クロップ、残留請負人“ビッグ・サム”を警戒「この状況における彼は手強い」
2020.12.27 20:51 Sun
WBA戦を控えるリバプールのユルゲン・クロップ監督が、新監督に就任したサム・アラダイス氏の手腕を警戒している。イギリス『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。
リーグ最速の10勝目を目指す第15節では、19位に沈むWBAと対戦する。相手は先日、今季のプレミアリーグで初めて監督交代に動いたクラブで、スラヴェン・ビリッチ監督の後任に、同リーグで通算512試合の監督歴を持つ“ビッグ・サム”ことサム・アラダイス氏を招へいした。
初陣のアストン・ビラ戦こそ敗れたものの、アラダイス氏はこれまで数々のクラブを救ってきた残留請負人。クロップ監督は火事場に見せる真の手腕を警戒し、相手の分析材料が揃っていない現状では難しい試合になると予想している。
「WBAは困難な状況にある中で、サムを招へいする決断を下した。彼はこういう状況でこそ手腕を発揮することを証明してきた」
「サムは就任してから3日か4日でアストン・ビラ戦に備えなければならず、多分ほとんど手を加えられずに試合に臨んだのだろう。しかし、今はこの一戦に向けてトレーニングをこなす時間があった。何か変化をつけることも可能なはずだ」
「そういう要素が分析を難しいものにさせている。低いブロックを敷いてくるかもしれないし、多くのランやスプリントでボールを走らせてくるかもしれない。我々は創造性を高め、集中し、守備もしなければならない。特にカウンターの場面ではね」
「我々はサムに何ができるか、どのようにチームをまとめるか、1週間半でどれだけのことができる監督なのか認知している。楽しみにしているよ」
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第14節終了時点で単特首位に立つリバプール。多くのケガ人に悩まされながらも王者らしい貫禄の試合を披露し、ここまで9勝4分け1敗の成績を収めている。初陣のアストン・ビラ戦こそ敗れたものの、アラダイス氏はこれまで数々のクラブを救ってきた残留請負人。クロップ監督は火事場に見せる真の手腕を警戒し、相手の分析材料が揃っていない現状では難しい試合になると予想している。
「WBAは困難な状況にある中で、サムを招へいする決断を下した。彼はこういう状況でこそ手腕を発揮することを証明してきた」
「執着しているとは言わないが、我々は相手をできるだけ分析したいチームだ。だからこそ今回はトリッキーな試合になると思う」
「サムは就任してから3日か4日でアストン・ビラ戦に備えなければならず、多分ほとんど手を加えられずに試合に臨んだのだろう。しかし、今はこの一戦に向けてトレーニングをこなす時間があった。何か変化をつけることも可能なはずだ」
「そういう要素が分析を難しいものにさせている。低いブロックを敷いてくるかもしれないし、多くのランやスプリントでボールを走らせてくるかもしれない。我々は創造性を高め、集中し、守備もしなければならない。特にカウンターの場面ではね」
「我々はサムに何ができるか、どのようにチームをまとめるか、1週間半でどれだけのことができる監督なのか認知している。楽しみにしているよ」
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