ゴールレスドローに終わった仙台、ホーム未勝利で今季終了…湘南は最下位転落《J1》
2020.12.19 16:45 Sat
明治安田生命J1リーグ最終節のベガルタ仙台vs湘南ベルマーレが19日にユアテックスタジアム仙台で行われ、0-0の引き分けに終わった。
前節の清水エスパルス戦の勝利でアウェイ4連勝及び今季初の連勝を収めた仙台だが、前日に木山監督の退任が決定。事実上の成績不振での解任となった中、この最終戦で今季のホーム初勝利を目指す。スタメンは3-2で勝利した清水戦から3名入れ替え、飯尾や佐々木、関口を起用した。
一方、湘南は3日前の大分トリニータ戦で敗れて6試合未勝利。節目のJ1通算150勝を目指す今節は、その一戦からスタメンを5名入れ替え、ルビン・カザンへの移籍が決まっている齊藤はベンチからのスタートとなった。
雪が舞う中始まった一戦は湘南が先にチャンス。左CKを獲得した4分、松田がインスイングのクロスを供給すると、ニアサイドに走り込んだ大岩がヘディングシュートで合わせるも、ゴールライン上で蜂須賀に掻き出されてしまう。
ハイプレスが嵌まり、主導権を握った湘南は20分、細かいパス回しから最後にボールを受けた松田がボックス中央手前から左足を一閃。しかし、左ポストに嫌われてしまい、先制点のチャンスを逃した。
湘南ペースで進んでいくも、相手の守備を崩せず試合を折り返すと、ハーフタイム明けに仙台は金正也と石原を投入。対して湘南は大橋を投入して、両チームともに攻撃の活性化を試みる。
そのなかで、仙台は後半立ち上がりの48分、カウンターの流れからボックス左に侵攻した石原が左足シュートも、GK谷の正面に。一方の湘南は51分にボックス内でボールを受けた大橋が個人突破から右足シュートを放つも、GKヤクブ・スウォビィクのファインセーブに阻まれてしまう。
交代選手が共に決定機を決めきれなかったなか、湘南は68分、ハーフライン付近から大橋が左サイドに展開。このパスに反応した畑がワンタッチで左サイドを突破してからマイナスに折り返す。最後はゴール前に走り込んだ石原が左足で合わせるも、仙台DFに身体を投げ出したブロックに遭ってしまう。
その後、互いに決定機を作れないまま推移した後半アディショナルタイムに湘南にチャンス。ボックス手前中央の田中がボックス内にクロスを送ると、ボックス左の金子が頭で落とす。このボールを上手く収めた石原がキックフェイントを交えてから右足シュートを放つも、またしても仙台DFのブロックに遭ってしまった。
その直後に仙台にも決定機が巡ってくる。カウンターの流れから石原のパスを受けたアレクサンドレ・ゲデスが敵を引き連れてからボックス右にラストパス。フリーでボールを受けた長沢がGK谷と一対一の局面を迎えるも、右足シュートを決めきれず。
その直後に終了のホイッスルが鳴り、16位仙台と17位湘南の下位対決はゴールレスドロー。仙台は屈辱のホーム未勝利でシーズンが終了。一方の湘南は最終節で最下位に転落した。
ベガルタ仙台 0-0 湘南ベルマーレ
前節の清水エスパルス戦の勝利でアウェイ4連勝及び今季初の連勝を収めた仙台だが、前日に木山監督の退任が決定。事実上の成績不振での解任となった中、この最終戦で今季のホーム初勝利を目指す。スタメンは3-2で勝利した清水戦から3名入れ替え、飯尾や佐々木、関口を起用した。
雪が舞う中始まった一戦は湘南が先にチャンス。左CKを獲得した4分、松田がインスイングのクロスを供給すると、ニアサイドに走り込んだ大岩がヘディングシュートで合わせるも、ゴールライン上で蜂須賀に掻き出されてしまう。
ハイプレスが嵌まり、主導権を握った湘南は20分、細かいパス回しから最後にボールを受けた松田がボックス中央手前から左足を一閃。しかし、左ポストに嫌われてしまい、先制点のチャンスを逃した。
攻撃の形を作れなかった仙台はセットプレーから湘南守備陣の攻略を試みる。24分の左CKの場面では、キッカーの関口インスイングのボールを送ると、ゴール前の照山がヘディングシュート。しかし、わずかに枠を捉えらず。
湘南ペースで進んでいくも、相手の守備を崩せず試合を折り返すと、ハーフタイム明けに仙台は金正也と石原を投入。対して湘南は大橋を投入して、両チームともに攻撃の活性化を試みる。
そのなかで、仙台は後半立ち上がりの48分、カウンターの流れからボックス左に侵攻した石原が左足シュートも、GK谷の正面に。一方の湘南は51分にボックス内でボールを受けた大橋が個人突破から右足シュートを放つも、GKヤクブ・スウォビィクのファインセーブに阻まれてしまう。
交代選手が共に決定機を決めきれなかったなか、湘南は68分、ハーフライン付近から大橋が左サイドに展開。このパスに反応した畑がワンタッチで左サイドを突破してからマイナスに折り返す。最後はゴール前に走り込んだ石原が左足で合わせるも、仙台DFに身体を投げ出したブロックに遭ってしまう。
その後、互いに決定機を作れないまま推移した後半アディショナルタイムに湘南にチャンス。ボックス手前中央の田中がボックス内にクロスを送ると、ボックス左の金子が頭で落とす。このボールを上手く収めた石原がキックフェイントを交えてから右足シュートを放つも、またしても仙台DFのブロックに遭ってしまった。
その直後に仙台にも決定機が巡ってくる。カウンターの流れから石原のパスを受けたアレクサンドレ・ゲデスが敵を引き連れてからボックス右にラストパス。フリーでボールを受けた長沢がGK谷と一対一の局面を迎えるも、右足シュートを決めきれず。
その直後に終了のホイッスルが鳴り、16位仙台と17位湘南の下位対決はゴールレスドロー。仙台は屈辱のホーム未勝利でシーズンが終了。一方の湘南は最終節で最下位に転落した。
ベガルタ仙台 0-0 湘南ベルマーレ
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