レーティング:チェルシー 1-3 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2021.01.04 04:30 Mon
プレミアリーグ第17節、チェルシーvsマンチェスター・シティが3日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのシティが1-3で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽チェルシー採点
GK
16 メンディ 5.0
ロドリの決定機を驚異的な反応で阻止。3失点はいずれもノーチャンスだったが、ビルドアップの局面で終始ストレスを感じてプレー
DF
28 アスピリクエタ 5.0
後半は盛り返したが、前半は一列前のツィエクの問題もあって攻守に苦戦。対面のフォーデンに翻弄された
15 ズマ 5.0
デ・ブライネの最前線起用によって相手を捕まえきれない場面が目立った。不得手なビルドアップの局面でもミスが目立った
6 チアゴ・シウバ 5.5
1失点目はギュンドアンを褒めるべき。的確な球出しやカバーリングなど、やるべき仕事はこなした
守備に追われる時間が長くなかなか高い位置で攻撃に絡めなかったが、繋ぎや守備対応など個人としての出来はまずまず
MF
17 コバチッチ 4.5
後半序盤にミドルシュートで見せ場も、試合を通して物足りない出来。守備時のポジショニング、判断の悪さに加え、不用意なボールロストも散見
(→ハヴァーツ 5.5)
一矢報いる見事なアシストを記録
7 カンテ 4.5
3失点目に繋がるパスカットはやや不運だったが、ビルドアップの局面で完全に狙われてミスを連発。守備でも金属疲労か、無理が利かずにフィルター役を完遂できず
(→ギルモア 5.0)
劣勢の状況で多くを求めるのはさすがに酷。百戦錬磨の相手に対して粗が目立った
19 マウント 6.0
決定的な仕事はできなかったが、攻守両面で及第点以上の出来。幾度か局面を打開し、守備でも粘り意地は見せられた
FW
22 ツィエク 5.0
負傷明けということもあり試合勘のなさが顕著だった。周囲との微妙なズレや守備の強度で問題を抱えていた
(→ハドソン=オドイ 6.0)
まさに一矢報いるゴールを挙げた
11 ヴェルナー 4.5
久々のセンターフォワード起用も相手の守備陣に抑え込まれて無得点継続…自信を失っているのか、覇気のないプレーに終始
10 プリシッチ 5.5
3トップの中では最も可能性を感じさせたが、決定的な仕事はできず
監督
ランパード 4.5
数人の主力を欠き調整不十分だった相手にホームで惨敗。試合を通しての修正力がなく対ビッグ6相手にまたしても結果を残せず
▽マンチェスター・シティ採点
GK
13 ステッフェン 5.5
プレミアリーグデビュー。開始直後にバックパスを手で扱う珍プレーもあったが、以降は周囲のサポートを受けて危なげなくプレーできた
DF
27 カンセロ 7.0
神出鬼没なポジション取りで相手を翻弄。繋ぎや判断の質が高く攻撃面で絶大な存在感。守備でもソリッドな対応を続けた
5 ストーンズ 6.5
ヴェルナーとの一対一できっちり対応するなど、最少失点の守備をけん引
3 ルベン・ジアス 6.5
クリーンシートこそ逃したが、個人としては攻守にほぼ完ぺきな出来。配球や持ち出しなどの判断も素晴らしかった
11 ジンチェンコ 6.5
最後はハドソン=オドイにやられたが、前半は攻撃面で貴重な攻め手に。コロナ禍でのチーム事情もあり、ビッグマッチに抜擢された中で指揮官を喜ばすパフォーマンスだった
MF
20 ベルナルド・シウバ 7.0
一昨シーズンの好調時を思い起こさせる躍動感。豊富な運動量と球際での気迫に加え、持ち味の戦術眼を遺憾なく発揮し、中盤でのバランサーとして見事に機能
16 ロドリ 6.5
試合終盤はさすがに消耗が見受けられたが、パワフルな守備と冷静なボール捌きで中盤に安定感をもたらした。決定機はメンディに阻まれる
8 ギュンドアン 7.0
圧巻のフィニッシュワークで先制点を奪取。前半はデ・ブライネ最前線起用を意識して中盤での繋ぎに加え、前線への飛び出しを見せて幾度も良い絡みを見せた
(→フェルナンジーニョ 5.5)
試合のクローザーとして無難にまとめた
FW
7 スターリング 6.5
デ・ブライネのゴールをほぼおぜん立て。最後の決め切る精度を欠いたが、鋭い仕掛けでカウンターのけん引役に。カンテを振り切った仕掛けは見事
17 デ・ブライネ 7.5
ゼロトップ起用で1ゴール1アシスト。守備ではファーストディフェンダーとして機能し、攻撃では様々なところに顔を出して相手の脅威に
(→アグエロ -)
47 フォーデン 7.0
前半終盤の決定機は決めたかったが、前半は1ゴール1アシストを含め異次元のパフォーマンスを披露。後半はやや消えている場面もあったが、守備のタスクをきっちりこなした
(→マフレズ -)
監督
グアルディオラ 6.5
コロナ禍で苦しい台所事情だったが、デ・ブライネの最前線起用が機能するなど、敵地で見事な完勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
カンセロやフォーデン、ベルナルド、ギュンドアンのパフォーマンスも素晴らしかったが、慣れない役割を完璧にこなして古巣を粉砕したベルギー代表MFをMOMに選出。
チェルシー 1-3 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
ギュンドアン(前18)
フォーデン(前21)
デ・ブライネ(前34)
【チェルシー】
ハドソン=オドイ(後47)
▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 メンディ 5.0
ロドリの決定機を驚異的な反応で阻止。3失点はいずれもノーチャンスだったが、ビルドアップの局面で終始ストレスを感じてプレー
28 アスピリクエタ 5.0
後半は盛り返したが、前半は一列前のツィエクの問題もあって攻守に苦戦。対面のフォーデンに翻弄された
15 ズマ 5.0
デ・ブライネの最前線起用によって相手を捕まえきれない場面が目立った。不得手なビルドアップの局面でもミスが目立った
6 チアゴ・シウバ 5.5
1失点目はギュンドアンを褒めるべき。的確な球出しやカバーリングなど、やるべき仕事はこなした
21 チルウェル 5.5
守備に追われる時間が長くなかなか高い位置で攻撃に絡めなかったが、繋ぎや守備対応など個人としての出来はまずまず
MF
17 コバチッチ 4.5
後半序盤にミドルシュートで見せ場も、試合を通して物足りない出来。守備時のポジショニング、判断の悪さに加え、不用意なボールロストも散見
(→ハヴァーツ 5.5)
一矢報いる見事なアシストを記録
7 カンテ 4.5
3失点目に繋がるパスカットはやや不運だったが、ビルドアップの局面で完全に狙われてミスを連発。守備でも金属疲労か、無理が利かずにフィルター役を完遂できず
(→ギルモア 5.0)
劣勢の状況で多くを求めるのはさすがに酷。百戦錬磨の相手に対して粗が目立った
19 マウント 6.0
決定的な仕事はできなかったが、攻守両面で及第点以上の出来。幾度か局面を打開し、守備でも粘り意地は見せられた
FW
22 ツィエク 5.0
負傷明けということもあり試合勘のなさが顕著だった。周囲との微妙なズレや守備の強度で問題を抱えていた
(→ハドソン=オドイ 6.0)
まさに一矢報いるゴールを挙げた
11 ヴェルナー 4.5
久々のセンターフォワード起用も相手の守備陣に抑え込まれて無得点継続…自信を失っているのか、覇気のないプレーに終始
10 プリシッチ 5.5
3トップの中では最も可能性を感じさせたが、決定的な仕事はできず
監督
ランパード 4.5
数人の主力を欠き調整不十分だった相手にホームで惨敗。試合を通しての修正力がなく対ビッグ6相手にまたしても結果を残せず
▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 ステッフェン 5.5
プレミアリーグデビュー。開始直後にバックパスを手で扱う珍プレーもあったが、以降は周囲のサポートを受けて危なげなくプレーできた
DF
27 カンセロ 7.0
神出鬼没なポジション取りで相手を翻弄。繋ぎや判断の質が高く攻撃面で絶大な存在感。守備でもソリッドな対応を続けた
5 ストーンズ 6.5
ヴェルナーとの一対一できっちり対応するなど、最少失点の守備をけん引
3 ルベン・ジアス 6.5
クリーンシートこそ逃したが、個人としては攻守にほぼ完ぺきな出来。配球や持ち出しなどの判断も素晴らしかった
11 ジンチェンコ 6.5
最後はハドソン=オドイにやられたが、前半は攻撃面で貴重な攻め手に。コロナ禍でのチーム事情もあり、ビッグマッチに抜擢された中で指揮官を喜ばすパフォーマンスだった
MF
20 ベルナルド・シウバ 7.0
一昨シーズンの好調時を思い起こさせる躍動感。豊富な運動量と球際での気迫に加え、持ち味の戦術眼を遺憾なく発揮し、中盤でのバランサーとして見事に機能
16 ロドリ 6.5
試合終盤はさすがに消耗が見受けられたが、パワフルな守備と冷静なボール捌きで中盤に安定感をもたらした。決定機はメンディに阻まれる
8 ギュンドアン 7.0
圧巻のフィニッシュワークで先制点を奪取。前半はデ・ブライネ最前線起用を意識して中盤での繋ぎに加え、前線への飛び出しを見せて幾度も良い絡みを見せた
(→フェルナンジーニョ 5.5)
試合のクローザーとして無難にまとめた
FW
7 スターリング 6.5
デ・ブライネのゴールをほぼおぜん立て。最後の決め切る精度を欠いたが、鋭い仕掛けでカウンターのけん引役に。カンテを振り切った仕掛けは見事
17 デ・ブライネ 7.5
ゼロトップ起用で1ゴール1アシスト。守備ではファーストディフェンダーとして機能し、攻撃では様々なところに顔を出して相手の脅威に
(→アグエロ -)
47 フォーデン 7.0
前半終盤の決定機は決めたかったが、前半は1ゴール1アシストを含め異次元のパフォーマンスを披露。後半はやや消えている場面もあったが、守備のタスクをきっちりこなした
(→マフレズ -)
監督
グアルディオラ 6.5
コロナ禍で苦しい台所事情だったが、デ・ブライネの最前線起用が機能するなど、敵地で見事な完勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
カンセロやフォーデン、ベルナルド、ギュンドアンのパフォーマンスも素晴らしかったが、慣れない役割を完璧にこなして古巣を粉砕したベルギー代表MFをMOMに選出。
チェルシー 1-3 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
ギュンドアン(前18)
フォーデン(前21)
デ・ブライネ(前34)
【チェルシー】
ハドソン=オドイ(後47)
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