【J1注目プレビュー|第20節:G大阪vs広島】攻撃陣が奮起するのはどっち? 低調な両者に求められるフィニッシュの精度
2021.05.12 13:40 Wed
【明治安田生命J1リーグ第20節】
2021年5月12日(水)
18:00キックオフ
ガンバ大阪(18位/7pt) vs サンフレッチェ広島(10位/18pt)
[パナソニック スタジアム 吹田]
前節は川崎フロンターレ相手に0-2で敗れたG大阪と、アウェイでサガン鳥栖と0-0のドローに終わった広島の一戦。
上位対決で結果が出なかった低調の両チーム、浮上のキッカケを掴むにはゴールが必要だ。
◆攻撃陣の奮起無くして浮上無し【ガンバ大阪】
前節は王者の川崎フロンターレを迎えての一戦。しかし、ホームゲームながら0-2で敗れてしまった。
川崎Fに対して押し込まれる想定はあっただろうが、攻撃がちぐはぐで、相手の脅威となることはできなかった。
今季も9試合で2得点はらしさがない。1点は“大阪ダービー”のパトリックのPKであり、流れの中からはサガン鳥栖戦の宇佐美貴史の1ゴールのみ。結果が出ない以上に、ゴールが生まれないこの状況をどうにか打破しなくては、4チーム自動降格という厳しい残留争いに身を置くことになってしまう。
さらに最終ラインではケガ人が続出。満足にメンバーを揃えられない一方で、前線は離脱者がいない状況。そういった意味でも、ゴールはしっかりと奪っていかなければいけないだろう。
今節の相手は同じく苦しんでいる広島。ホーム3連戦となるだけに、ここで1つ流れを変えていきたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:東口順昭
DF:佐藤瑶大、三浦弦太、昌子源、黒川圭介
MF:井手口陽介、山本悠樹、矢島慎也
FW:一美和成、レアンドロ・ペレイラ、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
◆6戦未勝利を止められるか【サンフレッチェ広島】
前節はアウェイでのサガン鳥栖戦でゴールレスドロー。連敗を「2」で止めることとなった。しかし、これで6戦未勝利。チームとして決して状態が良いとは言えない。
開幕から8戦無敗を続けていた広島だが、第9節で湘南ベルマーレに初黒星。そこから6試合で記録したゴールは「2」と攻撃陣の低調ぶりが結果に如実に表れてしまっている。
良い形で攻撃が完結しなければ、守備が後手に回ることも多く、前々節のヴィッセル神戸戦は3失点を喫していた。そういった意味ではクリーンシートで鳥栖戦を終えられたことは1つのプラス材料と言える。
今節の相手は同じく低調なパフォーマンスが続くG大阪。互いにゴールが遠い状態が続いており、攻撃のクオリティを発揮できれば、勝機は訪れるだろう。
順位こそ中位にいるが、下からの突き上げにあえば一気に残留争いに巻き込まれる可能性もある。下の順位にいるチームにはしっかり勝利を収めたいところだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:大迫敬介
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔、藤井智也
MF:森島司、川辺駿、ハイネル、柏好文
FW:浅野雄也、ジュニオール・サントス
監督:城福浩
2021年5月12日(水)
18:00キックオフ
ガンバ大阪(18位/7pt) vs サンフレッチェ広島(10位/18pt)
[パナソニック スタジアム 吹田]
前節は川崎フロンターレ相手に0-2で敗れたG大阪と、アウェイでサガン鳥栖と0-0のドローに終わった広島の一戦。
◆攻撃陣の奮起無くして浮上無し【ガンバ大阪】
前節は王者の川崎フロンターレを迎えての一戦。しかし、ホームゲームながら0-2で敗れてしまった。
消化試合が少ない状況ではありながらも、降格圏から抜け出すことができていないG大阪。何よりも内容が乏しいことが一番の懸念材料と言えるだろう。
川崎Fに対して押し込まれる想定はあっただろうが、攻撃がちぐはぐで、相手の脅威となることはできなかった。
今季も9試合で2得点はらしさがない。1点は“大阪ダービー”のパトリックのPKであり、流れの中からはサガン鳥栖戦の宇佐美貴史の1ゴールのみ。結果が出ない以上に、ゴールが生まれないこの状況をどうにか打破しなくては、4チーム自動降格という厳しい残留争いに身を置くことになってしまう。
さらに最終ラインではケガ人が続出。満足にメンバーを揃えられない一方で、前線は離脱者がいない状況。そういった意味でも、ゴールはしっかりと奪っていかなければいけないだろう。
今節の相手は同じく苦しんでいる広島。ホーム3連戦となるだけに、ここで1つ流れを変えていきたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:東口順昭
DF:佐藤瑶大、三浦弦太、昌子源、黒川圭介
MF:井手口陽介、山本悠樹、矢島慎也
FW:一美和成、レアンドロ・ペレイラ、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
◆6戦未勝利を止められるか【サンフレッチェ広島】
前節はアウェイでのサガン鳥栖戦でゴールレスドロー。連敗を「2」で止めることとなった。しかし、これで6戦未勝利。チームとして決して状態が良いとは言えない。
開幕から8戦無敗を続けていた広島だが、第9節で湘南ベルマーレに初黒星。そこから6試合で記録したゴールは「2」と攻撃陣の低調ぶりが結果に如実に表れてしまっている。
良い形で攻撃が完結しなければ、守備が後手に回ることも多く、前々節のヴィッセル神戸戦は3失点を喫していた。そういった意味ではクリーンシートで鳥栖戦を終えられたことは1つのプラス材料と言える。
今節の相手は同じく低調なパフォーマンスが続くG大阪。互いにゴールが遠い状態が続いており、攻撃のクオリティを発揮できれば、勝機は訪れるだろう。
順位こそ中位にいるが、下からの突き上げにあえば一気に残留争いに巻き込まれる可能性もある。下の順位にいるチームにはしっかり勝利を収めたいところだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:大迫敬介
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔、藤井智也
MF:森島司、川辺駿、ハイネル、柏好文
FW:浅野雄也、ジュニオール・サントス
監督:城福浩
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