同世代ムバッペの活躍を意識するハーランド「彼のカンプ・ノウでのハットが刺激をくれた」

2021.02.18 21:35 Thu
Getty Images
来たるサッカー新時代の主役を担うであろうドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは互いに高め合う存在なのかもしれない。

先日から始まったチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント。1回戦から早くも好カードの連続で、バルセロナvsPSGやセビージャvsドルトムントは白熱の試合となった。
そのふたつの試合ではこれからのサッカー界を担う2人のヤングスターが輝きを放った。バルセロナvsPSGでは22歳のムバッペがハットトリックを達成。CLにおいて、バルセロナの本拠地カンプ・ノウでハットトリックを決めたのは史上2人目の快挙だった。

そしてそれに呼応するかのように、20歳のハーランドもセビージャ戦で2ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いており、世界中のメディアは専らこの2人を取り上げた記事を見出しにしている。

ハーランドは17日のセビージャ戦後、『UEFA.com』のインタビューで活躍できた秘訣を尋ねられると、前日に同世代のムバッペが活躍していたことがモチベーションになったと明かした。
「カンプ・ノウでのムバッペのハットトリックに感銘を受けたんだ。今日は彼に感謝するよ。素晴らしい夜だった」

一方、若き至宝2人が輝いた裏で、現サッカー界の2大スターであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ともに1stレグでそれぞれPSGとポルトに敗れており、世代交代を囁くメディアも。

まだまだ第一線から降りるつもりはなさそうな2人だが、それでもそう遠くない未来に、ハーランドとムバッペがトップに立つのは間違いないだろう。
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