チェルシーもESL離脱へ手続き開始、プレミア6クラブが全て撤退
2021.04.21 10:25 Wed
チェルシーは20日、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)の構想から撤退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。
しかし、UEFAをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や各クラブの監督、選手、そしてファン・サポーターから想像以上の反発が出ることに。各クラブのサポーターは、「チームが死んだ」としてスタジアムにバナーを掲げるなど、悲しみに溢れた2日間となった。
参加を表明していたチェルシーだったが、今回の計画から脱退することを発表した。
「チェルシー・フットボールクラブは、本日夕方に報道されたように、ヨーロッパ・スーパーリーグの計画を策定しているグループから離脱するための正式な手続きを開始しました」
なお、チェルシーの撤退表明により、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナムとともに、プレミアリーグの6クラブがすべて計画から離れることとなった。
欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。
参加を表明していたチェルシーだったが、今回の計画から脱退することを発表した。
「チェルシー・フットボールクラブは、本日夕方に報道されたように、ヨーロッパ・スーパーリーグの計画を策定しているグループから離脱するための正式な手続きを開始しました」
「先週末にこのグループに参加してから、この問題を十分に検討する時間ができました。そして、この計画に参加し続けることは、クラブ、サポーター、そして広くサッカー界にとって、最善の利益にならないと判断しました」
なお、チェルシーの撤退表明により、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナムとともに、プレミアリーグの6クラブがすべて計画から離れることとなった。
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