レーティング:マンチェスター・シティ3-0トッテナム《プレミアリーグ》

2021.02.14 04:59 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第24節、マンチェスター・シティvsトッテナムが13日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
31 エデルソン 7.0
高い集中を維持して安定したゴールキーピングを披露。PK獲得時にはキッカーに名乗り出ようとしたが、周囲に制止された模様。それでも、圧巻のロングフィードで1アシストを記録
DF
27 カンセロ 7.0
守備時は対面のソン・フンミンをきっちりケアしつつ、攻撃時はアンカー脇でボールを引き出しながら的確に配球。フィニッシュの場面にも顔を出した

5 ストーンズ 7.0
ルベン・ジアス不在の中で最終ラインを完璧に統率。ケインを監視しつつ良い間合いで相手アタッカーに対応。相手の攻撃を遅らせる判断など、頼もしいプレーぶりだった

14 ラポルテ 6.5
ルベン・ジアスの代役としてプレー。安定したビルドアップに加え、守備でもミスなくプレー
11 ジンチェンコ 7.0
ラメラとマッチアップしながら互角以上に渡り合う。攻撃時は味方のウイングの特徴を意識しながら内と外でうまく後方支援した

MF
20 ベルナルド・シウバ 6.5
リバプール戦よりもプレーエリアは限定的もエンドンベレらのマークをかいくぐりながら、要所で崩しのアクセントとなった

16 ロドリ 6.5
やや際どいコースだったが、PKキッカー問題をひとまず解決する先制点を奪取。守備ではフィルター役、攻撃ではパスの散らし役をいつも通りしっかりとこなした

8 ギュンドアン 7.5
2ゴールに加え、先制点に繋がるPKを奪取。以降も絶妙な立ち位置でボールを引き出しながら、フィニッシャーとしてゴール前に顔を出し続けた。負傷の程度だけが気がかり

(→フェラン・トーレス 5.5)
無難に途中交代の役割をこなした

FW
47 フォーデン 6.5
左右のウイングでプレー。リバプール戦ほどのインパクトは出せなかったものの、攻守両面でスマート且つ精度の高いプレーで前線の起点に

9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
決定機は決め切れなかったが、前線を幅広く動き回って相手最終ラインを引き出す動きで周囲を生かした

(→マフレズ -)

7 スターリング 7.0
左右のウイングでプレー。2点目をアシストする決定的な仕事以上に、攻守における地味な貢献が光った

監督
グアルディオラ7.0
直近連敗中だったスパーズ相手に完勝リベンジ。攻守に全く隙を見せなかった

▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ロリス 4.5
終盤に好守も見せたが、ワールドクラスであれば、2失点目とPKの場面は何とかしたかった

DF
25 タンガンガ 5.5
一対一の守備では安定した対応を見せたが、相手の立ち位置の妙に苦戦を強いられる

6 D・サンチェス 5.5
3失点目に絡んだが、決定的なシュートブロックなどそれ以外の場面では良い守備も随所に見せた

15 E・ダイアー 5.5
久々の起用となった中、個人としては大きなミスなく集中したプレーを続けた

33 B・デイビス 5.0
守備ではスターリングに苦戦。逆サイドがタンガンガということを考えれば、攻撃面でもう少し貢献がほしかった

MF
11 ラメラ 5.0
連戦の疲労を感じさせない精力的なプレーを見せたが、攻撃時にイージーミスや判断の遅れが散見

(→ベイル 5.5)
可能性を感じさせる仕掛けを幾度か見せた

28 エンドンベレ 5.0
前半は攻守に違いを見せる場面があったが、後半はトップ下でのプレーも影響かトーンダウン

(→デレ・アリ 5.0)
エンドンベレに勝るプレーは見せられず

27 ルーカス・モウラ 5.0
守備ではロドリの監視役を忠実にこなしたが、攻撃では幾度か縦への仕掛けを見せた以外、見せ場を作れなかった

(→ムサ・シソコ 5.0)
2失点目の場面でボールウォッチャーとなり、求められたプレー強度の部分でも効果は限定的だった

5 ホイビュルク 5.5
PK献上は不運だった。それ以外のプレーでは攻守にいつも通りの貢献度を見せた

7 ソン・フンミン 5.0
得意のシティを相手にシュート0に終わる。守備では貢献したが、攻撃面でうまく封じられた

FW
10 ケイン 5.5
惜しいポスト直撃のFKや前線の基準点としては機能

監督
モウリーニョ 5.0
前半のPK献上までは良い戦いを見せられたが、地力の差を見せつけられる力負け

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ギュンドアン(マンチェスター・シティ)
2点を追加してキャリアハイを大幅に更新する今季11ゴール目を挙げるなど、チーム全ゴールに絡む見事な活躍ぶり。3人目の動きで奪ったチーム2点目、2点リードにも関わらず相手の背後に猛スプリントをかけて奪ったチーム3点目と、オフ・ザ・ボールの動きが素晴らしかった。

マンチェスター・シティ 3-0 トッテナム
【マンチェスター・シティ】
ロドリ(前23[PK])
ギュンドアン(後5)
ギュンドアン(後21)
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選手採点&寸評:日本代表 1-0 北朝鮮代表【2026W杯アジア2次予選】

日本代表が21日に国立競技場で北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨み、1-0で勝利した。超WSの選手採点と寸評は以下のとおり。 ▽日本代表採点[4-2-3-1] ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23.鈴木彩艶 5.5 いくつかの場面でキックの乱れが気になったが、56分のセーブシーンやハイボールはしっかりと処理。 DF 2.菅原由勢 5.5 前半にヒジ打ちが顔面にヒットしたが、フル出場。攻撃参加のシーンもあったが、クロスの精度がいまひとつ。 (14.橋岡大樹 -) 4.板倉滉 5.5 キャプテンマークを巻いて出場。攻め込まれた後半序盤にヒヤリとするシーンもあったが、最後まで崩れず。 15.町田浩樹 5.5 相手のカウンター時やカバーリングで良い対応も。セットプレーから高さを生かしてゴールにも迫る。 21.伊藤洋輝 5.0 前の選手を使いながら攻撃に絡む姿勢もあったが、出し手としてやや消極的な判断も。 MF 5.守田英正 6.0 バランサーとしての役回りに重きを置きつつ、チャンスと見るや縦パスやシュートで見せ場。 (6.遠藤航 6.0) 中盤にどっしりと構えて攻守をコントロール。しっかりと試合を締めた。 17.田中碧 6.5 アジアカップ落選後の代表復帰戦で開始2分に先制ゴール。中盤を流動的に駆け回り、守りにも労を惜しまず。 10.堂安律 6.0 先制アシストで幸先の良い入りをし、周りを使うプレーも良かったが、幾度かのシュートチャンスでゴールならず。 (3.谷口彰悟 -) 8.南野拓実 6.0 ゴールに迫っていく形は限られたが、エネルギッシュに動き回り、潤滑油に。トランジションにも鋭さがあった。 (18.浅野拓磨 -) 11.前田大然 6.5 守備も攻撃も常に前向きで、所々で上手さも。終始ハツラツとしたプレーぶりで存在感を大きくした。 FW 11.上田綺世 6.0 ヒールでの繋ぎで先制点の起点になるなど、ポストプレーヤーとしてきらりと光る存在に。80分にようやく大きな得点チャンスも…。 (19.小川航基 -) 監督 森保一 5.5 失意のアジアカップから再出発図る一戦を勝利。守りでは無失点だったが、攻撃は開始2分の1ゴール止まりと消化不良も拭えず。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! MF田中碧(日本) アジアカップメンバー落選は悔しかっただろうが、ここぞというタイミングの攻撃参加で電光石火の一発。その後の攻撃でも守備でも堂々とプレーした。 日本代表 1-0 北朝鮮代表 【日本】 田中碧(前2) <span class="paragraph-title">【動画】田中碧が先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">FIFAワールドカップ26 アジア2次予選<br>『日本×北朝鮮』<br><br>/<br>前半2分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> の折り返しを <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%A2%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#田中碧</a> が決める!<br>日本先制!!<br>\<br><br>地上波 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E3%83%86%E3%83%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日テレ</a> &TVerで放送中<br><a href="https://t.co/uKX4aLDE4C">https://t.co/uKX4aLDE4C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/JFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@JFA</a> <a href="https://t.co/iIiQA91xQX">pic.twitter.com/iIiQA91xQX</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1770760424071266604?ref_src=twsrc%5Etfw">March 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.21 22:10 Thu

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チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、ドルトムントvsPSVが13日に行われ、2-0でドルトムントが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたドルトムントがベスト8へ進出した。 ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240313_5_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 6.0 後半はピンチの連続だったが、デ・ヨングのシュートミスに救われた DF 25 ジューレ 6.0 後半はロサーノのスピードに苦戦も何とか耐える 23 ジャン 6.0 リエルソンの欠場でセンターバック起用に。無難にこなした 15 フンメルス 6.0 後半はラインを低くして凌いだ 22 マートセン 6.5 前半は攻撃で後半は守備で貢献 MF 21 マレン 6.5 好調を維持。攻撃を牽引していた (→アデイェミ 5.5) カウンターの起点になりきれず 6 エズジャン 5.5 守備に追われていた 19 ブラント 5.5 前半はバイタルエリアでボールを受けてアクセントに (→フェリックス・エンメチャ 5.5) 前線からの守備で奮闘 20 ザビッツァー 6.5 直近のヴォルフスブルク戦退場を帳消しにするハードワーク。前半は質の良いパスを前線に入れた 10 サンチョ 6.5 公式戦連発。調子を上げている様子だが、負傷が心配される (→ロイス 6.5) 勝負を決定付ける追加点 FW 14 フュルクルク 6.0 VARでゴール取り消しに。前線で起点となっていた 監督 テルジッチ 6.0 難しい試合になったが、勝ち切って自身2度目のベスト8進出 ▽PSV採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240313_5_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ベニテス 5.5 枠内シュートは無難にセーブしていた DF 3 ティーゼ 5.5 守備重視のプレー。サンチョの対応に腐心 22 スハウテン 5.5 フュルクルクに押されながらも何とか凌ぐ 18 ボスカリ 5.5 デストと共にマレンに対応 8 デスト 6.0 マレンとのマッチアップは流石に苦戦も後半は攻撃で盛り返す MF 20 ティル 5.0 攻守に貢献できず前半で交代 (→ロサーノ 6.0) 攻撃を活性化。後半の攻勢を促す 23 フェールマン 5.5 前半はバイタルエリアのケアが厳しかったが、後半は中盤を掌握 (→ペピ -) 17 マウロ・ジュニオール 5.5 独特なリズムで攻撃に多少のアクセントを生んだ (ババディ ー) FW 11 バカヨコ 6.0 カットインからの仕掛けで脅威に 9 L・デ・ヨング 5.0 後半ATの絶好機を仕留めきれず 10 ティルマン 5.5 目立ったプレーは少なかった 監督 ボス 6.0 後半の反撃は古巣ドルトムントを大いに脅かした ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! マレン(ドルトムント) 1stレグに続き、古巣相手に脅威となった。ゴールこそなかったものの、守勢の中、牽制する役割を担った。 ドルトムント 2-0 PSV 【ドルトムント】 サンチョ(前3) ロイス(後50) ※2戦合計スコア3-1でドルトムントがベスト8進出 2024.03.14 07:01 Thu

レーティング:アーセナル 1-0(AGG:0-1[PK:4-2]) ポルト【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アーセナルvsポルトが12日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利。2戦合計1-1となった中、PK戦を4-2で制したアーセナルの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240313_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 7.0 前後半に見事なシュートストップを見せ、PK戦では殊勲の2本のPKストップ DF 4 ホワイト 6.5 攻撃面でサカをサポートしつつ、守備では一度入れ替わられそうになった場面以外はキーマンのガレーノにうまく対応した 2 サリバ 5.5 大崩れすることはなかったが、細かいミスや相手に出し抜かれる場面もあり本来の出来ではなかった 6 ガブリエウ 6.0 相手のカウンターに手を焼いたが、要所を締めてクリーンシート 15 キヴィオル 6.5 コンセイソンのアジリティに手を焼いた場面もあったが、試合を通しては攻守両面でソリッドなパフォーマンスを見せた (→ジンチェンコ 5.5) 攻撃を期待されたものの、思うようにチャンスメークできず。守備ではキヴィオルに比べて危うい対応が散見 MF 8 ウーデゴール 7.0 圧巻のアシストに幻のゴールも…。プレーの質を落とさずに120分間走り切った上、PK戦でも一番手で流れを引き寄せる 20 ジョルジーニョ 5.5 中盤で無難にボールを捌いたが、局面をうまく進めることはできなかった。それでも、攻守両面で最低限の仕事はこなした (→ガブリエウ・ジェズス 6.0) 投入直後に決定機に絡むなど攻撃に変化を加えた。守備でもしっかりとハードワーク 41 ライス 6.0 普段に比べて疲労感を窺わせるパフォーマンスとなったが、プレー水準は高かった FW 7 サカ 5.5 右サイドで攻撃の起点を担ったが、決定的な仕事には至らず 29 ハヴァーツ 6.0 ロングボールへの反応から2つの決定機に絡んだ。センターフォワードとインサイドハーフで多くの仕事をこなした 19 トロサール 6.5 値千金のゴールを記録。後半はやや消える場面も多かったが、要所でアクセントを加えた (→エンケティア 5.5) 最低限の仕事はこなしたが、なかなか脅威とはなれなかった 監督 アルテタ 6.0 非常に苦しい試合となったが、自身の鬼門となっていたベスト16の壁を見事に越えた ▽ポルト採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240313_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ジオゴ・コスタ 6.0 PK戦ではヒーローになれなかったが、後半終盤にジェズスの決定機を阻止。攻守両面で安定したゴールキーピングを見せた DF 23 ジョアン・マリオ 6.0 自サイドを崩されての1失点となったが、堅実な守備に加えて要所で推進力も見せた (→ホルヘ・サンチェス 5.5) 守勢の状況での投入となったが、大きな穴を開けず 3 ペペ 6.5 フィールドプレーヤーとして史上初の41歳でのCL出場達成。衰えを感じさせないフィジカル能力に加え、絶妙なプレーリードでピンチの芽を積み続けた 31 オタヴィオ 6.5 頼れるペペのサポートを受けながら無理の利く守備で強力攻撃陣の前に立ちはだかる。繋ぎの局面でも圧力を受けながら冷静にプレー 18 ヴェンデウ 6.0 痛恨のPK失敗となったが、前回対戦に続いて相手のキーマンであるサカに決定的な仕事を許さなかった MF 10 コンセイソン 6.0 持ち味のスピードと献身性を遺憾なく発揮し、攻守両面で父親にとって戦術上のキーマンの一人だった (→ボルジェス 5.5) 推進力を示したが、決定的な仕事には至らず 22 バレラ 6.0 前回対戦に比べて走らされる展開になったが、負傷交代まで危険なエリアを埋めつつ球際でもよく粘った (→グルイッチ 5.5) 割り切って守りに入った延長戦でフィルター役を完遂 11 ペペー 6.0 献身的なプレスバックで守備をサポートしつつ、豊富な運動量と打開力でカウンターの起点も担った 16 ニコ・ゴンサレス 6.0 攻撃面での貢献は限定的だったが、守備面での際立つハードワークでウーデゴールやハヴァーツに食らいついた (→エウスタキオ 5.5) 堅実な守備でチームを助けた 13 ガレーノ 5.5 痛恨のPK失敗。カウンターの起点を担おうとしたが、前回対戦に比べて切れ味、精度を欠いた FW 30 エヴァニウソン 6.0 前線でまずまずボールを収めてボックス内では効果的にフィニッシュに繋げた。守備の貢献も素晴らしかった (→タレミ 5.5) 負傷明けでのプレーということもあり、エヴァニウソンに比べて仕事量はいまひとつ 監督 コンセイソン 6.0 PK戦で敗れたものの、2試合連続でソリッドなパフォーマンスを披露。アーセナルを最後の最後まで苦しめた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ラヤ(アーセナル) 前回対戦の失点に関して批判的な声も挙がった中、それを払しょくする見事なパフォーマンスで突破の立役者に。ペペやウーデゴールの活躍も素晴らしかったが、やはりPK戦の主役をMOTMに選出。 アーセナル 1-0(AGG:1-1[PK:4-2]) ポルト 【アーセナル】 トロサール(前41) 2024.03.13 07:59 Wed
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