睨み合ったイブラとルカク、教育的ペナルティの可能性?
2021.02.11 11:30 Thu
衝突したミラノの両ストライカーに教育プログラムが科される可能性があるようだ。
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカク。ミラノの両エースは、試合中に睨み合いをきかせていた。
事件が起きたのは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテルvsミランの“ミラノ・ダービー”。ルカクがファウルを受けると、倒したミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリに詰め寄る展開に。すると、仲裁に入ったイブラヒモビッチが何か言葉をかけると、両者は頭を突き合わせて睨み合っていた。
これにより両者は1試合の出場停止処分が科されることとなったが、イブラヒモビッチが「お前の母親とブードゥーの儀式でもやってろ」と発言したとされ、人種差別も疑われている状況。しかし、大方の見立てでは差別に当たらないとされ、検察の調査が続いている。
そんな中、イタリア『ラ・レプブリカ』が新たな展開を報告。公正なプレーを促進することを目的に、教育的なペナルティを伴う司法取引をするのではないかと伝えた。
調査の結果が出ていない状況ではあるが、明確な人種差別が認められなかった場合でも、両者のやり合いに何らかのペナルティが加わることになりそうだ。
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカク。ミラノの両エースは、試合中に睨み合いをきかせていた。
これにより両者は1試合の出場停止処分が科されることとなったが、イブラヒモビッチが「お前の母親とブードゥーの儀式でもやってろ」と発言したとされ、人種差別も疑われている状況。しかし、大方の見立てでは差別に当たらないとされ、検察の調査が続いている。
そんな中、イタリア『ラ・レプブリカ』が新たな展開を報告。公正なプレーを促進することを目的に、教育的なペナルティを伴う司法取引をするのではないかと伝えた。
イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラヴィナ会長は「見ていてあまり気持ちの良いものではなかったが、典型的なペナルティについてははなされなかった」と見解を示し、処分を追加する必要はないだろうとコメントしていた。
調査の結果が出ていない状況ではあるが、明確な人種差別が認められなかった場合でも、両者のやり合いに何らかのペナルティが加わることになりそうだ。
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