ハーランドがケルン戦での物議醸す振る舞いを謝罪 「自分をコントロールできなかった」
2021.03.23 06:30 Tue
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがケルン戦での自身の振る舞いを謝罪した。ノルウェー『Aftenposten』が伝えている。ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第26節でケルンとアウェイで対戦。ハーランドはドッペルパックをマークしたものの、チームは不調のケルン相手に勝利を逃し、2-2で引き分けた。
その中で物議を醸したのが、試合終了直後にハーランドが見せた振る舞い。ハーランドはタイムアップの笛が鳴ると、不満を露わに。ユニフォーム交換を頼まれていたのか、ケルンDFホルヘ・メレに自身のユニフォームを無造作に投げ渡すと、メレのリアクションには目もくれず、そのまま足早にロッカールームへと去っていった。
この振る舞いに対し、SNS上では「傲慢だ」、「無礼だ」といった批判的な声が挙がっていた。また、ドルトムントに失望した同選手が今夏に新天地を求める可能性が高まったとの指摘も出ていた。
現在、カタール・ワールドカップ欧州予選に臨むノルウェー代表に合流中のハーランドは22日、ジブラルタル代表戦に向けた公式会見の場でケルン戦での自身の振る舞いについて言及。「自分をコントロールできなかった」と、不適切な振る舞いであったと謝罪した。
「本当に申し訳ないことをしたと思うよ。だけど、あのときは自分をコントロールできなかったんだ」
今回の謝罪によってひとまず騒動に決着を付けたハーランドだが、現在、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位フランクフルトと4ポイント差で5位に甘んじるドルトムントが来季CL出場権を逃した場合、マンチェスターの両雄やスペインの2強への移籍を選択する可能性が高いようだ。
この振る舞いに対し、SNS上では「傲慢だ」、「無礼だ」といった批判的な声が挙がっていた。また、ドルトムントに失望した同選手が今夏に新天地を求める可能性が高まったとの指摘も出ていた。
現在、カタール・ワールドカップ欧州予選に臨むノルウェー代表に合流中のハーランドは22日、ジブラルタル代表戦に向けた公式会見の場でケルン戦での自身の振る舞いについて言及。「自分をコントロールできなかった」と、不適切な振る舞いであったと謝罪した。
「かなり腹が立っていたんだ。ユニフォーム交換を求めた相手に対して、ユニフォームを投げつけるという少し間違った反応をしてしまったと思う」
「本当に申し訳ないことをしたと思うよ。だけど、あのときは自分をコントロールできなかったんだ」
今回の謝罪によってひとまず騒動に決着を付けたハーランドだが、現在、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位フランクフルトと4ポイント差で5位に甘んじるドルトムントが来季CL出場権を逃した場合、マンチェスターの両雄やスペインの2強への移籍を選択する可能性が高いようだ。
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