1年ぶり招集の川崎F・三笘薫、「フロンターレでやっていることを出せれば」と1年間の積み上げアピールへ
2021.03.23 14:27 Tue
U-24日本代表は23日、国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦に向けた合宿2日目を迎えた。
東京オリンピック世代として、本大会前に集まれる数少ない機会となったが、3月は南米予選で1位通過を果たしたアルゼンチンと対戦する。
合宿2日目、川崎フロンターレのMF三笘薫がオンライン取材に応対。メディアの質問に応じた。
三笘は2019年12月のU-22ジャマイカ代表戦以来の招集となり久々の東京オリンピック世代のチームでの活動となる。
久々の活動で時間がない中で連携を高める必要があるが「僕のプレースタイル的にも、周りのサポートがいなくても突破できたりが特徴なので、うまく出せればチームの力になると思います」とコメント。「周りの選手のクオリティも高いので、そこを生かすこともしたいです。練習の中でコミュニケーションをとってやっていきたいです」と語り、チームメイトとの関係性を高めていきたいとした。
代表から離れた1年間の変化については「当時のプレースタイルでは、シャドーでうまく間で受けて周りの選手を使ってということでしたが、Jリーグではウイングでスルーパスを受けてボックスに入ると言うやり方をしてきました」とプレーポジションに変化があったとコメント。「フロンターレでやっていることを出せれば力になれると思いますし、そこを評価されているので、そこを出してやっていきたいと思います」と、昨シーズン積み上げたものを出したいと語った。
また「自分ではエース級だと思っていないですし、まだまだオリンピック代表でも下だと思っています」と謙遜。「フロンターレの結果や優勝という結果が評価されたと思います」と今回の招集の理、由を分析し「優れたチームメイトがいたからであって、個人としてはスキルをどこまで還元できるかはわからないので、そこを示す場でもあると思います」と今回の活動で個人の力を出したいと語り、「スタートというか、この招集でどこまでできるかが今後につながりますし、色々な人からの目も変わると思います」と代表チームでも結果を残したいと闘志を燃やした。
自分の中で自信を持っていることについては「ベストイレブンに入ったからこその自信ではないですが、コンスタントに試合に出て、数字を残すことの自信はありました」とコメント。「ただ、ゴールやアシスト以外の部分では全然まだまだなので、自分自身で上げていくことが必要です。その足りない部分を上げるためにも、この2試合を無駄にしたくないです」と語り、足りない部分をしっかりと伸ばすための活動にしたいと語った。
U-24日本代表は、[4-2-3-1]と[3-4-2-1]の2つのシステムを使っている。これまでは[3-4-2-1]のシャドーで起用されることが多かったが、「3バックの際はWBのところで起用されれば、上下動のところを求められるので、自分自身としてはそこも視野に入れないといけないです」と、違うポジションのことも頭に入れているとコメント。それでも「どちらかというと攻撃で力を出したいので、シャドーや[4-2-3-1]の左でやりたいです」と語り、攻撃面で力を出したいと語った。
また「WBではプレーの選択も変わり、ドリブルの比重も変わるので、プレーをして慣れる必要があるかなと思います」とし、「自分の特徴が生きやすいのはシャドーか左サイドだと思います」と攻撃のポジションでのプレー願望を語った。
その三笘だがアルゼンチンとの2試合について「南米予選の1位で進出してきて、アルゼンチン代表の同世代の選手がどれぐらいのスピードやテクニックは気になるところはありますし、肌で感じられるのは素晴らしい機会ですし楽しみです」とコメント。「もちろん勝負事なので、勝利に貢献できるプレーをしつつ、自分の次のステップの機会にできたらと思います」と、世界の強豪との顔合わせを楽しみにしていると語った。
ステップアップとなれば海外移籍となる三笘だが、今回は海外組も多く合流する。その差については「練習で初めてやる選手もいますし、海外で活躍する選手もいる中で、練習や試合ができるのは良い機会です。そこで自分がどのぐらいにいるかを測る機会でもあります」とコメント。「うまく連携できれば、アルゼンチンは強豪ですが力を出せると思います」と、海外組との連携を高めたいと語った。
また、自身に今必要なものについても「多くのポジションを高いレベルでできることも必要です。中2日で多くて6試合なので、タフに高い強度でプレーできることが必要です」と語り、「そこは足りないですし、オリンピックに向けても今も必要だと思います」と、タフさが必要だと語った。
今回の活動では、同じ川崎Fの下部組織出身のMF久保建英(ヘタフェ)と初めてチームメイトとなる。久保については「久保選手が小学生の時に1回ジュニアユースとジュニアでプレーしたことがあって、少し記憶があります」と語り、「小さくて上手いなというところです」と印象をコメント。「一緒にプレーしたことはないですがトレーニングしたことはあるので、コミュニケーションは取りやすいです。前線の選手、シャドーの選手として連携できれば力になれると思います」とし、シャドーでコンビを組んでも問題ないと語った。
東京オリンピック世代として、本大会前に集まれる数少ない機会となったが、3月は南米予選で1位通過を果たしたアルゼンチンと対戦する。
三笘は2019年12月のU-22ジャマイカ代表戦以来の招集となり久々の東京オリンピック世代のチームでの活動となる。
久々の活動で時間がない中で連携を高める必要があるが「僕のプレースタイル的にも、周りのサポートがいなくても突破できたりが特徴なので、うまく出せればチームの力になると思います」とコメント。「周りの選手のクオリティも高いので、そこを生かすこともしたいです。練習の中でコミュニケーションをとってやっていきたいです」と語り、チームメイトとの関係性を高めていきたいとした。
昨シーズンはプロになって1年目で川崎フロンターレのJ1優勝に貢献。自身も13得点を奪い新人最多得点記録に並ぶと、ベストイレブンにも選出され、MVP級の活躍を見せていた。
代表から離れた1年間の変化については「当時のプレースタイルでは、シャドーでうまく間で受けて周りの選手を使ってということでしたが、Jリーグではウイングでスルーパスを受けてボックスに入ると言うやり方をしてきました」とプレーポジションに変化があったとコメント。「フロンターレでやっていることを出せれば力になれると思いますし、そこを評価されているので、そこを出してやっていきたいと思います」と、昨シーズン積み上げたものを出したいと語った。
また「自分ではエース級だと思っていないですし、まだまだオリンピック代表でも下だと思っています」と謙遜。「フロンターレの結果や優勝という結果が評価されたと思います」と今回の招集の理、由を分析し「優れたチームメイトがいたからであって、個人としてはスキルをどこまで還元できるかはわからないので、そこを示す場でもあると思います」と今回の活動で個人の力を出したいと語り、「スタートというか、この招集でどこまでできるかが今後につながりますし、色々な人からの目も変わると思います」と代表チームでも結果を残したいと闘志を燃やした。
自分の中で自信を持っていることについては「ベストイレブンに入ったからこその自信ではないですが、コンスタントに試合に出て、数字を残すことの自信はありました」とコメント。「ただ、ゴールやアシスト以外の部分では全然まだまだなので、自分自身で上げていくことが必要です。その足りない部分を上げるためにも、この2試合を無駄にしたくないです」と語り、足りない部分をしっかりと伸ばすための活動にしたいと語った。
U-24日本代表は、[4-2-3-1]と[3-4-2-1]の2つのシステムを使っている。これまでは[3-4-2-1]のシャドーで起用されることが多かったが、「3バックの際はWBのところで起用されれば、上下動のところを求められるので、自分自身としてはそこも視野に入れないといけないです」と、違うポジションのことも頭に入れているとコメント。それでも「どちらかというと攻撃で力を出したいので、シャドーや[4-2-3-1]の左でやりたいです」と語り、攻撃面で力を出したいと語った。
また「WBではプレーの選択も変わり、ドリブルの比重も変わるので、プレーをして慣れる必要があるかなと思います」とし、「自分の特徴が生きやすいのはシャドーか左サイドだと思います」と攻撃のポジションでのプレー願望を語った。
その三笘だがアルゼンチンとの2試合について「南米予選の1位で進出してきて、アルゼンチン代表の同世代の選手がどれぐらいのスピードやテクニックは気になるところはありますし、肌で感じられるのは素晴らしい機会ですし楽しみです」とコメント。「もちろん勝負事なので、勝利に貢献できるプレーをしつつ、自分の次のステップの機会にできたらと思います」と、世界の強豪との顔合わせを楽しみにしていると語った。
ステップアップとなれば海外移籍となる三笘だが、今回は海外組も多く合流する。その差については「練習で初めてやる選手もいますし、海外で活躍する選手もいる中で、練習や試合ができるのは良い機会です。そこで自分がどのぐらいにいるかを測る機会でもあります」とコメント。「うまく連携できれば、アルゼンチンは強豪ですが力を出せると思います」と、海外組との連携を高めたいと語った。
また、自身に今必要なものについても「多くのポジションを高いレベルでできることも必要です。中2日で多くて6試合なので、タフに高い強度でプレーできることが必要です」と語り、「そこは足りないですし、オリンピックに向けても今も必要だと思います」と、タフさが必要だと語った。
今回の活動では、同じ川崎Fの下部組織出身のMF久保建英(ヘタフェ)と初めてチームメイトとなる。久保については「久保選手が小学生の時に1回ジュニアユースとジュニアでプレーしたことがあって、少し記憶があります」と語り、「小さくて上手いなというところです」と印象をコメント。「一緒にプレーしたことはないですがトレーニングしたことはあるので、コミュニケーションは取りやすいです。前線の選手、シャドーの選手として連携できれば力になれると思います」とし、シャドーでコンビを組んでも問題ないと語った。
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