「チェルシーを指揮するのは難しいことではない」監督交代直後の古巣にモウリーニョが持論
2021.02.04 16:05 Thu
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、4日のチェルシー戦を前に古巣でのキャリアを振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
チェルシーを二度解雇された経験のあるモウリーニョ監督は、試合前の会見で古巣の監督人事について言及。西ロンドンでのキャリアを振り返りつつ、チェルシーで指揮することは難しいことではなく、むしろチャンスであるとの持論を述べた。
「チェルシーで指揮を執るのがそこまで難しいとは思わない。私は3回もリーグを制覇しているのだ。カルロ(・アンチェロッティ)もアントニオ・コンテもそうだろう」
「チェルシーには常に優秀な選手がいて素晴らしいチームがある。監督もそんなチームで働けて幸せだろう。成功を収め、タイトルを獲得できるこれ以上ないビッグチャンスなのだから」
「そういうものだよ。(ロマン・)アブラモビッチ氏のクラブなのだから、彼の判断に委ねられていることを理解しなければならない」
「私の場合は、異なる二度のタイミングでチェルシーを指揮し、その二度のタイミングでチャンピオンになった。そうした機会を得られてとても幸せに感じているよ」
PR
トッテナムがプレミアリーグ第22節で対戦するチェルシーでは、先日に監督交代が起こった。成績不振でランク・ランパード監督を更迭し、昨年末までパリ・サンジェルマン(PSG)を率いていたトーマス・トゥヘル監督を招へい。ここまでプレミアリーグ2試合で1勝1分けの成績となっている。「チェルシーで指揮を執るのがそこまで難しいとは思わない。私は3回もリーグを制覇しているのだ。カルロ(・アンチェロッティ)もアントニオ・コンテもそうだろう」
「チェルシーには常に優秀な選手がいて素晴らしいチームがある。監督もそんなチームで働けて幸せだろう。成功を収め、タイトルを獲得できるこれ以上ないビッグチャンスなのだから」
「もちろん、監督には時間も安定性も必要だ。何より安定していると感じていることが重要だ。私の言う安定とはぐっすり眠るためのものではない。安定していれば様々な考えを張り巡らせることができると言っているのだ。今日のことだけを考えるのではなく、明日やその先のことも考えなければならないのだ」
「そういうものだよ。(ロマン・)アブラモビッチ氏のクラブなのだから、彼の判断に委ねられていることを理解しなければならない」
「私の場合は、異なる二度のタイミングでチェルシーを指揮し、その二度のタイミングでチャンピオンになった。そうした機会を得られてとても幸せに感じているよ」
PR
|
関連ニュース