ラツィオ中盤の要、ルイス・アルベルトがトレーニング中に負傷…再検査へ

2021.04.02 10:32 Fri
Getty Images
ヨーロッパの出場権を争うラツィオに痛手だ。元スペイン代表MFルイス・アルベルトが、トレーニング中に負傷したようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。
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ルイス・アルベルトは、今シーズンもラツィオの中盤に君臨。ここまでセリエAで24試合に出場し8ゴールを記録している。
しかし、『カルチョ・メルカート』によると、ルイス・アルベルトは3月31日のトレーニングで負傷したとのこと。ヒザを打撲したとみられたが、右足首もその際に痛めていたようだ。

1日には検査のためクリニックを訪れ、1時間以上滞在。足首の捻挫と診断されたという。

インターナショナル・マッチウィークが終わ理、リーグ戦が再開する中、3日に行われるセリエA第29節のスペツィア戦は欠場する見込みとのことだ。
なお、『カルチョ・メルカート』によると数日中に再び検査を受ける予定とのこと。クラブからは離脱期間などはまだ発表されていない。

ラツィオは第28節終了時点で1試合消化がなく勝ち点49の7位に位置。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位アタランタとは勝ち点差6、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位ローマとは勝ち点差1となっており、残り試合でシビアな戦いが待っている。

ルイス・アルベルトが長期離脱となれば大きな痛手となるが、ラツィアーレとしては軽傷であることを願うばかりだろう。



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