名将ヴェンゲルも絶賛! 「ミナミノのなかに“芸術家”がいる」
2021.02.21 11:15 Sun
サウサンプトンの日本代表FW南野拓実に対して、アーセナル元監督のアーセン・ヴェンゲル氏から称賛の声が挙がっている。イギリス『ミラー』が報じた。
今冬に出場機会を求め、リバプールからの半年レンタルでサウサンプトン移籍を決断した南野。チームがプレミアリーグ6連敗中のなか、20日に本拠地で行われた第25節のチェルシー戦で左サイドハーフとしてリーグ3試合連続のスターティングメンバー入りを果たすと、0-0の33分に大きな輝きを放つ。
相手最終ラインの間に陣取り、MFネイサン・レドモンドのスルーパスに反応した南野は絶妙なタッチでボールを足元に収め、ボックス中央に侵攻。巧みなキックフェイントでDFセサル・アスピリクエタとGKエドゥアール・メンディの体勢を崩して、右足アウトサイドのシュートでゴールネットを揺らした。
結果として後半に許したPKのチャンスから追いつかれ、勝利を逃したものの、南野の技ありゴールでサウサンプトンも6連敗をストップ。かつてアーセナルで長期政権を築き、黄金時代を築城した“名将”ヴェンゲル氏も『beIN Sports』で南野の活躍を手放しで絶賛した。
「あの得点は私好みのものだった。レドモンドが素晴らしいボールを出したが、何より興味深いのはミナミノがGKの位置をを確認した回数だ。2度は明らかに確認したと思う」
今冬に出場機会を求め、リバプールからの半年レンタルでサウサンプトン移籍を決断した南野。チームがプレミアリーグ6連敗中のなか、20日に本拠地で行われた第25節のチェルシー戦で左サイドハーフとしてリーグ3試合連続のスターティングメンバー入りを果たすと、0-0の33分に大きな輝きを放つ。
結果として後半に許したPKのチャンスから追いつかれ、勝利を逃したものの、南野の技ありゴールでサウサンプトンも6連敗をストップ。かつてアーセナルで長期政権を築き、黄金時代を築城した“名将”ヴェンゲル氏も『beIN Sports』で南野の活躍を手放しで絶賛した。
「あの得点は私好みのものだった。レドモンドが素晴らしいボールを出したが、何より興味深いのはミナミノがGKの位置をを確認した回数だ。2度は明らかに確認したと思う」
「大きなプレッシャーに晒されているなかで、非常に冷静だった。彼のなかに“芸術家”がいる。チェルシーのひどい守備も芸術だったと言わざるを得ないものだが、彼の動きは並外れたものだったね」
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