「良いビンタを受けた」久々黒星のフランス代表、指揮官は切り替えを強調
2020.11.12 11:26 Thu
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、敗北したフィンランド代表との試合を振り返った。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えている。
11日にフィンランドと国際親善試合で対戦したフランスは、この後に控えるUEFAネーションズリーグ2020-21に備え、初招集のFWマルクス・テュラムをスタメン起用するなど新戦力をテストした。
しかし、[4-4-2]の布陣が機能しなかったこともあり、フィンランド相手に前半だけで2失点を喫すると、後半にFWアントワーヌ・グリーズマンらを投入するも功を奏さず、0-2のスコアのまま敗戦。フランスにとって、公式戦1年5カ月ぶりの黒星となってしまった。
試合後の会見でデシャン監督は、期待していた内容や結果が得られなかったことを嘆いている。
「チームはもちろん、私の予想を下回っていた。フィンランドは共通理解、献身性、デュエルなど試合で必要なものを示していたが、我々は十分なものを見せられなかった」
「後半は良くなったが、2点もリードされていてはね。フィンランドはゲームプランをしっかり遂行していたし、上手くやっていた。選手たちに『モーニングコールだ』と話したよ。(敗戦は)久しぶりだったが、良いビンタを受けたと思って明日には切り替えたい」
また、デシャン監督は14日に行われるUEFAネーションズリーグのポルトガル代表戦に向け、今日とは別の姿を見せたいと語っており、多くの選手が起用可能になることを望んだ。
「明日からは土曜日の試合に向けた準備に切り替えるよ。3、4日に1回のペースで試合があると、終わった試合にこだわったり、気落ちしたりしている暇はない。ポルトガルのレベルの高さは、10月の試合で確認できている。明らかに、我々が今夜見せたものとは別の試合をする必要があるだろう」
「メディカルスタッフは、1人でも多くの選手をプレー可能にするため努力してくれているし、良い方向に向かっていると思う。試合までに誰がどのような状態になるか、私にはまだ分からない。今は水曜日で、試合まであと3日あるからね」
11日にフィンランドと国際親善試合で対戦したフランスは、この後に控えるUEFAネーションズリーグ2020-21に備え、初招集のFWマルクス・テュラムをスタメン起用するなど新戦力をテストした。
試合後の会見でデシャン監督は、期待していた内容や結果が得られなかったことを嘆いている。
「チームはもちろん、私の予想を下回っていた。フィンランドは共通理解、献身性、デュエルなど試合で必要なものを示していたが、我々は十分なものを見せられなかった」
「前半20分までに2つのチャンスを作れ良いスタートを切ったが、その後は十分な力を発揮出来なかったと思う。避けられる失点を喫してしまい、ブロックが低く相手に自信を与えてしまった。ポゼッション率は高かったが、ギャップを突く動きはできていなかったね」
「後半は良くなったが、2点もリードされていてはね。フィンランドはゲームプランをしっかり遂行していたし、上手くやっていた。選手たちに『モーニングコールだ』と話したよ。(敗戦は)久しぶりだったが、良いビンタを受けたと思って明日には切り替えたい」
また、デシャン監督は14日に行われるUEFAネーションズリーグのポルトガル代表戦に向け、今日とは別の姿を見せたいと語っており、多くの選手が起用可能になることを望んだ。
「明日からは土曜日の試合に向けた準備に切り替えるよ。3、4日に1回のペースで試合があると、終わった試合にこだわったり、気落ちしたりしている暇はない。ポルトガルのレベルの高さは、10月の試合で確認できている。明らかに、我々が今夜見せたものとは別の試合をする必要があるだろう」
「メディカルスタッフは、1人でも多くの選手をプレー可能にするため努力してくれているし、良い方向に向かっていると思う。試合までに誰がどのような状態になるか、私にはまだ分からない。今は水曜日で、試合まであと3日あるからね」
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