デビュー戦のGK朴一圭が好守連発も鳥栖は名古屋とゴールレスドロー…4試合連続ドローで9戦未勝利に《J1》
2020.11.03 15:30 Tue
明治安田生命J1リーグ第26節、サガン鳥栖vs名古屋グランパスが3日に駅前不動産スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
8試合未勝利の鳥栖(15位/勝ち点21)は9試合ぶりの勝利を目指して、GK朴一圭が移籍後初出場を飾り、守備の要のエドゥアルドがカムバック。古巣戦の豊田と小屋松もスタメン入りした。一方、2連勝中の名古屋(3位/勝ち点48)は負傷した米本に代わってシミッチがボランチの一角に入り、こちらも古巣対決で負傷明けの吉田が左サイドバックに入った。
試合開始早々の1分に名古屋にいきなりアクシデント。契約上の問題で試合に出られない金崎に代わって5試合ぶりのスタメン出場となった山崎がファーストプレーで内田との接触で負傷。治療後に一度ピッチへ戻ったものの、プレー続行不可能で5分に相馬をスクランブル投入することに。
ホームの鳥栖は18試合ぶりのスタメンとなった豊田を起点にしながら名古屋陣内に押し込んでいく。24分には高い位置でボールを奪った豊田がボックス左から左足シュート。この試合初めての枠内シュートだったが、GKランゲラックの守備範囲に飛ばしてしまう。
30分を過ぎたあたりから縦に速い攻撃で鳥栖ゴールに迫る回数を増やしていく名古屋。44分には、稲垣からのスルーパスに抜け出した阿部がバイタルエリア右まで持ち運んで斜め左にパスを送る。抜け出したマテウスがGK朴一圭と一対一の局面を迎えたが、放った右足シュートはネットを揺らせず。
後半に入り、再び主導権を握り返した鳥栖はテンポよくボールを回すも、急所を突くような縦パスを供給できず。対して、名古屋はマテウスのスピードを中心にカウンター攻撃を転じる展開となる。67分にはマテウスがハーフライン付近から長い距離を持ち運んでからフィニッシュまで持ち込むも、GK朴一圭に処理された。
守勢の時間が続く名古屋は65分から出場しているガブリエル・シャビエルが84分に大畑の腹部を蹴ってしまい一発退場に。数的有利となった鳥栖が終盤も名古屋陣内に攻め込む内容となったが、最終局面でのパスがズレるなど精彩を欠いて1点が遠い。
結局、このまま0-0のゴールレスで終了のホイッスル。4試合連続のドローに終わった鳥栖は9戦未勝利と苦境が続く。一方、上位争いを演じる名古屋は、持ち味の堅守を披露したものの、痛い勝ち点逸となった。
サガン鳥栖 0-0 名古屋グランパス
8試合未勝利の鳥栖(15位/勝ち点21)は9試合ぶりの勝利を目指して、GK朴一圭が移籍後初出場を飾り、守備の要のエドゥアルドがカムバック。古巣戦の豊田と小屋松もスタメン入りした。一方、2連勝中の名古屋(3位/勝ち点48)は負傷した米本に代わってシミッチがボランチの一角に入り、こちらも古巣対決で負傷明けの吉田が左サイドバックに入った。
ホームの鳥栖は18試合ぶりのスタメンとなった豊田を起点にしながら名古屋陣内に押し込んでいく。24分には高い位置でボールを奪った豊田がボックス左から左足シュート。この試合初めての枠内シュートだったが、GKランゲラックの守備範囲に飛ばしてしまう。
30分を過ぎたあたりから縦に速い攻撃で鳥栖ゴールに迫る回数を増やしていく名古屋。44分には、稲垣からのスルーパスに抜け出した阿部がバイタルエリア右まで持ち運んで斜め左にパスを送る。抜け出したマテウスがGK朴一圭と一対一の局面を迎えたが、放った右足シュートはネットを揺らせず。
その直後にも、名古屋はバイタルエリア右でボールを受けた前田がマテウスとのワンツーから左足ボレーシュートを至近距離からフリーで放つも、GK朴一圭がビッグセーブ。前半アディショナルタイムにはマテウスが右サイド敵陣深くから直接FKを狙ったが、再三の決定機をGK朴一圭に阻まれて、ゴールレスで折り返した。
後半に入り、再び主導権を握り返した鳥栖はテンポよくボールを回すも、急所を突くような縦パスを供給できず。対して、名古屋はマテウスのスピードを中心にカウンター攻撃を転じる展開となる。67分にはマテウスがハーフライン付近から長い距離を持ち運んでからフィニッシュまで持ち込むも、GK朴一圭に処理された。
守勢の時間が続く名古屋は65分から出場しているガブリエル・シャビエルが84分に大畑の腹部を蹴ってしまい一発退場に。数的有利となった鳥栖が終盤も名古屋陣内に攻め込む内容となったが、最終局面でのパスがズレるなど精彩を欠いて1点が遠い。
結局、このまま0-0のゴールレスで終了のホイッスル。4試合連続のドローに終わった鳥栖は9戦未勝利と苦境が続く。一方、上位争いを演じる名古屋は、持ち味の堅守を披露したものの、痛い勝ち点逸となった。
サガン鳥栖 0-0 名古屋グランパス
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