「受け入れ難い結果、ほとんど支配していた」セビージャ指揮官がドルトムント戦敗戦の悔しさあらわ
2021.03.10 14:15 Wed
セビージャのフレン・ロペテギ監督が、敗れたドルトムント戦を振り返り、受け入れ難い結果と嘆いている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
しかしながら前半でFWアーリング・ハーランドの得点を許すと、後半立ち上がりにはドルトムントにPKが与えられ、ハーランドのシュートはGKブヌが見事止めたものの、シュートの瞬間にブヌの足がゴールラインを踏んでいなかったとして蹴り直しに。さすがに2度目は防ぐことができず、1stレグ同様にハーランドに2ゴールを奪われてしまった。
これで逆転突破には4点、延長戦にもつれ込ますためには3点が必要になったセビージャは68分、FWユセフ・エン=ネシリがPKで1点を返すことに成功。そしてアディショナルタイムに突入した96分には、MFラキティッチのクロスからエン=ネシリがヘディングシュートを突き刺し、1点差に詰め寄るが反撃もここまで。合計スコア5-4でセビージャの敗退が決まった。
ロペテギ監督は最後まで懸命に戦い抜いた選手たちを称賛すると共に、最後まで逆転のチャンスはあっただけに、その分失望は大きいと試合を回想。また、ラストプレーでセビージャの選手がファウルを主張したシーンについても言及している。
「我々は優位性を保っていただけでなく、素晴らしい選手を揃える相手の思うようにプレーさせなかった。彼らは彼らの陣地から出てくることはなかった。しかし、絶大な個の力があり、彼らはそれを利用した。1-0とされてから、それを打破するのは簡単ではなかった。最後までチャンスはあった。PKがあったと私は聞いている。特に大きな反骨精神を見せていただけに、受け入れ難い結果だ」
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9日にチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のドルトムントとの2ndレグに臨んだセビージャ。ホームのサンチェス・ピスファンで行われた1stレグを2-3で落としていたため、勝ち抜けには最低でも2点が必要な状況だった。これで逆転突破には4点、延長戦にもつれ込ますためには3点が必要になったセビージャは68分、FWユセフ・エン=ネシリがPKで1点を返すことに成功。そしてアディショナルタイムに突入した96分には、MFラキティッチのクロスからエン=ネシリがヘディングシュートを突き刺し、1点差に詰め寄るが反撃もここまで。合計スコア5-4でセビージャの敗退が決まった。
ロペテギ監督は最後まで懸命に戦い抜いた選手たちを称賛すると共に、最後まで逆転のチャンスはあっただけに、その分失望は大きいと試合を回想。また、ラストプレーでセビージャの選手がファウルを主張したシーンについても言及している。
「3点目が奪えなかったのと、前半の失点が大きかった。彼らは懸命にゴールを奪おうとしてくれていたよ。だが、試合の4分の3を我々が支配していた分、怒りもある。相手には世界最高のカウンターがあったのだ。我々には突破できるという信念があり、ピッチ上でそれを示すことができた。ゴールのチャンスもあっただけに残念だよ」
「我々は優位性を保っていただけでなく、素晴らしい選手を揃える相手の思うようにプレーさせなかった。彼らは彼らの陣地から出てくることはなかった。しかし、絶大な個の力があり、彼らはそれを利用した。1-0とされてから、それを打破するのは簡単ではなかった。最後までチャンスはあった。PKがあったと私は聞いている。特に大きな反骨精神を見せていただけに、受け入れ難い結果だ」
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