【J1注目プレビュー|第9節:C大阪vs福岡】コロナに翻弄された両者、堅守をこじ開けるのはどっち?
2021.04.10 11:15 Sat
【明治安田生命J1リーグ第9節】
2021年4月10日(土)
15:00キックオフ
セレッソ大阪(16pt/5位) vs アビスパ福岡(9pt/11位)
[ヤンマースタジアム長居]C大阪、福岡共にトップチーム選手に新型コロナウイルス陽性判定者が出ており、チーム状況が読めない事態に。今節の顔触れはいかに。
◆底上げとともに結果を【セレッソ大阪】
前節は中3日でのアウェイゲームで横浜F・マリノスと対戦。前日に選手の新型コロナウイルス感染が発覚すると、濃厚接触疑いの選手も含めて欠場を余儀なくされることに。さらに、試合直前にはレヴィー・クルピ監督も濃厚接触疑いとなり、指揮を執れなくなる緊急事態に陥った。
その後、濃厚接触者として認められなかったため今節には影響がないが、スクランブルの中行われた横浜FM戦では初めてリーグ戦で大きくメンバーを変えてのぞみ、1-0で敗れることとなった。
DF瀬古歩夢やDF丸橋祐介、FW大久保嘉人といった核を欠いた上、MF坂元達裕、MF原川力は日本代表合流前の負傷で欠場となり、今季のリーグ戦初スタメンの選手もいた状況。ある種、過密日程を乗り越えるための底上げができたとも言える。
DF進藤亮佑、DF新井直人、FW松田力の3名は今季リーグ戦初先発。どの選手が感染したかが明らかになっていないが、今節はこれまで通りのメンバーを組み勝利を収められるだろうか。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、進藤亮佑、西尾隆矢、新井直人
MF:西川潤、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:松田力、豊川雄太
監督:レヴィー・クルピ
◆強豪との連戦続く正念場【アビスパ福岡】
前節はアウェイでガンバ大阪と対戦し、0-0のゴールレスドローに終わった。何度かピンチを迎えるも、相手の精度の低さにも助けられた部分はある。それでも、連戦の中で勝ち点1を獲得したことは大きいだろう。
今節は大阪での連戦となるC大阪戦。より攻撃的に戦い、勢いを持ってゴールに向かってくるチームだけに、より警戒が必要となる。
福岡もC大阪と同様に選手2名が新型コロナウイルスに感染。前節から中2日となるだけに、ターンオーバーも考えられるが、そこまで選手層が厚いとは言えない状況だ。
とはいえ、3試合勝利から遠ざかっているだけに、今節も守備をベースにしっかりと勝利を目指していきたいところ。このあとは、川崎フロンターレ、FC東京、サンフレッチェ広島と手強い相手が続くだけに、J2から昇格してきたチームとして正念場とも言える。
まずは整理された守備とプレスでC大阪の攻撃を封じつつ、しっかりとゴールを奪えるかどうか。攻守両面での高いレベルでのプレーがない限り、勝利は厳しいものとなりそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:エミル・サロモンソン、カルロス・グティエレス、宮大樹、志知孝明
MF:金森健志、重廣卓也、前寛之、田邉草民
FW:フアンマ・デルガド、渡大生
監督:長谷部茂利
2021年4月10日(土)
15:00キックオフ
セレッソ大阪(16pt/5位) vs アビスパ福岡(9pt/11位)
[ヤンマースタジアム長居]C大阪、福岡共にトップチーム選手に新型コロナウイルス陽性判定者が出ており、チーム状況が読めない事態に。今節の顔触れはいかに。
前節は中3日でのアウェイゲームで横浜F・マリノスと対戦。前日に選手の新型コロナウイルス感染が発覚すると、濃厚接触疑いの選手も含めて欠場を余儀なくされることに。さらに、試合直前にはレヴィー・クルピ監督も濃厚接触疑いとなり、指揮を執れなくなる緊急事態に陥った。
その後、濃厚接触者として認められなかったため今節には影響がないが、スクランブルの中行われた横浜FM戦では初めてリーグ戦で大きくメンバーを変えてのぞみ、1-0で敗れることとなった。
前半から守備がハマり、横浜FMに良い形を作らせなかった中、徐々に横浜FMがアジャストしていき、最後は途中出場のオナイウ阿道にゴールを許してしまった。
DF瀬古歩夢やDF丸橋祐介、FW大久保嘉人といった核を欠いた上、MF坂元達裕、MF原川力は日本代表合流前の負傷で欠場となり、今季のリーグ戦初スタメンの選手もいた状況。ある種、過密日程を乗り越えるための底上げができたとも言える。
DF進藤亮佑、DF新井直人、FW松田力の3名は今季リーグ戦初先発。どの選手が感染したかが明らかになっていないが、今節はこれまで通りのメンバーを組み勝利を収められるだろうか。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、進藤亮佑、西尾隆矢、新井直人
MF:西川潤、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:松田力、豊川雄太
監督:レヴィー・クルピ
◆強豪との連戦続く正念場【アビスパ福岡】
前節はアウェイでガンバ大阪と対戦し、0-0のゴールレスドローに終わった。何度かピンチを迎えるも、相手の精度の低さにも助けられた部分はある。それでも、連戦の中で勝ち点1を獲得したことは大きいだろう。
今節は大阪での連戦となるC大阪戦。より攻撃的に戦い、勢いを持ってゴールに向かってくるチームだけに、より警戒が必要となる。
福岡もC大阪と同様に選手2名が新型コロナウイルスに感染。前節から中2日となるだけに、ターンオーバーも考えられるが、そこまで選手層が厚いとは言えない状況だ。
とはいえ、3試合勝利から遠ざかっているだけに、今節も守備をベースにしっかりと勝利を目指していきたいところ。このあとは、川崎フロンターレ、FC東京、サンフレッチェ広島と手強い相手が続くだけに、J2から昇格してきたチームとして正念場とも言える。
まずは整理された守備とプレスでC大阪の攻撃を封じつつ、しっかりとゴールを奪えるかどうか。攻守両面での高いレベルでのプレーがない限り、勝利は厳しいものとなりそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:エミル・サロモンソン、カルロス・グティエレス、宮大樹、志知孝明
MF:金森健志、重廣卓也、前寛之、田邉草民
FW:フアンマ・デルガド、渡大生
監督:長谷部茂利
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