「悲観的には捉えていない」リバプールで出場減もMF南野拓実「結果を残さないと自分の居場所はない」
2020.11.11 19:15 Wed
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。合宿3日目となった11日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
シーズン開幕当初は出場機会を得ていた南野。しかし、前回の代表活動からの1カ月は出場機会が限られていた。この1カ月について「前回合流した時よりも試合に出場している時間は短いですけど、個人的にコンディションは問題なく、トレーニングもちゃんと積んでいます」とコメント。「試合時間が短い分、ここでのプレーで何かを示したいという気持ちは強いです」と語り、代表で良いところを見せたいと語った。
直近のプレミアリーグ第8節のマンチェスター・シティ戦ではメンバー外となった南野。その件については、「サッカー選手としてそれは起こり得ることで、悲観的には捉えていないです。ただ、悔しい気持ちはあるので、次チームに帰った時に試合に出られたらと思います」とし、出場機会を得たいと意気込んだ。
リバプールでは激しいプレスを前線の選手にも求められるが、守備については「ザルツブルクとプレーしていた時とは守備のシステムだったり、ボールの取り所は違いますけど、根本的に相手のレベルが上がっていますし、ボールを奪うことに対してザルツブルクでプレーしていた時よりも体をぶつけて相手の近いポジションで良い位置で良いタイミングで取らないといけないので、そこの強度を高めていかないといけないと感じています」とし、やり方が変わり、意識も変わったとコメント。代表での守備については「常に海外のチームとプレーしますし、パナマ、メキシコも力強い選手が多いと思うので、日頃から積み上げている意識の部分は生かしていきたいなと思います」と、今回の2試合でもリバプールで積み上げた守備の良い部分を見せたいと語った。
その思いは日本代表でもあるとし、「僕的には日本代表でもチームでも確約されたポジションはないと思っていますし、常に結果を残さないと自分の居場所はないと思っているので、代表に来たからこそ特別な気持ちで。その気持ちはあるけど、試合でプレーする上での気持ちではいつも通りだと思います」とし、特別な意識をし過ぎないとした。
今回はザルツブルクでチームメイトだったMF奥川雅也が初招集されていたものの、チーム内での新型コロナウイルス感染者が出たことで見送りとなった。そのことについては、連絡を取っていたといい、残念だとコメントした。
「彼がチャンピオンズリーグでゴールしていたのも知っていますし、ザルツブルクで活躍している中での今回の代表だったんですけど、来られなくなった理由は今の時期は難しいと思いますし、サッカーではない部分での参加できないという形なので、僕は楽しみにしていたのですごく残念な気持ちです」
「彼はまた次の代表に向けてチームで結果を出して、ここでプレーするためにまた絶対に来る選手だと思うので、今回は残念ですけど、次のチャンスで一緒にプレーできるように僕自身も頑張りたいと思います」
「彼が招集されるというリリースがあった後に少し連絡を取っていて、「楽しみ」、「一緒にプレーしたい」と言っていましたが、状況が変わるのが早くて、チームの状況がいろいろあって、参加するかどうかわからなくなりましたという話はしていました」
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10月に引き続いて招集を受けたMF南野拓実(リバプール)が取材に応じた。直近のプレミアリーグ第8節のマンチェスター・シティ戦ではメンバー外となった南野。その件については、「サッカー選手としてそれは起こり得ることで、悲観的には捉えていないです。ただ、悔しい気持ちはあるので、次チームに帰った時に試合に出られたらと思います」とし、出場機会を得たいと意気込んだ。
リバプールでは激しいプレスを前線の選手にも求められるが、守備については「ザルツブルクとプレーしていた時とは守備のシステムだったり、ボールの取り所は違いますけど、根本的に相手のレベルが上がっていますし、ボールを奪うことに対してザルツブルクでプレーしていた時よりも体をぶつけて相手の近いポジションで良い位置で良いタイミングで取らないといけないので、そこの強度を高めていかないといけないと感じています」とし、やり方が変わり、意識も変わったとコメント。代表での守備については「常に海外のチームとプレーしますし、パナマ、メキシコも力強い選手が多いと思うので、日頃から積み上げている意識の部分は生かしていきたいなと思います」と、今回の2試合でもリバプールで積み上げた守備の良い部分を見せたいと語った。
苦しい時期が続いている南野だが「今まで試合に出られなかった時とは状況が違って、トップクラスの選手がいる中での今の自分の立場というのは、これまでの状況とは違います」とクラブの状況が今までと違うとコメント。「僕的にはそこで悲観的にはなっていないというか、サッカー選手なのでそういう時はあるし、今までも乗り越えてやってきました。今も地道に自分なりのペースというか、自分なりに解決していければと思います」とし、焦らずにやっていきたいと語った。
その思いは日本代表でもあるとし、「僕的には日本代表でもチームでも確約されたポジションはないと思っていますし、常に結果を残さないと自分の居場所はないと思っているので、代表に来たからこそ特別な気持ちで。その気持ちはあるけど、試合でプレーする上での気持ちではいつも通りだと思います」とし、特別な意識をし過ぎないとした。
今回はザルツブルクでチームメイトだったMF奥川雅也が初招集されていたものの、チーム内での新型コロナウイルス感染者が出たことで見送りとなった。そのことについては、連絡を取っていたといい、残念だとコメントした。
「彼がチャンピオンズリーグでゴールしていたのも知っていますし、ザルツブルクで活躍している中での今回の代表だったんですけど、来られなくなった理由は今の時期は難しいと思いますし、サッカーではない部分での参加できないという形なので、僕は楽しみにしていたのですごく残念な気持ちです」
「彼はまた次の代表に向けてチームで結果を出して、ここでプレーするためにまた絶対に来る選手だと思うので、今回は残念ですけど、次のチャンスで一緒にプレーできるように僕自身も頑張りたいと思います」
「彼が招集されるというリリースがあった後に少し連絡を取っていて、「楽しみ」、「一緒にプレーしたい」と言っていましたが、状況が変わるのが早くて、チームの状況がいろいろあって、参加するかどうかわからなくなりましたという話はしていました」
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