「PKは蹴りたいと思うタイプ」パナマ戦PK弾のMF南野拓実がメキシコ戦に意気込み「勝利にこだわってプレーしたい」
2020.11.15 21:05 Sun
日本代表は15日、17日に控えるメキシコ代表戦に向けてトレーニングを実施した。
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
トレーニング前、MF南野拓実(リバプール)がメディア取材に応対した。
パナマ戦でPKを蹴って決勝点を記録した南野。今シーズンはリバプールでもPK戦を経験するなど、PKを蹴ることが多い中「リバプールで蹴ったPKの時に関しては、最初は志願して、2回目は監督かコーチが決めた時に入っていました。その時の順番です」とPKを蹴っている理由を説明。「PKを蹴る時は、その時の雰囲気です。どっちかというと。蹴る場所を決めてというよりは、ボールを置いた時の感覚とか、その時の雰囲気で決めています」と、データなどを参考にしているわけではないとし「もし蹴られるチャンスがあれば、PKは蹴りたいと思うタイプ」と、蹴りたいタイプの選手であると語った。
ザルツブルク、リバプールと国内では負ける回数が少ないチームでプレーしている南野。勝者のメンタリティについては「ザルツブルクでプレーしている時はありました。0-0で試合を折り返した時に、1点取れれば勝てるとなんとなくチーム全体に自信がある雰囲気がハーフタイムに感じられたり、ザルツブルクは1点取った後に試合を余裕を持って進められました」とコメント。「リバプールは優勝もして、勝つチームですが、あまり自分が試合に出ていないので、そのメンタリティが自分にあるかはわからないです」とし、「ただチームの雰囲気はザルツブルクで感じた勝ち続ける雰囲気は感じています」と、勝ち癖のあるチームでプレーする中で、メンタリティを感じる場面はあるとのことだ。
コンディションについては「自分のコンディション維持のためには、試合に途中から出たり、ローテーションの中でスタメンで出る試合があったりという状況なので、常に短い時間であってもすぐに良いパフォーマンスを出せるような意識で、常にトレーニングしています」と準備を欠かさないとのことだ。
パナマ戦では1トップに入り、ポストプレーでタメを作ることではなく、相手の裏を狙い、ラインを下げるプレーを心掛けたと語っていた南野。そのプレーについては「あのフォーメーションで1トップの選手が引いてボールを受けに行って、2列目の選手が飛び出していくというパターンよりも、自分がラインを下げて2列目の選手のためにスペースを空けるという方が良かったですし、監督も練習の中で言っていました」と、チーム戦術としてシャドーの2人を活かすためのプレーだったと明かした。また、「実際に1本のパスで裏を取れるという感覚もありました」と、プレーしていても裏を取る事が有効だと感じていたようだ。
南野はメキシコvs韓国について「試合は観ていました。全部をちゃんとは観れていないですが、ほぼほぼ観ました」と目にしたとコメント。「韓国に対して確か1-1にしてから3-1にするまでの時間帯というのが短くて、勝ち越した時にもう1点すぐに取りにいく、相手が緩んでいる時にしっかりチャンスをものにするしたたかさとか、ゴール前での勝負強い選手が揃っている印象は感じています」と、メキシコの強さを感じたとコメント。「所々のビルドアップやパスの上手さは自信を持って前にプレーしてくるチームという印象は元からありましたが、昨日の試合を見ても感じました」と、メキシコも良い状態であると感じたようだ。
また「そこに対してどうプレーしていくかは、今日からトレーニングがあってチームでやっていくのでまだです」としながらも、「日本代表にとってすごく重要な一戦になるんだろうなと思っています」と、試合の重要性についてかたった。
次の日本代表の活動は来年3月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選が予定されており、このメキシコ戦が2020年のラストマッチとなる。
南野はメキシコ戦について「年内最後の試合なので勝利で終わりたいという気持ちは、チーム全体の気持ちとしてあります」と勝つことを目指すとコメント。「メキシコというワールドカップでも強豪相手に勝っていく良いチームだと思いますし、そういう相手に対して自分がどこまでできるのかを今確認できる良い機会だと思います」と現在地を知るためにも良い相手だとしながらも、「とは言え、良い経験だけをしに来ているわけではないので、勝利にこだわってプレーしたいと思います」と、必勝を意気込んだ。
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
パナマ戦でPKを蹴って決勝点を記録した南野。今シーズンはリバプールでもPK戦を経験するなど、PKを蹴ることが多い中「リバプールで蹴ったPKの時に関しては、最初は志願して、2回目は監督かコーチが決めた時に入っていました。その時の順番です」とPKを蹴っている理由を説明。「PKを蹴る時は、その時の雰囲気です。どっちかというと。蹴る場所を決めてというよりは、ボールを置いた時の感覚とか、その時の雰囲気で決めています」と、データなどを参考にしているわけではないとし「もし蹴られるチャンスがあれば、PKは蹴りたいと思うタイプ」と、蹴りたいタイプの選手であると語った。
ザルツブルク、リバプールと国内では負ける回数が少ないチームでプレーしている南野。勝者のメンタリティについては「ザルツブルクでプレーしている時はありました。0-0で試合を折り返した時に、1点取れれば勝てるとなんとなくチーム全体に自信がある雰囲気がハーフタイムに感じられたり、ザルツブルクは1点取った後に試合を余裕を持って進められました」とコメント。「リバプールは優勝もして、勝つチームですが、あまり自分が試合に出ていないので、そのメンタリティが自分にあるかはわからないです」とし、「ただチームの雰囲気はザルツブルクで感じた勝ち続ける雰囲気は感じています」と、勝ち癖のあるチームでプレーする中で、メンタリティを感じる場面はあるとのことだ。
そのリバプールでは、チームメイトにケガ人が続出。ユルゲン・クロップ監督は過密日程や交代枠について意見していたが、「昨シーズンに比べてチーム内でケガ人が増えているのは事実ですし、それがこの過密日程が1つの理由であるのは明らかではあると思っています」と南野も過密日程が原因だと感じているとのこと。ただ「選手としてはその中でもプレーするしかないというか、プロとしてその中でもプレーするのは義務ではあると思います」とコメントした。
コンディションについては「自分のコンディション維持のためには、試合に途中から出たり、ローテーションの中でスタメンで出る試合があったりという状況なので、常に短い時間であってもすぐに良いパフォーマンスを出せるような意識で、常にトレーニングしています」と準備を欠かさないとのことだ。
パナマ戦では1トップに入り、ポストプレーでタメを作ることではなく、相手の裏を狙い、ラインを下げるプレーを心掛けたと語っていた南野。そのプレーについては「あのフォーメーションで1トップの選手が引いてボールを受けに行って、2列目の選手が飛び出していくというパターンよりも、自分がラインを下げて2列目の選手のためにスペースを空けるという方が良かったですし、監督も練習の中で言っていました」と、チーム戦術としてシャドーの2人を活かすためのプレーだったと明かした。また、「実際に1本のパスで裏を取れるという感覚もありました」と、プレーしていても裏を取る事が有効だと感じていたようだ。
南野はメキシコvs韓国について「試合は観ていました。全部をちゃんとは観れていないですが、ほぼほぼ観ました」と目にしたとコメント。「韓国に対して確か1-1にしてから3-1にするまでの時間帯というのが短くて、勝ち越した時にもう1点すぐに取りにいく、相手が緩んでいる時にしっかりチャンスをものにするしたたかさとか、ゴール前での勝負強い選手が揃っている印象は感じています」と、メキシコの強さを感じたとコメント。「所々のビルドアップやパスの上手さは自信を持って前にプレーしてくるチームという印象は元からありましたが、昨日の試合を見ても感じました」と、メキシコも良い状態であると感じたようだ。
また「そこに対してどうプレーしていくかは、今日からトレーニングがあってチームでやっていくのでまだです」としながらも、「日本代表にとってすごく重要な一戦になるんだろうなと思っています」と、試合の重要性についてかたった。
次の日本代表の活動は来年3月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選が予定されており、このメキシコ戦が2020年のラストマッチとなる。
南野はメキシコ戦について「年内最後の試合なので勝利で終わりたいという気持ちは、チーム全体の気持ちとしてあります」と勝つことを目指すとコメント。「メキシコというワールドカップでも強豪相手に勝っていく良いチームだと思いますし、そういう相手に対して自分がどこまでできるのかを今確認できる良い機会だと思います」と現在地を知るためにも良い相手だとしながらも、「とは言え、良い経験だけをしに来ているわけではないので、勝利にこだわってプレーしたいと思います」と、必勝を意気込んだ。
|
関連ニュース