トゥヘル監督、ドローのセインツ戦に「決定力が欠けていた」30分で交代のオドイにも言及
2021.02.21 13:43 Sun
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、ドローに終わったサウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
すると33分に一瞬の隙を突かれ、南野にゴールを許してしまう。これがトゥヘル体制で初めて相手選手に決められた失点だった。
その後、後半立ち上がりにMFメイソン・マウントが獲得したPKで同点に追いついたが、勝ち越しには至らず1-1のドロー。公式戦の連勝が「5」でストップした。
試合後、トゥヘル監督は攻撃面での問題を指摘。チャンスはあったものの、決めきる力が足りていないと反省を促した。
「後半はボックスでのタッチ数は増えたが、フィニッシュの精度を欠いていた。冷静さに欠け、明確にワンオンワンで勝ったシーンもなかった」
「(チェルシーゴールから)80メートル間は、失点したシーンを除いてカウンターも許さず、困難な状況にもならなかった。だが、(相手ゴール前の)20メートルでは、我々にとって十分ではなかった」
また、この試合では後半からFWタミー・エイブラハムに代わって出場したFWカラム・ハドソン=オドイ、わずか30分後にMFハキム・ツィエクとの交代で下げられた。指揮官はこれを戦術的交代だったと説明している。
「チャンスを作るのが困難な試合では、相手のミスを誘い、セカンドボールを奪ってゴールに繋げるためのカウンタープレスに頼る必要がある。それは全体的にシャープでなければならないが、今日のカラムからはそれが感じられなかった」
「何度かカウンタープレスをし損なった場面もあったし、簡単にボールをロストしたこともあった。私は彼が試合に入り切れていないと感じたのだ」
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20日にプレミアリーグ第25節でFW南野拓実擁するサウサンプトンと対戦したチェルシー。立ち上がりからボールを保持し主導権を握ったものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めず悪戦苦闘。その後、後半立ち上がりにMFメイソン・マウントが獲得したPKで同点に追いついたが、勝ち越しには至らず1-1のドロー。公式戦の連勝が「5」でストップした。
試合後、トゥヘル監督は攻撃面での問題を指摘。チャンスはあったものの、決めきる力が足りていないと反省を促した。
「我々は多くのチャンスを作ったが、それらはチャンスにしかならなかった。攻撃陣のためにスペースを作り、ラストパスも供給した。しかし、決定的なプレーやタイミングが、それ以上の成果を得るには不十分だった。PKで点を取るしかなかったのだ」
「後半はボックスでのタッチ数は増えたが、フィニッシュの精度を欠いていた。冷静さに欠け、明確にワンオンワンで勝ったシーンもなかった」
「(チェルシーゴールから)80メートル間は、失点したシーンを除いてカウンターも許さず、困難な状況にもならなかった。だが、(相手ゴール前の)20メートルでは、我々にとって十分ではなかった」
また、この試合では後半からFWタミー・エイブラハムに代わって出場したFWカラム・ハドソン=オドイ、わずか30分後にMFハキム・ツィエクとの交代で下げられた。指揮官はこれを戦術的交代だったと説明している。
「チャンスを作るのが困難な試合では、相手のミスを誘い、セカンドボールを奪ってゴールに繋げるためのカウンタープレスに頼る必要がある。それは全体的にシャープでなければならないが、今日のカラムからはそれが感じられなかった」
「何度かカウンタープレスをし損なった場面もあったし、簡単にボールをロストしたこともあった。私は彼が試合に入り切れていないと感じたのだ」
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