Jリーグアウォーズは12月22日に初のオンライン開催!

2020.11.17 19:10 Tue
Getty Images
Jリーグは17日、Jリーグの年間表彰式「2020Jリーグアウォーズ」の開催概要を発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が懸念される中、今年は12月22日(火)の18時からオンライン形式で実施するとのこと。詳細は現在詰めているとのことだ。
今回もベストイレブンや最優秀選手賞などの各賞が表彰されることとなる。

《各表彰内容》
■優秀選手賞
上記選者による「ベストイレブン」の投票結果を基に各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが選出する。
※対象選手:出場試合数 2020明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】 記念メダル(18K)

■ベストイレブン
「優秀選手賞」の中から得票数上位よりGK1名、DF3名、MF3名、FW1名を選出し、その他3名については選考委員会で決定する。(計11名の中にGKは1名のみ、外国籍選手は5名以内。ただし別途Jリーグが定める「提携国」の国籍を有する選手は外国籍扱いしない。)
※対象選手:出場試合数 2020明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】 ブック型楯、賞金 500,000円
■最優秀選手賞
「ベストイレブン」の投票結果を参考に、選考委員会にて投票により決定する。
※対象選手:出場試合数 2020明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】 ブック型楯、賞金 1,000,000 円

■得点王
2020明治安田生命J1リーグにおける最多得点者。
※シーズン途中でJ1の他クラブへ移籍した場合も、リーグ戦での得点は加算される
【正賞】 ブック型楯、賞金 500,000 円

■ベストヤングプレーヤー賞
上記選者による投票結果を基に、選考委員会にて決定する。
対象選手:
1. 年齢:当該シーズンの12月31において満年齢21歳以下の選手
2. 出場試合数:2020明治安田生命J1リーグ出場数が17試合以上。
3. 過去に同賞および新人王を受賞した選手は対象外とする。
*2種TOP可または特別指定選手も受賞対象
【正賞】 ブック型楯、賞金250,000 円

■フェアプレー賞高円宮杯
「フェアプレー賞(J1)」の中で最も反則ポイントの少なかったJ1クラブ。
【正賞】 高円宮杯

■フェアプレー賞(J1)
2020明治安田生命J1リーグにおける反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下のJ1クラブ。
【正賞】 ブック型楯、賞金 2,500,000 円※
※反則ポイントが少ない上位3チームに対しそれぞれ2,500,000円の賞金を授与する。ただし、反則ポイント数が少ない上位3チームに該当するチームが4以上ある場合、上位のチームから順に2,500,000 円ずつを配分し、上位から数えたチーム数の合計が4以上となる順位のチームについては、賞金額の残額を同順位のチームで均等配分する。

■フェアプレー賞(J2)
2020明治安田生命J2リーグにおける反則ポイントの年間合計数が42ポイント以下のJ2クラブ。
【正賞】 ブック型楯、賞金1,250,000円※
※反則ポイント数最少チームが複数ある場合、賞金を該当するチーム数で割った金額を授与する。

■フェアプレー賞(J3)
2020明治安田生命J3リーグにおける反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下のJ3クラブ。
【正賞】 ブック型楯、賞金500,000円※

※フェアプレー賞(J2)、フェアプレー賞(J3)の賞金は、同賞受賞クラブの中で最も反則ポイントの少なかったクラブのみに授与される。
反則ポイント数最少チームが複数ある場合、賞金を該当するチーム数で割った金額を授与する。

■フェアプレー個人賞
以下の対象選手の中から選考委員会にて決定する。
対象選手:1.原則として2020明治安田生命J1リーグにおいて警告・退場処分を受けていない選手。
選出にあたってはマッチコミッショナー報告書の評価を参考にする。
2.J1クラブから推薦があった選手。
【正賞】 楯、賞金 250,000 円

■優勝監督賞(J1、J2、J3)
2020明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ優勝チームの監督。
【正賞】 ブック型楯、賞金 J1:500,000 円/J2:250,000円/J3:100,000円

■優秀監督賞(J1、J2、J3)
2020明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグにおいて特に顕著な活躍を見せた監督。
「優秀監督賞推薦委員会※」が「月間優秀監督賞」をもとに推薦し、選考委員会にて決定する。
【正賞】 楯、賞金 J1:250,000 円/J2:125,000 円/J3:50,000 円
※優秀監督賞推薦委員会
Jリーグ原 博実副理事長、播戸 竜二特任理事、サッカー解説者 柱谷 幸一氏、スポーツライター 北條 聡氏、エルゴラッソ編集長 寺嶋 朋也氏

■最優秀主審賞
アセスメント評価、マッチコミッショナー評価、クラブ評価を1:1:1とし、総合点により上位1名を決定する。
【正賞】 ブック型楯

■最優秀副審賞
アセスメント評価、マッチコミッショナー評価、クラブ評価を1:1:1とし、総合点により上位1名を決定する。
【正賞】 ブック型楯

■最優秀育成クラブ賞
2020シーズン、アカデミーからのトップチームの選手輩出数に加え、選手育成に対するアカデミーとしての具体的な取り組み等を総合的に判断し、ノミネートクラブを選出。ノミネートクラブよりチェアマン推薦を基に選考委員会にて決定する。
【正賞】 ブック型楯

■最優秀ゴール賞
2020明治安田生命J1リーグ全ゴールの中で、最も評価の高かったゴールを表彰する。
「月間ベストゴール」に選出された中から「最優秀ゴール賞」を選考委員会にて決定する。
対象:2020明治安田生命J1リーグ 全ゴール
選考方法:
1.「月間ベストゴール」の決定 【2月~12月/全6ゴール】、「Jリーグ月間表彰選考委員(※)」の投票をもとに「月間ベストゴール」(1ゴール)を決定する。
2.「最優秀ゴール賞の決定」、「月間ベストゴール」の中から、選考委員会によって1ゴールを「最優秀ゴール賞」として選出する。
【正賞】 ブック型楯、賞金125,000円
※Jリーグ月間表彰選考委員:
Jリーグ原 博実副理事長、播戸 竜二特任理事、サッカー解説者 柱谷 幸一氏、スポーツライター 北條 聡氏、エルゴラッソ編集長 寺嶋 朋也氏

<功労者表彰>
■功労選手賞
●日本人選手選考基準
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を功労選手として表彰する。
1. 所属クラブより推薦のあった者
2. 次の大会の合計出場試合数が500試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
[4]日本代表の公式試合(国際Aマッチ)
※但し、原則として上記[1]の大会に400試合以上出場した者とする
※Jリーグ開幕前からJSLで活躍していた選手については別途評価する
【正賞】 ブック型楯、記念品

■功労審判員賞
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を功労審判員として表彰する。
1.(公財)日本サッカー協会審判委員会より推薦のあった者
2.次の大会の合計担当試合数が500試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
[4]その他の国際試合(Aマッチ)
※但し、原則として上記[1]の大会を400試合以上担当した者とする
【正賞】 ブック型楯

■功労賞
Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を表彰する。
※ベストピッチ賞は2017シーズンより廃止
関連ニュース

【J1注目プレビュー|第9節:川崎Fvs東京V】ともに白星が欲しい両者、“川崎”で勝利をあげるのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/7pt) vs 東京ヴェルディ(15位/8pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <span class="paragraph-subtitle">◆“川崎"たる所以を示せるか【川崎フロンターレ】</span> どうしても波に乗れないチーム。前節はセレッソ大阪とアウェイで対戦した中、0-1で敗戦。シーズン2度目の連敗となった。 攻撃を武器にしてきた川崎Fの影はどこへ。3試合連続無得点、当然勝利はついてこない。 どうしてもチームとして勢いがつかない試合が多く、積極性にかけるプレーが目立つ。結果が出てないからなのか、それとも組み合わせの問題か。システムを変えて一時期は復調の可能性もあったが、再び難しい状況に陥っている。 “川崎"のプライドをかけて、かつて“川崎"を本拠地としていた相手には負けられない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:瀬古樹、山本悠樹 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:エリソン 監督:鬼木達 U-23日本代表活動参加:高井幸大 <span class="paragraph-subtitle">◆遠い2勝目、戻ってきた“川崎"で勝利を【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC東京との“東京ダービー"を戦い、優位に試合を進めながらも終盤にまたしても痛恨の失点。2-2のドローに終わった。 2勝目が遠く、16年ぶりのJ1で善戦はしているが、終盤の戦い方に問題があることは明らか。長年離れていたからなのか、パワーをかけられて押し切られてしまう。 失点を防いでいくことがJ1昇格のカギだったが、それをJ1の舞台で発揮できていても90分は持たない。加えて、今節はDF谷口栄斗が負傷により欠場。より一層気を引き締めたいところだ。 幸いにして攻撃面は全試合でゴールを記録しており、形もある。攻撃に難を抱えているものの、本来は攻撃的な川崎Fをどう封じるのか。J1で16年ぶりに戻ってきた“川崎"の地で2勝目をあげたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝、深澤大輝 MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 U-23日本代表活動参加:山田楓喜 2024.04.20 13:55 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:浦和vsG大阪】両者の鍵は“連動性”、攻撃で違いを見せられるのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(11位/11pt) vs ガンバ大阪(10位/12pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆また完封負け、全体の連動がカギ【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイで柏レイソルと対戦。1-0で敗れてしまった。前々節のサガン鳥栖では3-0で勝利。しかし、連勝はまだない状況。苦しいシーズンは続いている。 柏戦では強度の高い相手に対して攻撃が上手く機能せず。課題の1つと考えられ、しっかりと組み立てができなければ、強度の高いチームの餌食になる可能性がある。 一方で、チームとしては守備がハマらないと上手く攻撃ができないことも明白に。しっかりとプレスをかけ、前から後ろまで連動した守備を出せるかどうかが肝に。しっかりとボールを保持してくるであろうG大阪相手に、押し込み続けれるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、小泉佳穂 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆ポイント攻撃、いかに連動性を持てるか【ガンバ大阪】</span> 前節は鳥栖を相手に三浦弦太の劇的なゴールで勝利を収めたG大阪。連敗をストップさせて、波に乗っていきたい。 開幕5試合は負けなしで過ごしたが、攻撃面の不安はやはり的中。連敗中を含め3試合ノーゴールとなり、いかに攻撃が機能できるかがポイントだ。 チャンスの数は多く、ボールも握れているが、攻撃面の連動性に欠けている。エース宇佐美に頼りきりになりがちな攻撃をいかにしてユニットで崩せるかだ。 しっかりとボールを握っていきたいところだが、浦和は前からのプレスをかけてくる可能性が高く、強度も高い。その中でいかにして崩していけるのか。今こそ攻撃での力を見せるときだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:中野伸哉、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス U-23日本代表活動参加:半田陸 2024.04.20 13:10 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:鳥栖vs鹿島】守備崩壊の鳥栖、攻撃に難ありの鹿島…どちらが輝きを放つか

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 14:00キックオフ サガン鳥栖(20位/4pt) vs 鹿島アントラーズ(6位/13pt) [駅前不動産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊している守備を立て直せるか【サガン鳥栖】</span> 最下位に転落している鳥栖。前節はアウェイでのガンバ大阪戦で連敗を回避できるかと思われたが、ラストプレーで痛恨の被弾。またしても守り切れずに終わった。 勝利した北海道コンサドーレ札幌戦、引き分けたヴィッセル神戸戦と、勝ち点を獲得した試合はいずれも無失点。一方でその他の試合は全て複数失点と、開幕前から懸念されていた守備の問題が明確に浮き彫りとなっている。 G大阪戦は普段よりも引き気味の守備となった中、押し込まれ続けるという事態に。どういった方針で進めるのか、迷っていれば泥沼にハマる可能性もある。 一方で、攻撃面も決して良くはない。攻守は表裏一体。悪い守備を改善するには良い攻撃も必要。失点を意識して守り抜くか、それとも攻撃に出て勝利を目指すか。チームとしての意思統一も課題となる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:朴一圭 DF:原田亘、山﨑浩介、キム・テヒョン、丸橋祐介 MF:河原創、手塚康平 MF:富樫敬真、堀米勇輝、長沼洋一 FW:マルセロ・ヒアン 監督:川井健太 出場停止:堺屋佳介 U-23日本代表活動参加:木村誠二 <span class="paragraph-subtitle">◆沈黙する攻撃陣、上昇には復活不可欠【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームに京都サンガF.C.を迎えて1-0で勝利。連敗中のチームをストップさせることができた。 しかし、ミッドウィークにはJ3のヴァンラーレ八戸とYBCルヴァンカップで対戦し、延長戦までもつれてしまう展開に。格下相手に苦戦しながらもなんとか勝利したが、チームは大きな移動も強いられるなど、良い状態ではない。 確実に鳥栖とのコンディション差はある。ただ、そこで弱音を吐いていては始まらない。ポイントはどう見ても攻撃陣。リーグ戦でもゴールが遠く、格下相手にもゴールが遠かった。2点目を取れない現状は、停滞にもつながっていく。 いかにして出力を上げていくか。サイド攻撃も武器とする中で、得点力が上がっていかなければ苦戦は必至。そろそろ攻撃陣の奮起に期待したい。 ★予想スタメン[4-4-1-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:藤井智也、知念慶、佐野海舟、チャヴリッチ FW:樋口雄太、鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.04.20 11:47 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:札幌vs広島】復調のキッカケを掴むか、無敗継続か…“ミラーゲーム”のポイントは決定力

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 14:00キックオフ 北海道コンサドーレ札幌(19位/5pt) vs サンフレッチェ広島(2位/16pt) [札幌ドーム] <span class="paragraph-subtitle">◆復調の兆しを掴みたい【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦して1-1のドロー。先制しながらも終盤に失点し、連勝を逃す形の勝ち点1となった。 とはいえ、第2節からの泥沼の5連敗を考えれば、チームは復調の兆しを見せている状況。ガンバ大阪戦ではホームで初勝利を収めており、再びのホームゲームで勝利を掴みたいところだ。 迎え撃つは監督の古巣であり、今季ここまで無敗の広島。上位を相手に結果を残すことができれば、この良い流れを掴むことに繋がりそうだ。 攻撃面はまだまだ改善の余地あり。そして、守備面も前節はリードしながら追いつかれており、チームが良い状態にあるとは言えない。それでも目指すは勝利のみ。再び泥沼にハマって行かないためにも、上位相手にしっかりと結果を残して勝ち点を拾うことが重要になりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、菅大輝 MF:浅野雄也、荒野拓馬、宮澤裕樹、近藤友喜 MF:青木亮太、スパチョーク FW:駒井善成 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 出場停止:大森真吾 <span class=“paragraph-subtitle”>◆無敗継続も勝ち切りたい【サンフレッチェ広島】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し、1-1のドロー。無敗は継続したが、4勝4分けと白星が先行してほしいところだろう。 とはいえ2位につけており、首位で無敗のセレッソ大阪をぴったりマーク。着実に勝ち点を積み上げていきたいところだ。 今節を皮切りに、広島はカップ戦などを含めて最大で10連戦を迎えることとなる。信じられないほどのタフな戦いが待っている中で、チームは良い結果を出し続けたいところ。ケガ人の影響もあり、ほぼ固定と言えるメンバーで戦い続けることはできないだけに、底上げもしたいところだ。 前節は福岡とのミラーゲームで苦戦を強いられた。噛み合ってしまうシステムを相手にどう崩していくかもポイントとなる。特に札幌はマンツーマンのディフェンスであり、より局面を打開することにアイデアが必要に。運動量を落とさずに決定力の差を見せつけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、松本泰志、川村拓夢、東俊希 MF:満田誠、加藤陸次樹 FW:大橋祐紀 監督:ミヒャエル・スキッべ 2024.04.20 11:35 Sat

まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ

J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.04.20 10:30 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly