グリーズマンのドブレーテで逆転勝利のバルセロナが上位マドリー勢を追走!《ラ・リーガ》
2021.04.26 01:14 Mon
ラ・リーガ第32節のビジャレアルvsバルセロナが25日に行われ、1-2でバルセロナが勝利した。
上位追走へ負けられないバルセロナは、大勝した前節ヘタフェ戦のスタメンからセルジ・ロベルトをデストに変更した以外は、同じスタメンを採用。2トップにメッシとグリーズマンを据えた[3-5-2]で試合に臨んだ。
一方、ミッドウィークにEL準決勝1stレグのアーセナル戦を控えるビジャレアルは、直近のアラベス戦からスタメンを4人変更。GKルジやガスパール、フネス・モリらに代えてGKアンセホやパウ・トーレス、フォイスをスタメンで起用。フラットな[4-4-2]の布陣でジェラール・モレノとアルカセルが2トップに並んだ。
試合は開始早々の6分にバルセロナが決定機を迎える。ジョルディ・アルバの左クロスをゴール前のF・デ・ヨングが落とし、最後はグリーズマンがシュートを放ったが、これは相手DFのブロックに阻まれた。
対するビジャレアルはアタッキングサードまでボールを運ぶが、フィニッシュの場面での連係ミスが目立ち、なかなかシュート数を増やせない。それでもホームチームはカウンターからワンチャンスを生かし先制する。
26分、パウ・トーレスのロングスルーパスに反応したチュクウェゼがトラップでジョルディ・アルバのタックルをかわすと、そのままボックス内に侵入。飛び出したGKもかわし無人のゴールへシュートを流し込んだ。
先制を許したバルセロナだったが、すぐに試合を振り出しに戻す。28分、ミンゲサのロングパスに反応したグリーズマンがボックス右から侵入。GKアンセホの位置を確認しループシュートを放つと、これがゴール左に吸い込まれた。
同点弾で攻勢を強めるバルセロナは35分にも、フォイスのバックパスをボックス内でカットしたグリーズマンが冷静にゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。
迎えた後半、リードするバルセロナはデストを下げてセルジ・ロベルトを投入。すると56分、 F・デ・ヨングのパスで右サイドを突破したセルジ・ロベルトのクロスにグリーズマンが飛び込んだが、ボールには触れず。
対するビジャレアルは63分、パレホのパスで左サイド抜け出したチュクウェゼがボックス左から侵入しマイナスの折り返しを供給。これをキャプーがダイレクトシュートで合わせたが、これはGKテア・シュテーゲンが好セーブ。
すると65分、ビジャレアルは中盤のこぼれ球を拾いに行ったトリゲロスがスライディングタックルで先にボールを触れたが、残った足がメッシの左足を直撃。これが足の裏を見せた危険なタックルと判断され一発退場となった。
数的優位となったバルセロナは、80分にグリーズマンを下げてデンベレを投入。84分には、デンベレのラストパスからF・デ・ヨングがチャンスを迎えたが、チップキックで狙ったシュートはゴール左に逸れた。
結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。グリーズマンの3戦連続弾でビジャレアルに逆転勝利を飾ったバルセロナが、マドリー勢の追走に成功している。
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首位アトレティコ・マドリーを5ポイント差で追う3位バルセロナ(勝ち点68)が、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指す7位ビジャレアル(勝ち点50)のホームに乗り込んだ一戦。一方、ミッドウィークにEL準決勝1stレグのアーセナル戦を控えるビジャレアルは、直近のアラベス戦からスタメンを4人変更。GKルジやガスパール、フネス・モリらに代えてGKアンセホやパウ・トーレス、フォイスをスタメンで起用。フラットな[4-4-2]の布陣でジェラール・モレノとアルカセルが2トップに並んだ。
試合は開始早々の6分にバルセロナが決定機を迎える。ジョルディ・アルバの左クロスをゴール前のF・デ・ヨングが落とし、最後はグリーズマンがシュートを放ったが、これは相手DFのブロックに阻まれた。
バルセロナは16分にも、グリーズンマンのパスでボックス左に抜け出したジョルディ・アルバの折り返しからF・デ・ヨングに決定機が訪れたが、シュートはGKアセンホのファインセーブには防がれた。
対するビジャレアルはアタッキングサードまでボールを運ぶが、フィニッシュの場面での連係ミスが目立ち、なかなかシュート数を増やせない。それでもホームチームはカウンターからワンチャンスを生かし先制する。
26分、パウ・トーレスのロングスルーパスに反応したチュクウェゼがトラップでジョルディ・アルバのタックルをかわすと、そのままボックス内に侵入。飛び出したGKもかわし無人のゴールへシュートを流し込んだ。
先制を許したバルセロナだったが、すぐに試合を振り出しに戻す。28分、ミンゲサのロングパスに反応したグリーズマンがボックス右から侵入。GKアンセホの位置を確認しループシュートを放つと、これがゴール左に吸い込まれた。
同点弾で攻勢を強めるバルセロナは35分にも、フォイスのバックパスをボックス内でカットしたグリーズマンが冷静にゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。
迎えた後半、リードするバルセロナはデストを下げてセルジ・ロベルトを投入。すると56分、 F・デ・ヨングのパスで右サイドを突破したセルジ・ロベルトのクロスにグリーズマンが飛び込んだが、ボールには触れず。
対するビジャレアルは63分、パレホのパスで左サイド抜け出したチュクウェゼがボックス左から侵入しマイナスの折り返しを供給。これをキャプーがダイレクトシュートで合わせたが、これはGKテア・シュテーゲンが好セーブ。
すると65分、ビジャレアルは中盤のこぼれ球を拾いに行ったトリゲロスがスライディングタックルで先にボールを触れたが、残った足がメッシの左足を直撃。これが足の裏を見せた危険なタックルと判断され一発退場となった。
数的優位となったバルセロナは、80分にグリーズマンを下げてデンベレを投入。84分には、デンベレのラストパスからF・デ・ヨングがチャンスを迎えたが、チップキックで狙ったシュートはゴール左に逸れた。
結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。グリーズマンの3戦連続弾でビジャレアルに逆転勝利を飾ったバルセロナが、マドリー勢の追走に成功している。
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