ブンデス二桁アシストのMF鎌田大地、今季の活躍は「自分の想像通り」、韓国のイメージは「アグレッシブ」
2021.03.23 14:50 Tue
日本代表は23日、国際親善試合の韓国代表戦に向けた合宿2日目を迎えた。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
22日からトレーニングをスタートたせた日本代表。2日目のトレーニング前に選手たちがオンライン取材に対応した。
欧州組としてチームに合流したフランクフルトに所属するMF鎌田大地。今シーズンはチームとしても個人としても好調を維持している。
ここまでブンデスリーガで24試合に出場し4ゴール12アシストを記録しているが、調子については「昨シーズンに比べて試合数が多くなく、1週間に1試合でコンディションも常に良い状態でプレーできていますし、シーズン始まる前に新しい体の部分の取り組みも始めました」とコメント。「最初は体が重かったりというのがありましたが、今はすごくフィットしていて、そういったことも全て上手く行っているかなと思います」と語り、自身でも手応えを感じていることを明かした。
その体を作れた鎌田。結果として大きく数字を伸ばしているが「そんなに僕自身、昨シーズンと今シーズンは何が違うかと言われても、僕自身が変わったのはわからないです」と大きな変化はないとコメント。それでも、「チームはフォーメーションも変わって、チームとして上手く行っている中で、2枚トップ下がいるときは、1枚トップ下の時と比べて、無駄に走ることも少なくなったし、相方が良いので、自分自身も良い持ち方ができたり、周りとの連携だったりが上がって、それが自分自身に良い影響を与えてくれているかなと思います」とし、チームの戦い方が変化したことで、より攻撃に力を注げると語った。
また、アシストに比べてゴールは少し少ない状況だが「ゴールはもう少し取りたいと思いますが、アシストが多いのが良いわけではないですが、自分が思っていた通りです」と一定の手応えを感じている様子。「そこまでゴールを獲れる選手だと思っていないので、チャンスメイクという部分の方があっているというか、ゴールを獲るのはもっと上手い選手がいるので、自分の想像通りという感じです」とコメント。ゴールを獲る前の仕事をしていることに満足感を示した。
それでも「ゴールがもう2つぐらい今の成績であれば、結構自分の中では良いと思います」とし、「まだ8試合あるので、これからどれだけ伸ばせるかわからないですが、今のまましっかり伸ばせれば想像通り来ていると思います」と、残り試合でより結果を残したいと語った。
一方で、守備面については「守備の部分は中学の頃からずっとできないと言われていて、世界で上に行くにあたって、自分でも大事なポイントだとわかって、フランクフルトもそこを大事にするクラブです」とコメント。自身の中では徐々に成長しているといい、「守備ができたら良いというのは、僕がもう1つ後ろのポジションでやりたいというか、上のチームでやるならそこがあっていると思います。だから、守備が必要だと思って取り組んでいました」ともう1列下がったところでのプレーを意識して、努力していると明かした。
また「僕の場合はこういったプレースタイルで、そのスタイルに合っていないチームでずっとやっています。鳥栖も、フランクフルトも」とコメント。「でプレースタイルにプライドがないというか、人に合わせられて、チームに求められていることをやるプラスアルファで自分の良さを出さないと試合に出られないので、鳥栖の時も、フランクフルトでも同じで、自分がどういう選手になるべきかに加えて、チームに求められていることを絶対的にできないと試合に出られないです」と、まずはチーム戦術に重きを置いてプレーしていると語り、「監督がやりたいことを理解して、向き合っていくことが自分自身のためにもなるし、それができないと生き残っていけないので大事だと思います」と、守備を含めてチームに合わせてプレーできることが重要だとの見解を語った。
その鎌田は初めて韓国代表と対戦することとなる。その後にはカタール・ワールドカップ予選のモンゴル代表戦もあるが「モンゴルのことは次の2試合目なので考えずに、韓国との試合で勝つことだけを考えてやっていけたらいいなと思います」とコメント。韓国の印象については、「僕自身はやったことないですが、韓国人の選手は体が強かったり、フィジカル面が日本よりあって、アグレッシブなイメージがあるので、しっかりそういった部分で負けないようにしたいと思います」と、強度で負けたくないとコメントした。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
欧州組としてチームに合流したフランクフルトに所属するMF鎌田大地。今シーズンはチームとしても個人としても好調を維持している。
ここまでブンデスリーガで24試合に出場し4ゴール12アシストを記録しているが、調子については「昨シーズンに比べて試合数が多くなく、1週間に1試合でコンディションも常に良い状態でプレーできていますし、シーズン始まる前に新しい体の部分の取り組みも始めました」とコメント。「最初は体が重かったりというのがありましたが、今はすごくフィットしていて、そういったことも全て上手く行っているかなと思います」と語り、自身でも手応えを感じていることを明かした。
鎌田は昨シーズンは試合数が多かったことだ体づくりができなかったようだが、今シーズンはしっかりと積めているとのこと。「中学、高校の頃からトレーニングはしていたんですが、去年はリーグとヨーロッパの戦いがあって、試合が多くてトレーニングがシンプルにできなかったです」と語り、「体の部分は日本人ができるのに時間がかかって、僕自身は遅い方なので、常にトレーニングをしないといけないと思いました。試合が週に1回なので、チームでの筋トレ、個人的にもトレーニングをしています」と、今シーズンはしっかりと体を作れていると語った。
その体を作れた鎌田。結果として大きく数字を伸ばしているが「そんなに僕自身、昨シーズンと今シーズンは何が違うかと言われても、僕自身が変わったのはわからないです」と大きな変化はないとコメント。それでも、「チームはフォーメーションも変わって、チームとして上手く行っている中で、2枚トップ下がいるときは、1枚トップ下の時と比べて、無駄に走ることも少なくなったし、相方が良いので、自分自身も良い持ち方ができたり、周りとの連携だったりが上がって、それが自分自身に良い影響を与えてくれているかなと思います」とし、チームの戦い方が変化したことで、より攻撃に力を注げると語った。
また、アシストに比べてゴールは少し少ない状況だが「ゴールはもう少し取りたいと思いますが、アシストが多いのが良いわけではないですが、自分が思っていた通りです」と一定の手応えを感じている様子。「そこまでゴールを獲れる選手だと思っていないので、チャンスメイクという部分の方があっているというか、ゴールを獲るのはもっと上手い選手がいるので、自分の想像通りという感じです」とコメント。ゴールを獲る前の仕事をしていることに満足感を示した。
それでも「ゴールがもう2つぐらい今の成績であれば、結構自分の中では良いと思います」とし、「まだ8試合あるので、これからどれだけ伸ばせるかわからないですが、今のまましっかり伸ばせれば想像通り来ていると思います」と、残り試合でより結果を残したいと語った。
一方で、守備面については「守備の部分は中学の頃からずっとできないと言われていて、世界で上に行くにあたって、自分でも大事なポイントだとわかって、フランクフルトもそこを大事にするクラブです」とコメント。自身の中では徐々に成長しているといい、「守備ができたら良いというのは、僕がもう1つ後ろのポジションでやりたいというか、上のチームでやるならそこがあっていると思います。だから、守備が必要だと思って取り組んでいました」ともう1列下がったところでのプレーを意識して、努力していると明かした。
また「僕の場合はこういったプレースタイルで、そのスタイルに合っていないチームでずっとやっています。鳥栖も、フランクフルトも」とコメント。「でプレースタイルにプライドがないというか、人に合わせられて、チームに求められていることをやるプラスアルファで自分の良さを出さないと試合に出られないので、鳥栖の時も、フランクフルトでも同じで、自分がどういう選手になるべきかに加えて、チームに求められていることを絶対的にできないと試合に出られないです」と、まずはチーム戦術に重きを置いてプレーしていると語り、「監督がやりたいことを理解して、向き合っていくことが自分自身のためにもなるし、それができないと生き残っていけないので大事だと思います」と、守備を含めてチームに合わせてプレーできることが重要だとの見解を語った。
その鎌田は初めて韓国代表と対戦することとなる。その後にはカタール・ワールドカップ予選のモンゴル代表戦もあるが「モンゴルのことは次の2試合目なので考えずに、韓国との試合で勝つことだけを考えてやっていけたらいいなと思います」とコメント。韓国の印象については、「僕自身はやったことないですが、韓国人の選手は体が強かったり、フィジカル面が日本よりあって、アグレッシブなイメージがあるので、しっかりそういった部分で負けないようにしたいと思います」と、強度で負けたくないとコメントした。
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