パレス会長がザハの移籍の可能性を認める「挑戦したいと思っているのは間違いない」
2021.06.16 17:13 Wed
アーセナルが獲得を狙っていると噂されているクリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(28)だが、パレスのスティーブ・パリッシュ会長が同選手の売却の可能性があることを認めた。イギリス『BBC』が伝えている。
パレスの下部組織出身のザハは、20歳の若さでマンチェスター・ユナイテッドに加入するも思ったような活躍ができず、その後カーディフへのローン移籍などを経験し、2015年に復帰。以降はコンスタントに試合に出場し、今季は自身最多となるリーグ戦11ゴールを記録した。
そんなザハには毎年のように移籍の噂が噴出しており、今夏もアーセナルが新たなオファーを提示する可能性も伝えられている。しかしながら、パレスはこれまで高額な値札をつけて買い手を牽制してきた。
パリッシュ会長は、ザハがより高いレベルでのプレーを望んでいることは理解しているものの、退団する際の移籍金はそれに見合った金額でなければならないと改めて主張している。
「彼の立場は理解している。挑戦したいと思っているのは間違いない」
「もしその2つ(ザハとクリスタル・パレス)が衝突するようなことがあれば、我々は移籍について検討しなければならないだろう。しかし、今はまだ移籍市場が始まって2日目なので、その話をするには少し早い」
また、パレスは4シーズン指揮を執ったロイ・ホジソン監督(73)が今季限りで退任したため、その後任を探しているが、その件について会長は、適切な人選をしなければならないとコメントしている。
「プレミアリーグに所属するクリスタル・パレスで指揮したいと思う人がいないわけではない。我々は非常に恵まれている」
「(後任探しを)努力し、やり遂げなければならない。様々な噂が立ち、外部からのプレッシャーもあるが、重要なのはそれらを断ち切ることだ。試合に勝つことが最優先なのだから」
「そのためには適切な後任を見つけなければならない。即戦力となるだけでなく、私たちが育てたい若手選手を支えてくれるような人物をだ」
「これは大きな決断であり、思ったよりも時間がかかるものだ」
ポルトガル人指揮官ヌーノ・エスピリト・サント氏(47)の交渉が破談したと報じられたパレス。その他の候補としてフランク・ランパード氏(42)やエディ・ハウ氏(43)の名前が挙がっているなか、ザハの移籍が実現した場合にはその後釜も探さなければならなくなり、パリッシュ会長は多忙の日々を送ることになりそうだ。
パレスの下部組織出身のザハは、20歳の若さでマンチェスター・ユナイテッドに加入するも思ったような活躍ができず、その後カーディフへのローン移籍などを経験し、2015年に復帰。以降はコンスタントに試合に出場し、今季は自身最多となるリーグ戦11ゴールを記録した。
パリッシュ会長は、ザハがより高いレベルでのプレーを望んでいることは理解しているものの、退団する際の移籍金はそれに見合った金額でなければならないと改めて主張している。
「彼の立場は理解している。挑戦したいと思っているのは間違いない」
「しかし、それはクラブにとって妥当な移籍でなければならない。彼もそれをわかっている」
「もしその2つ(ザハとクリスタル・パレス)が衝突するようなことがあれば、我々は移籍について検討しなければならないだろう。しかし、今はまだ移籍市場が始まって2日目なので、その話をするには少し早い」
また、パレスは4シーズン指揮を執ったロイ・ホジソン監督(73)が今季限りで退任したため、その後任を探しているが、その件について会長は、適切な人選をしなければならないとコメントしている。
「プレミアリーグに所属するクリスタル・パレスで指揮したいと思う人がいないわけではない。我々は非常に恵まれている」
「(後任探しを)努力し、やり遂げなければならない。様々な噂が立ち、外部からのプレッシャーもあるが、重要なのはそれらを断ち切ることだ。試合に勝つことが最優先なのだから」
「そのためには適切な後任を見つけなければならない。即戦力となるだけでなく、私たちが育てたい若手選手を支えてくれるような人物をだ」
「これは大きな決断であり、思ったよりも時間がかかるものだ」
ポルトガル人指揮官ヌーノ・エスピリト・サント氏(47)の交渉が破談したと報じられたパレス。その他の候補としてフランク・ランパード氏(42)やエディ・ハウ氏(43)の名前が挙がっているなか、ザハの移籍が実現した場合にはその後釜も探さなければならなくなり、パリッシュ会長は多忙の日々を送ることになりそうだ。
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