「遺恨はない」ダービー前のクロップが前回対戦のあの問題に言及
2021.02.20 16:45 Sat
エバートン戦を控えるリバプールのユルゲン・クロップ監督が、前回対戦のハイライトとなっている例の問題について言及した。イギリス『ミラー』が伝えている。
リバプールは守備の要を失ったことをきっかけに今季は思わぬ不調に陥っており、現状で首位のマンチェスター・シティとは勝ち点差16の6位に甘んじている。だがクロップ監督は、ファン・ダイクのケガの大きさを知った当初こそ感情が揺らいだことを認めたが、現在は全く遺恨はないことを強調した。
「何も持ち越すものはない。ヴィルヒルのケガから1週間や2週間3週間は耐えなければならなかったがね。その後すぐにエバートン戦がなかったことにホッとしているよ」
「これだけは言わせてくれ。我々は人間で完璧ではないのだ」
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20日にプレミアリーグ第25節でエバートンとのマージーサイド・ダービーに臨むリバプール。リーグ戦3連敗中のリバプールが5試合未勝利のホームで、アウェイに強い今季のエバートンをいかに迎え撃つかが焦点だが、両チームは昨年10月の前回対戦で、エバートンGKジョーダン・ピックフォードとリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクの衝突により、ファン・ダイクが現在に至るまで戦線離脱を余儀なくされる大ケガを負ってしまったという因縁がある。「何も持ち越すものはない。ヴィルヒルのケガから1週間や2週間3週間は耐えなければならなかったがね。その後すぐにエバートン戦がなかったことにホッとしているよ」
「これだけは言わせてくれ。我々は人間で完璧ではないのだ」
「だが、時間が経った今では、私はそのことについて何も思っていない。ダービーというのはそれだけで大きなモチベーションになるのだ」
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