リュディガー代理人が前監督をチクリ…「リュディが先発した方がクリーンシートは増えるのでは?」
2021.02.01 17:23 Mon
新体制発足で追い風が吹きつつあるチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの代理人が、前監督に対する批判的なツイートを投稿している。
トゥヘル監督就任以降、2試合で先発フル出場したリュディガーは、ランパード前監督の下では冷遇を受けた一人だった。今季のリーグ前半戦では4試合の出場にとどまり、冬の移籍市場での退団も噂されたほど。
しかし、ここ2試合はクリーンシートに貢献。代理人のサイフ・ルビー氏は、バーンリー戦の勝利を喜ぶリュディガーのツイートを引用し、選手との確執も噂されたランパード前監督にここぞとばかりに皮肉をぶつけた。
「チェルシーの全コンペティションにおいて、リュディが先発した時のクリーンシートは何試合かな? 友達に聞いてみたいね。サンクス」
試合のスコアは対戦相手によるところも多いため、一概にリュディガーの実力を測れるわけではないが、同じドイツ人指揮官の到着で追い風が吹いているのは確か。
だが、ルビー氏は以前にも侮辱的なツイートでFA(イングランドサッカー協会)から罰を受けた過去もあり、リュディガーには代理人に振り回されることなく、チームに集中して欲しいところだ。
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先月25日に成績不振でフランク・ランパード監督が解任されたチェルシーは、翌日からトーマス・トゥヘル監督の新体制が発足。初陣のウォルバーハンプトン戦はゴールレスドローとなったものの、31日に行われた2試合目のバーンリー戦では相手のシュートを2本に抑えた完璧な試合運びで2-0の快勝を収めた。しかし、ここ2試合はクリーンシートに貢献。代理人のサイフ・ルビー氏は、バーンリー戦の勝利を喜ぶリュディガーのツイートを引用し、選手との確執も噂されたランパード前監督にここぞとばかりに皮肉をぶつけた。
「チェルシーの全コンペティションにおいて、リュディが先発した時のクリーンシートは何試合かな? 友達に聞いてみたいね。サンクス」
今季の全公式戦でリュディガーが先発した試合は10試合。その中で無失点に抑えたのは7試合と、数字だけ見れば高い割合となっている。
試合のスコアは対戦相手によるところも多いため、一概にリュディガーの実力を測れるわけではないが、同じドイツ人指揮官の到着で追い風が吹いているのは確か。
だが、ルビー氏は以前にも侮辱的なツイートでFA(イングランドサッカー協会)から罰を受けた過去もあり、リュディガーには代理人に振り回されることなく、チームに集中して欲しいところだ。
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