これぞエース!アグエロが2点ビハインドの後半に決めた逆転ハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.11.20 22:00 Fri
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが決めたハットトリックだ。
アルゼンチンの名門インデペンディエンテでデビューしたアグエロは、若くしてアトレティコ・マドリーに渡ると、ブレイク。2011年夏に、積極補強で急速に力を付けていたマンチェスター・シティに、エースストライカーとして加入した。
チームの貴重な得点源として長年にわたり活躍するアグエロだが、2014年1月25日に行われたFAカップ4回戦のワトフォード戦では、これぞエースという働きを見せ、ハットトリックを決めている。
続く78分、ボックス右角の手前でパスを受けたアグエロは、鋭いターンでカットインすると、左足でミドルシュート。逆足で放ったシュートはゴール左上の完璧なコースに決まり、見事な同点弾となった。
最後は、シティが逆転に成功して迎えた92分、右サイドを崩したMFヘスス・ナバスのクロスにアグエロがファーポストでヘディングを合わせると、至近距離から叩きつけるようなヘディングを決め、見事なハットトリックを決めた。
前半の2点のビハインドをひっくり返す見事な活躍を見せたアグエロ。チームが点を欲しい時に点を決める、まさにエースの活躍であった。
◆シティのエースアグエロが決めた逆転を呼び込むハットトリック
アルゼンチンの名門インデペンディエンテでデビューしたアグエロは、若くしてアトレティコ・マドリーに渡ると、ブレイク。2011年夏に、積極補強で急速に力を付けていたマンチェスター・シティに、エースストライカーとして加入した。
チームの貴重な得点源として長年にわたり活躍するアグエロだが、2014年1月25日に行われたFAカップ4回戦のワトフォード戦では、これぞエースという働きを見せ、ハットトリックを決めている。
格下のワトフォード相手ながら前半に2失点を許し、0-2で迎えた59分、ゴール前でクロスに合わせたFWエディン・ジェコのシュートが相手GKにブロックされるも、こぼれ球にアグエロが詰め、反撃の狼煙を上げる1点目を決める。
続く78分、ボックス右角の手前でパスを受けたアグエロは、鋭いターンでカットインすると、左足でミドルシュート。逆足で放ったシュートはゴール左上の完璧なコースに決まり、見事な同点弾となった。
最後は、シティが逆転に成功して迎えた92分、右サイドを崩したMFヘスス・ナバスのクロスにアグエロがファーポストでヘディングを合わせると、至近距離から叩きつけるようなヘディングを決め、見事なハットトリックを決めた。
前半の2点のビハインドをひっくり返す見事な活躍を見せたアグエロ。チームが点を欲しい時に点を決める、まさにエースの活躍であった。
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