ドローで2試合勝ち無しのユナイテッド、スールシャールは判定に不満「一貫性を求めたい」
2021.02.15 10:26 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、勝ちきれないチームと審判の判定に不満を示している。クラブ公式サイトが伝えた。
この結果、ユナイテッドは2位キープこそ成功したものの、1試合未消化の首位マンチェスター・シティとは勝ち点差が「7」まで広がっており、トップの座はますます遠のいている。
リーグ戦ここ5試合でわずか1勝と失速しているチームに対して、スールシャール監督は姿勢には満足していると語りつつ、クオリティの部分で足りない部分があると指摘した。
「勝ち点3に値しないパフォーマンスだった。我々は、勝つために十分なことをしていなかったと思う。プレミアリーグで勝ち点3を獲得したいなら、常に多くの良いプレーが必要だ。我々は正しい姿勢を持っており、仕事もしていた。だが、最後に正しいクロスを入れたり、適切な位置にボールを入れたりするクオリティに欠けていたんだ」
「アウェイで負けていない記録は、現在のところ何の意味もない。我々は勝ち点3がどうしても必要なんだ。順位を上げたいと思っており、それはアウェイで勝ち点1を得るだけでは難しい。今日は残念な結果になったが、我々のプレーのいくつかは本当に良かったと思う。ただ、前向きな部分もあるが、全体的には勝ち点1だけでがっかりしている」
また、スールシャール監督はこの試合の審判の判定について、不満があることを強調。シーズンを通して一貫性のあるジャッジが必要だと訴えている。
「(第1節延期分の)バーンリー戦でハリー(・マグワイア)のゴールがファールだったのなら、今日のムバイエ・ディアニェの先制点もファールだ。私は元ストライカーとして、こうしたゴールが取り消されるのを見たくはない。とはいえ、我々はある程度の一貫性を求めている」
「(マグワイアがPKを獲得するも取り消されたシーンは)明らかにファウルだ。ただ、その前にオフサイドがあった。VARの部屋にいた人間は眠っていたのではないかな。一貫性や明快さは我々が求めるものであり、あれは奇妙な瞬間だった」
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ユナイテッドは14日に行われたプレミアリーグ第24節で、WBAと対戦。降格圏に沈むチームに対して開始90秒での失点を許すも、前半終了間際に同点に追いつく。しかし、後半は決定機を作りながらもゴールを決め切れず、1-1のまま試合を終えた。リーグ戦ここ5試合でわずか1勝と失速しているチームに対して、スールシャール監督は姿勢には満足していると語りつつ、クオリティの部分で足りない部分があると指摘した。
「勝ち点3に値しないパフォーマンスだった。我々は、勝つために十分なことをしていなかったと思う。プレミアリーグで勝ち点3を獲得したいなら、常に多くの良いプレーが必要だ。我々は正しい姿勢を持っており、仕事もしていた。だが、最後に正しいクロスを入れたり、適切な位置にボールを入れたりするクオリティに欠けていたんだ」
「チームの姿勢や集中力は正しいものだと思う。そこについて、私は咎めようとは思わない。ただ、試合ではクオリティが重要だ。プレミアリーグでは、5位相手でも18位相手でも10位相手でも関係ない。大事な場面で、質の高いプレーをする必要がある。我々にはその冷酷さと、仕上げの部分の冷静さが間違いなく足りなかった」
「アウェイで負けていない記録は、現在のところ何の意味もない。我々は勝ち点3がどうしても必要なんだ。順位を上げたいと思っており、それはアウェイで勝ち点1を得るだけでは難しい。今日は残念な結果になったが、我々のプレーのいくつかは本当に良かったと思う。ただ、前向きな部分もあるが、全体的には勝ち点1だけでがっかりしている」
また、スールシャール監督はこの試合の審判の判定について、不満があることを強調。シーズンを通して一貫性のあるジャッジが必要だと訴えている。
「(第1節延期分の)バーンリー戦でハリー(・マグワイア)のゴールがファールだったのなら、今日のムバイエ・ディアニェの先制点もファールだ。私は元ストライカーとして、こうしたゴールが取り消されるのを見たくはない。とはいえ、我々はある程度の一貫性を求めている」
「(マグワイアがPKを獲得するも取り消されたシーンは)明らかにファウルだ。ただ、その前にオフサイドがあった。VARの部屋にいた人間は眠っていたのではないかな。一貫性や明快さは我々が求めるものであり、あれは奇妙な瞬間だった」
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