フィルミノよりジョタの起用を提言するキャラガー、理由は「リバプールにはスコアラーが少ない」
2020.11.11 15:00 Wed
リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノよりポルトガル代表FWジオゴ・ジョタを優先すべきと提言した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
リバプールは今夏に獲得したジョタが公式戦11試合で7ゴールとブレイク。ファンやメディアからの期待は日増しに高まっており、これまで不動とされていたリバプールの3トップを脅かす存在になった。
ジョタの活躍により、最も立場が危ぶまれているのがフィルミノだ。今季は開幕から調子が上がらず、リーグ戦8試合で記録したゴールはわずか「1」となっている。チャンピオンズリーグ(CL)グループD第3節アタランタ戦では、ジョタにスタメンの座を譲っていた。
また、8日に行われたプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティ戦で、フィルミノはジョタ、サラー、マネと併用される形でスタメンに復帰したが、大きな見せ場はなく59分にベンチへ下がっている。
こうした状況を受け、キャラガー氏はイギリス『talkSPORT』の中で、フィルミノはベンチに置き、途中から投入することで自信を回復させるべきだと断言した。
「リバプールのファンは、リバプールの得点源がウィングであることは十分に理解している。しかし、(フィルミノの)プレッシングの統計について先日チェックしてみたが、それすらいつもの数字ではなかった」
「キャリアには浮き沈みがあるし、今はベンチに座るべき時だと思う。フィルミノが途中から試合に出てくれば、マイナスよりもプラスになる部分の方が多いだろう。試合の変化が期待できるし、そうすれば自信もつくはずだ」
また、キャラガー氏はフィルミノよりジョタを優先すべき理由として、スコアラーの少ないリバプールのチーム事情を挙げている。
「私がジョタの起用をすすめるのは、リバプールにゴールを決める選手が少ないからだ。今のチームにはサラーかマネしかいない」
「(ケガにより長期離脱となった)ヴィルヒル・ファン・ダイクは得点を挙げられる選手だったが、中盤の3人は得点を決められていない。現チームにジェラードはいないんだ。ジョタが入れば、その分マネとサラーのプレッシャーも少なくなるだろう」
リバプールは今夏に獲得したジョタが公式戦11試合で7ゴールとブレイク。ファンやメディアからの期待は日増しに高まっており、これまで不動とされていたリバプールの3トップを脅かす存在になった。
また、8日に行われたプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティ戦で、フィルミノはジョタ、サラー、マネと併用される形でスタメンに復帰したが、大きな見せ場はなく59分にベンチへ下がっている。
こうした状況を受け、キャラガー氏はイギリス『talkSPORT』の中で、フィルミノはベンチに置き、途中から投入することで自信を回復させるべきだと断言した。
「今のフィルミノは絶好調ではない。それに、リバプールがリーグ優勝したことで隠されていたが、昨シーズンも絶好調ではなかったと思う。ホーム最終戦となるチェルシー戦まで、リーグではアンフィールドでゴールを決められていなかった」
「リバプールのファンは、リバプールの得点源がウィングであることは十分に理解している。しかし、(フィルミノの)プレッシングの統計について先日チェックしてみたが、それすらいつもの数字ではなかった」
「キャリアには浮き沈みがあるし、今はベンチに座るべき時だと思う。フィルミノが途中から試合に出てくれば、マイナスよりもプラスになる部分の方が多いだろう。試合の変化が期待できるし、そうすれば自信もつくはずだ」
また、キャラガー氏はフィルミノよりジョタを優先すべき理由として、スコアラーの少ないリバプールのチーム事情を挙げている。
「私がジョタの起用をすすめるのは、リバプールにゴールを決める選手が少ないからだ。今のチームにはサラーかマネしかいない」
「(ケガにより長期離脱となった)ヴィルヒル・ファン・ダイクは得点を挙げられる選手だったが、中盤の3人は得点を決められていない。現チームにジェラードはいないんだ。ジョタが入れば、その分マネとサラーのプレッシャーも少なくなるだろう」
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