ラッシュフォードが新たな活動開始! 子供たちのためブッククラブを立ち上げ
2020.11.17 18:36 Tue
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、今度はイギリス国内の子供たちのためにブッククラブを立ち上げた。イギリス『スカイニュース』が伝えている。
こういった慈善活動が高く評価され、先日には大英帝国勲章を受勲。また、以降も引き続き貧困家庭を救うため、国内企業やプロアスリートからの支援を求める活動を継続している。
そして、ラッシュフォードは今回、貧困家庭の子供たちの識字率の向上、読書による“逃避”体験を促す目的でブッククラブを立ち上げた。
今回の活動はマクミラン・チルドレンズ・ブックス(MCB)との提携事業で、MCBは恵まれない環境にある人や恵まれない人たちに本を届けることに活動の重点を置くという。
23歳のイングランド代表FWは今回の活動のキッカケについて、無料の学校給食継続の際と同様に自身の幼少期の経験を挙げている。同選手は幼少期に多くの本を読むことを希望していたものの、家族は限られた生活費の中で本を与えることよりも、食費を優先していたという。
「僕が本格的に読書をスタートしたのは17歳のときだった。それが自分の考え方やメンタリティを完全に変えたんだ」
「子供の頃にもっとたくさんの本を読む機会があれば良かったと思っているけど、家族が食事をするだけで精一杯だったし、本を買う予算はなかったよ」
「個人的に読書という“逃避”が自分を助けてくれたことが何度もあったんだ。だから、すべての子供たちにこの逃避を経験してほしいと思っている。余裕のある子供たちだけではなくね」
「僕らは現在、イギリス全土でおよそ38万人の子供たちが自分の所有する本を持っていないことを知っている。それは主に貧困にいる子供たちなんだ。だから、それを変える必要があるんだ」
「僕の本はいつでもすべての子供たちのためにある。たとえ、僕自身で届けることが必要になったとしても、僕らは彼らの元に届けるよ」
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ラッシュフォードは、新型コロナウイルスの感染拡大時期にイギリス国内の貧困家庭の子供たちを救うため、無料の学校給食制度の期間継続などを訴え、これにより国内の130万人の子供たちが夏休み中も無料で給食を受け取ることができるようになった。そして、ラッシュフォードは今回、貧困家庭の子供たちの識字率の向上、読書による“逃避”体験を促す目的でブッククラブを立ち上げた。
今回の活動はマクミラン・チルドレンズ・ブックス(MCB)との提携事業で、MCBは恵まれない環境にある人や恵まれない人たちに本を届けることに活動の重点を置くという。
また、ラッシュフォードはMCBと共同で自身の経験などを基にした11歳から16歳を対象としたノンフィクションの本を来年5月に出版予定で、さらに2つのタイトルを発売する予定だという。
23歳のイングランド代表FWは今回の活動のキッカケについて、無料の学校給食継続の際と同様に自身の幼少期の経験を挙げている。同選手は幼少期に多くの本を読むことを希望していたものの、家族は限られた生活費の中で本を与えることよりも、食費を優先していたという。
「僕が本格的に読書をスタートしたのは17歳のときだった。それが自分の考え方やメンタリティを完全に変えたんだ」
「子供の頃にもっとたくさんの本を読む機会があれば良かったと思っているけど、家族が食事をするだけで精一杯だったし、本を買う予算はなかったよ」
「個人的に読書という“逃避”が自分を助けてくれたことが何度もあったんだ。だから、すべての子供たちにこの逃避を経験してほしいと思っている。余裕のある子供たちだけではなくね」
「僕らは現在、イギリス全土でおよそ38万人の子供たちが自分の所有する本を持っていないことを知っている。それは主に貧困にいる子供たちなんだ。だから、それを変える必要があるんだ」
「僕の本はいつでもすべての子供たちのためにある。たとえ、僕自身で届けることが必要になったとしても、僕らは彼らの元に届けるよ」
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