ジエリンスキのドッピエッタなどで4発快勝ナポリが4戦ぶりの白星! ラツィオは下位ジェノア相手に痛恨ドロー…《セリエA》
2021.01.04 01:26 Mon
セリエA第15節、カリアリvsナポリが3日にサルデーニャ・アレーナで行われ、アウェイのナポリが1-4で勝利した。
3戦未勝利で2020年の戦いを終えた5位のナポリが15位のカリアリのホームに乗り込んだ2021年初戦。ドローに終わった前節のトリノ戦からは先発3人を入れ替え、マリオ・ルイ、ファビアン・ルイス、ロサーノが起用された。
共にボールを保持したいチーム同士の対戦となったが、比較的早い時間帯にナポリがボールの主導権を掌握する。そして、相手を自陣深くに押し込んで再三のセットプレーのチャンスを得ていく中、12分のファビアン・ルイスの際どい枠内シュートを皮切りにインシーニェやロサーノがボックス付近から積極的に足を振っていく。
そして、ゴールを予感させる良い形の攻撃を継続するアウェイチームは25分、ペナルティアーク付近でのペターニャのポストワークからシュートチャンスを得たジエリンスキが左足を一閃。強烈なシュートがゴール左隅を射抜いた。
前半半ばの良い時間帯に先制に成功したナポリは36分に相手のカウンターからボックス右に抜け出したシメオネに右サイドネットを叩く際どいシュートを許す場面もあったが、最後まで主導権を握ったまま前半を1点リードで終えた。
しかし、すぐさまリバウンドメンタリティを示したガットゥーゾ率いるチームは直後の62分に右サイド深くでディ・ロレンツォが入れた鋭いクロスをボックス中央で収めたジエリンスキが、巧みな浮き球でDFをかわしてゴール前に抜け出す。最後は冷静にゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。
すぐさま勝ち越しに成功したナポリは、66分に相手DFリコギアニスが2枚目のカードをもらい退場となり数的優位を手にする。ここから完全に流れを掴むと、74分にはセットプレーの場面でゴール前の混戦からロサーノが3点目を奪取。さらに、後半終了間際には相手DFのハンドで得たPKをエースのインシーニェがきっちり決めて勝利を決定づける4点目とした。
そして、曲者カリアリに4-1で快勝したナポリは新年初戦を白星で飾り、4戦ぶりの勝利を挙げた。
また、同日行われたジェノアvsラツィオは、1-1のドローに終わった。
前節、ミランに競り負けた8位のラツィオは降格圏の18位に低迷するジェノアと敵地で対戦。試合は前半序盤の15分にエースのインモービレがPKを決めて先制に成功する。その後も、主導権を握って試合を折り返したが、58分には相手のロングカウンターから元ローマのデストロに同点ゴールを奪われる。
その後、攻撃のギアを上げて2点目を奪いに行ったラツィオだが、相手GKペリンの好守や、ザッパコスタのハンドを巡る微妙なVAR判定などの影響もあって最後までスコアを動かせないままタイムアップ。下位相手のアウェイゲームで手痛いドローとなった。
3戦未勝利で2020年の戦いを終えた5位のナポリが15位のカリアリのホームに乗り込んだ2021年初戦。ドローに終わった前節のトリノ戦からは先発3人を入れ替え、マリオ・ルイ、ファビアン・ルイス、ロサーノが起用された。
そして、ゴールを予感させる良い形の攻撃を継続するアウェイチームは25分、ペナルティアーク付近でのペターニャのポストワークからシュートチャンスを得たジエリンスキが左足を一閃。強烈なシュートがゴール左隅を射抜いた。
前半半ばの良い時間帯に先制に成功したナポリは36分に相手のカウンターからボックス右に抜け出したシメオネに右サイドネットを叩く際どいシュートを許す場面もあったが、最後まで主導権を握ったまま前半を1点リードで終えた。
後半も危なげなく試合を進めるナポリだが、60分には最終ラインのやや緩い対応から相手に攻め込まれて右サイドのソティルにクロスを入れられると、ニアでうまくボールを収めたジョアン・ペドロに強烈なシュートを叩きこまれて同点に追いつかれる。
しかし、すぐさまリバウンドメンタリティを示したガットゥーゾ率いるチームは直後の62分に右サイド深くでディ・ロレンツォが入れた鋭いクロスをボックス中央で収めたジエリンスキが、巧みな浮き球でDFをかわしてゴール前に抜け出す。最後は冷静にゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。
すぐさま勝ち越しに成功したナポリは、66分に相手DFリコギアニスが2枚目のカードをもらい退場となり数的優位を手にする。ここから完全に流れを掴むと、74分にはセットプレーの場面でゴール前の混戦からロサーノが3点目を奪取。さらに、後半終了間際には相手DFのハンドで得たPKをエースのインシーニェがきっちり決めて勝利を決定づける4点目とした。
そして、曲者カリアリに4-1で快勝したナポリは新年初戦を白星で飾り、4戦ぶりの勝利を挙げた。
また、同日行われたジェノアvsラツィオは、1-1のドローに終わった。
前節、ミランに競り負けた8位のラツィオは降格圏の18位に低迷するジェノアと敵地で対戦。試合は前半序盤の15分にエースのインモービレがPKを決めて先制に成功する。その後も、主導権を握って試合を折り返したが、58分には相手のロングカウンターから元ローマのデストロに同点ゴールを奪われる。
その後、攻撃のギアを上げて2点目を奪いに行ったラツィオだが、相手GKペリンの好守や、ザッパコスタのハンドを巡る微妙なVAR判定などの影響もあって最後までスコアを動かせないままタイムアップ。下位相手のアウェイゲームで手痛いドローとなった。
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