「ファンが求めているのは私ではない」ジェラード監督がリバプール指揮官就任を否定
2021.03.11 16:05 Thu
レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督が、にわかに沸騰しているリバプール指揮官就任の噂に言及した。
2016年11月に現役を引退し、2018年からレンジャーズを率いるジェラード氏。先日、就任3年目にしてスコティッシュ・プレミアリーグを制し、9年続いたセルティックの支配に終止符を打った。
一方、古巣のリバプールでは今年に入って歴史的な大不振に陥っており、7日に行われたプレミアリーグ第27節のフルアム戦でクラブ史上初のホーム6連敗を喫した。そのため、ユルゲン・クロップ監督の時代が終わったと推測するメディアもあり、その後任候補としてレジェンドのジェラード氏が挙がるという状況になっている。
しかし、レンジャーズ指揮官はあり得ない推論であると否定し、リバプールが求めているのは自分ではないと、就任に否定的な意見を残した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「リバプールのファンは私が監督になることを求めていない。彼らが求めているのはユルゲン・クロップが続けることだ。私はそんな彼らに完全に同意している」
「もう数年は残って欲しいと願っている。しかし私はここで仕事している。私の言葉は何の役にも立たないだろう。それでもユルゲンが何年もリバプールに残ってくれることを望んでいるよ」
それでもジェラード監督は、愛するリバプールの監督になる夢を隠さなかった。
「いつかリバプールの監督になることは夢かって? もちろんそうだ。しかし今ではない。私が十分な力を持っているとは誰にも言えないことだ」
2016年11月に現役を引退し、2018年からレンジャーズを率いるジェラード氏。先日、就任3年目にしてスコティッシュ・プレミアリーグを制し、9年続いたセルティックの支配に終止符を打った。
しかし、レンジャーズ指揮官はあり得ない推論であると否定し、リバプールが求めているのは自分ではないと、就任に否定的な意見を残した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「リバプールのファンは私が監督になることを求めていない。彼らが求めているのはユルゲン・クロップが続けることだ。私はそんな彼らに完全に同意している」
「このことについて話すべきではない。我々はこの瞬間に世界最高の監督に率いられているのだ。私は彼のことが大好きだよ」
「もう数年は残って欲しいと願っている。しかし私はここで仕事している。私の言葉は何の役にも立たないだろう。それでもユルゲンが何年もリバプールに残ってくれることを望んでいるよ」
それでもジェラード監督は、愛するリバプールの監督になる夢を隠さなかった。
「いつかリバプールの監督になることは夢かって? もちろんそうだ。しかし今ではない。私が十分な力を持っているとは誰にも言えないことだ」
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