そんなヤマルは身体的にも大きな成長を遂げている模様。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増えたという。 スペイン代表MFペドリやスペイン代表MFガビといった主力級の若手たちがケガに苦しんでいる前例もあり、バルセロナやスペインサッカー連盟(RFEF)は、成長期にあるヤマルの起用に慎重になりたいと考えているとのこと。また、16歳の少年にのしかかる尋常でないほどの責任や、メディア露出によって溜まるストレスにもしっかりと対応していくつもりのようだ。 クラブレベルだけでも、今シーズンすでに公式戦39試合に出場しているヤマル。ここからはブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWフェラン・トーレスの出番が増えていくかもしれない。 2024.03.28 22:13 Thu

5選手がウルグアイ代表を早期離脱、アラウホは負傷リスク回避でバルセロナへ帰還

バルセロナのDFロナルド・アラウホらがウルグアイ代表から離脱した。 23日、バスク代表との親善試合を行い、1-1のドローで終えたウルグアイ代表。続いて26日にはコートジボワール代表との親善試合が控える。 ウルグアイサッカー協会(AUF)は24日、マルセロ・ビエルサ監督がコートジボワール戦での起用を考えていない5名の選手の代表離脱を発表。バスク戦でメンバー外だったアラウホの他、先発起用されたラツィオのMFマティアス・ベシーノ、オーランド・シティのFWファクンド・トーレス、ブラガのMFロドリゴ・サラサール、グラナダのDFブルーノ・メンデスが途中離脱となった。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、アラウホは太ももの過負荷のため、早期にバルセロナへ帰還する運びになったとのこと。大きな問題ではないというが、予防のためにクラブで回復させる決断に至った模様だ。 ウルグアイ代表のチームディレクターを務めるホルヘ・ジョルダーノ氏は、ウルグアイ『Carve Deportiva』でアラウホの状態に言及。トレーニングは問題なく行ったと明かしている。 「彼とは10日間を共にし、14回のトレーニングを行った。これは非常に重要だった」 「たとえ彼がフィットしていたとしても、リスクを負わないよう代表の試合には出場させないことにした。彼は頼りにできる選手だ」 バルセロナが次に臨むのは、代表ウィーク明けの30日に行われるラ・リーガ第30節ラス・パルマス戦。アラウホはひとまずこの試合の出場を目指すことになりそうだ。 2024.03.26 22:03 Tue

2025年夏のハーランド獲得をバルセロナが検討? 個人合意の過去も後押しか

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(23)の獲得を、バルセロナが再び検討している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2022年夏にドルトムントからシティへ移籍し、加入初年度から3冠達成、個人ではプレミアリーグ得点王やチャンピオンズリーグ(CL)得点王を獲得と、驚異的な活躍を見せたハーランド。今シーズンもここまで公式戦出場34試合で29ゴールをマークしている。 そんな中、2025年夏のハーランド獲得を夢見ていると報じられたのがバルセロナ。『ムンド・デポルティボ』によると、現在改築中のカンプ・ノウの工事が終われば、収入増加により財政を改善できると踏んでいることから、ワールドクラスのスター確保に動きたい模様だ。 ジョアン・ラポルタ会長はハーランドの代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏との関係が良好で、2月末にはスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏がピメンタ氏らと会談。さまざまな話題が飛び交う中、ハーランドに関する話し合いも行われたと考えられている。 また、シティは財務規定違反の問題が浮上しており、プレミアリーグ側の判決が保留されている状況。ジョゼップ・グアルディオラ監督とシティの契約も2025年6月までと、こういった複合的な要素がハーランドらの将来に大きく影響する可能性がある。 ハーランド獲得に向け多少の希望があるバルセロナだが、過去を見ればさらなる勝算も存在。以前もハーランドの獲得に動いていたバルセロナは、2021年夏、翌シーズンからの加入で個人合意に達していたという。 その後の2022年3月には、チャビ・エルナンデス監督が自らミュンヘンまで赴き、クラブのプロジェクトを説明。ハーランドもバルセロナ入りに興奮していたというが、財政面の理由から獲得を断念する運びとなった。 現在のハーランドの考えは定かではないが、少なくとも個人合意の目はありそうなバルセロナ。その他の問題を解決し、思惑通りに事を進めることができるだろうか。 2024.03.26 19:26 Tue

アトレティコやサウジのクラブから関心も…レヴァンドフスキにバルサ退団の意思なし

バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(35)には、複数クラブからの関心があるようだ。 ドルトムントやバイエルンでは大エースとして君臨してきたレヴァンドフスキ。2022年夏にバルセロナへ加入してからもゴールを量産し続けると、加入1年目から公式戦46試合33得点8アシストの活躍でラ・リーガ優勝に貢献した。 今シーズンはややペースが落ちながらも、公式戦39試合20ゴール9アシストを記録。ただし、チャビ・エルナンデス監督が退任を発表したクラブが新体制に舵を切った場合、レヴァンドフスキの売却を選択肢に入れる可能性もある。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、レヴァンドフスキには同じラ・リーガのアトレティコ・マドリーや、サウジアラビアのクラブからの関心があるとのことだ。 ただし、レヴァンドフスキ自身にはかねてから公言する通り、バルセロナを離れる意思はなし。2026年夏までの契約を全うするつもりであり、オファーはすべて拒否しているようだ。 バルセロナ側が今夏にどのような対応をとるかは不透明だが、よほどのことがない限り希代のストライカーは来季もラ・リーガでプレーすることになるだろう。 2024.03.26 17:20 Tue

ビッグクラブからの関心を受けるチアゴ・モッタ監督、「誇りに思う」としつつ「将来のことは何も決めていない」

ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)が、ビッグクラブからの関心を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現役時代はバルセロナやインテル、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーし、数多くのタイトルを獲得してきたモッタ監督。2018年にPSGで現役引退を発表すると指導者の道を歩み始め、ジェノア、スペツィア・カルチョを経て2022年にボローニャの監督に就任した。 ボローニャでは優れた手腕を発揮しており、今シーズンはセリエAで29試合を消化して4位と好位置をキープ。トップ4争いに加わる快進撃を見せており、指揮官としての評価は急上昇している。 そんなモッタ監督は当然ビッグクラブが放っておかず、ミラン、ユベントス、バルセロナなどが招へいに関心。今シーズン終了後には、いずれかのクラブが具体的なオファーを出す可能性もあるという。 去就が注目されるモッタ監督もカスティリオーン・フィオレンティーノでのイベントに出席した際、こうした自身の関心について言及。名誉なことだとしつつ、今のところ決まっていることは何もないと強調している。 「(他クラブからの関心は)もちろん嬉しいし、誇りに思っている。非常に喜ばしいことだ。結果だけでなく、ピッチ上でそれを手にする方法についても、我々チームがしてきたすべてが評価された形なのだからね」 「とても気分は良いが、正直に言って自分の将来のことは考えていない。なぜなら、我々は現在とても素晴らしい瞬間を経験しているからだ。それを最大限に楽しみたいと思っている。そしてその時が来たら、将来のことを考えたい」 2024.03.26 11:15 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly