レーティング:トッテナム 2-0 アーセナル《プレミアリーグ》
2020.12.07 04:09 Mon
プレミアリーグ第11節、トッテナムとアーセナルによるノースロンドン・ダービーが6日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、ホームのトッテナムが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽トッテナム採点
GK
1 ロリス 6.5
軽傷を抱える中、欠場の可能性も伝えられたが、守護神とキャプテンとしてソリッドなプレーを披露。ラカゼットの決定機を阻止するなど、再三のクロスに完璧に対応
DF
24 オーリエ 6.5
2点目の起点に。直近のビッグマッチ2試合に続き攻守両面で高い集中力をみせ、相手の攻撃を見事に封じ切った
4 アルデルヴァイレルト 6.5
負傷明けを感じさせない安定したパフォーマンス。危険なスペースを埋めながら再三のクロスを冷静に撥ね返し続けた。オーバメヤンへのシュートブロックは圧巻
15 E・ダイアー 6.5
持ち味の屈強なフィジカルを生かした対人守備に加え、読みを利かせた的確なカバーリングでクリーンシートに大きく貢献
ベジェリンに簡単にクロスを許す場面もあったが、セカンドボールへの反応の速さと、スピード負けしない対人守備でサイドをケア。積極的なオーバーラップで味方に選択肢を与えた。
MF
23 ベルフワイン 6.0
ケインらに相手の注意が引き付けられる中、前半はファジーなポジショニングでボールを引き出して攻撃の中継役として機能。後半は守備に奔走
(→ロドン -)
17 ムサ・シソコ 6.5
機動力とフィジカルに加え、適切にスペースをケアするなど守備面の貢献は大きかった。攻撃面ではセーフティなプレーを心掛けた。
18 ロ・チェルソ 6.0
リーグ戦では久々の先発起用。2点目の起点となるなど、持ち味の的確なパス捌きでカウンターをけん引
(→ベン・デイビス 5.5)
クローザーとしての役割を全う
5 ホイビュルク 7.0
ラカゼットと激しいマッチアップ。高い戦術眼とタイトな守備を武器に安定した球出し、要所を締める守備で圧巻の存在感
7 ソン・フンミン 7.0
圧巻のミドルシュートで貴重な先制点を奪取し、ケインの2点目もアシスト。ボールを持てば常に相手の脅威になっていた
(→ルーカス・モウラ -)
FW
10 ケイン 7.0
ダービーキングの異名通り、ノースロンドン・ダービー歴代単独トップとなる11点目を記録。リーグ11戦目にして早くも10アシスト。強さと巧さを兼ね備えたゲームメーカーとして抜群の輝き
監督
モウリーニョ 6.5
後半のフィニッシュの少なさを除けばほぼ完璧なゲームプラン。“バスを停める”と揶揄する声もあると思われるが、強豪3チームとの対戦を含めた4戦連続クリーンシートはその守備戦術のレベルの高さを証明
▽アーセナル採点
GK
1 レノ 5.0
1失点目は相手のシュートも素晴らしかったが、ポジショニングの微妙さもあった。以降はほぼセービング機会はなかった
DF
16 ホールディング 5.0
1失点目はチームのやり方もあったと思うが、ソン・フンミンの突破を恐れてシュートスペースを与えた。全体的に及び腰な対応が目立った
6 ガブリエウ 5.5
ベルフワインへの対応など良い守備もあったが、ケインやソン・フンミンに手を焼いた
3 ティアニー 5.5
試合を通して高い位置を取ってチームの攻撃に幅とアクセントを加えた
MF
2 ベジェリン 4.5
味方をオトリに再三のクロスチャンスがあったが、中の問題もあるが精度自体に問題があった
(→エンケティア 5.0)
得点を期待されたが、決定機には絡めず
18 パルティ 5.0
1失点目はケインを潰し切れず。躍動感のあるプレーもあったが、全体的に精度を欠き前半終了間際に無念の負傷交代…
(→セバージョス 5.0)
攻守に気迫は見せたが、攻撃の手詰まりを解消するようなアイデアを見せられず
34 ジャカ 4.5
ポジショニング、判断が悪く相手のカウンターを許す。攻撃でも精度を欠き、レフェリング次第では2枚のカードをもらって退場になってもおかしくない軽率なファウルが目立った
7 サカ 5.0
前後半を通じてラカゼットと共に可能性は匂わせたが、相手の守備陣に対して最後まで上回れず
FW
12 ウィリアン 5.0
相手のソリッドな守備を前に消極的なプレーが目立った
9 ラカゼット 5.5
守備では相手の2セントラルMFに対して粘り強く対応。攻撃では狭いスペースでアクセントを付けようと奮闘した
14 オーバメヤン 4.5
ビッグマッチにおいてまたしても期待外れのパフォーマンス。身体を張れず、ボックス内でのシュートチャンスもモノにできないとさすがに厳しい
監督
アルテタ 4.5
1966-67シーズンにチームを率いたバーティ・ミー氏以来の就任からダービー2連敗。相手の守備が堅いのはわかるが、空中戦が不得手な中でクロスしか攻め手がないのは大問題
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ホイビュルク(トッテナム)
勝利に導く2ゴールを決めたアタッカーコンビの活躍も見事だったが、ピンチを未然に防ぐ再三の好守で完封勝利に貢献したモウ・スパーズの体現者をMOMに選出。攻守両面でその存在感は絶大だった。
トッテナム 2-0 アーセナル
【トッテナム】
ソン・フンミン(前13)
ケイン(前46)
▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 6.5
軽傷を抱える中、欠場の可能性も伝えられたが、守護神とキャプテンとしてソリッドなプレーを披露。ラカゼットの決定機を阻止するなど、再三のクロスに完璧に対応
24 オーリエ 6.5
2点目の起点に。直近のビッグマッチ2試合に続き攻守両面で高い集中力をみせ、相手の攻撃を見事に封じ切った
4 アルデルヴァイレルト 6.5
負傷明けを感じさせない安定したパフォーマンス。危険なスペースを埋めながら再三のクロスを冷静に撥ね返し続けた。オーバメヤンへのシュートブロックは圧巻
15 E・ダイアー 6.5
持ち味の屈強なフィジカルを生かした対人守備に加え、読みを利かせた的確なカバーリングでクリーンシートに大きく貢献
3 レギロン 6.5
ベジェリンに簡単にクロスを許す場面もあったが、セカンドボールへの反応の速さと、スピード負けしない対人守備でサイドをケア。積極的なオーバーラップで味方に選択肢を与えた。
MF
23 ベルフワイン 6.0
ケインらに相手の注意が引き付けられる中、前半はファジーなポジショニングでボールを引き出して攻撃の中継役として機能。後半は守備に奔走
(→ロドン -)
17 ムサ・シソコ 6.5
機動力とフィジカルに加え、適切にスペースをケアするなど守備面の貢献は大きかった。攻撃面ではセーフティなプレーを心掛けた。
18 ロ・チェルソ 6.0
リーグ戦では久々の先発起用。2点目の起点となるなど、持ち味の的確なパス捌きでカウンターをけん引
(→ベン・デイビス 5.5)
クローザーとしての役割を全う
5 ホイビュルク 7.0
ラカゼットと激しいマッチアップ。高い戦術眼とタイトな守備を武器に安定した球出し、要所を締める守備で圧巻の存在感
7 ソン・フンミン 7.0
圧巻のミドルシュートで貴重な先制点を奪取し、ケインの2点目もアシスト。ボールを持てば常に相手の脅威になっていた
(→ルーカス・モウラ -)
FW
10 ケイン 7.0
ダービーキングの異名通り、ノースロンドン・ダービー歴代単独トップとなる11点目を記録。リーグ11戦目にして早くも10アシスト。強さと巧さを兼ね備えたゲームメーカーとして抜群の輝き
監督
モウリーニョ 6.5
後半のフィニッシュの少なさを除けばほぼ完璧なゲームプラン。“バスを停める”と揶揄する声もあると思われるが、強豪3チームとの対戦を含めた4戦連続クリーンシートはその守備戦術のレベルの高さを証明
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 レノ 5.0
1失点目は相手のシュートも素晴らしかったが、ポジショニングの微妙さもあった。以降はほぼセービング機会はなかった
DF
16 ホールディング 5.0
1失点目はチームのやり方もあったと思うが、ソン・フンミンの突破を恐れてシュートスペースを与えた。全体的に及び腰な対応が目立った
6 ガブリエウ 5.5
ベルフワインへの対応など良い守備もあったが、ケインやソン・フンミンに手を焼いた
3 ティアニー 5.5
試合を通して高い位置を取ってチームの攻撃に幅とアクセントを加えた
MF
2 ベジェリン 4.5
味方をオトリに再三のクロスチャンスがあったが、中の問題もあるが精度自体に問題があった
(→エンケティア 5.0)
得点を期待されたが、決定機には絡めず
18 パルティ 5.0
1失点目はケインを潰し切れず。躍動感のあるプレーもあったが、全体的に精度を欠き前半終了間際に無念の負傷交代…
(→セバージョス 5.0)
攻守に気迫は見せたが、攻撃の手詰まりを解消するようなアイデアを見せられず
34 ジャカ 4.5
ポジショニング、判断が悪く相手のカウンターを許す。攻撃でも精度を欠き、レフェリング次第では2枚のカードをもらって退場になってもおかしくない軽率なファウルが目立った
7 サカ 5.0
前後半を通じてラカゼットと共に可能性は匂わせたが、相手の守備陣に対して最後まで上回れず
FW
12 ウィリアン 5.0
相手のソリッドな守備を前に消極的なプレーが目立った
9 ラカゼット 5.5
守備では相手の2セントラルMFに対して粘り強く対応。攻撃では狭いスペースでアクセントを付けようと奮闘した
14 オーバメヤン 4.5
ビッグマッチにおいてまたしても期待外れのパフォーマンス。身体を張れず、ボックス内でのシュートチャンスもモノにできないとさすがに厳しい
監督
アルテタ 4.5
1966-67シーズンにチームを率いたバーティ・ミー氏以来の就任からダービー2連敗。相手の守備が堅いのはわかるが、空中戦が不得手な中でクロスしか攻め手がないのは大問題
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ホイビュルク(トッテナム)
勝利に導く2ゴールを決めたアタッカーコンビの活躍も見事だったが、ピンチを未然に防ぐ再三の好守で完封勝利に貢献したモウ・スパーズの体現者をMOMに選出。攻守両面でその存在感は絶大だった。
トッテナム 2-0 アーセナル
【トッテナム】
ソン・フンミン(前13)
ケイン(前46)
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