「この結果は非常に厳しい」 連敗アーセナルのアルテタ、レスターの術中にはまった後半を嘆く
2020.10.26 12:09 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督は敗北のレスター・シティ戦を振り返り、低調だった後半の戦い方を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。
今季初連敗で上位の背中が遠のいたアルテタ監督は試合後、試合を支配した前半にゴールを決められず、後半からレスターの術中にはまってしまったことを悔やんだ。
「前半のプレスのかけ方や、プレッシャーを打ち破り、チャンスを創出したチームの攻撃にはとても満足している。我々は非常に効果的にゲームの主導権を握っていたし、スペースをうまく使った攻撃で適切なチャンスも掴めていた。セットプレーでゴールも決めたしね(実際にはオフサイド判定で取り消し)」
「後半のレスターのように、非常に低いブロックを相手が敷いてきたときは、我慢してミスをしないようにしなければならない。彼ら(レスター)はそれを待っているからだ。彼らは我々が圧力をかけられないときにスペースに攻め込む判断をしていたし、(結果として)良いゴールを決めた」
「(後半の失速の理由について)疲労も影響していると思う。我々はボールを持った際にシャープではなかった。ボールを持ったときに何かを生み出そうという意思が見えなかったね。ダビド(・ルイス)は低いブロックを敷く相手を攻撃する際、何か違うものを与えてくれていた。後半は(D・ルイスの負傷交代もあり)それが少し欠けてしまったね」
この試合では、開始早々にFWアレクサンドル・ラカゼットがセットプレーから得点を決めたかに見えたが、MFグラニト・ジャカの位置がオフサイドだったとして取り消されている。
ゴールの際、ジャカがオフサイドポジションにいたのは確かだったが、ボールへの関与自体はなかったため、アルテタ監督もこの判定について苛立ちがあったと認めた。また、ゴールを取り消された後、低調なパフォーマンスに終始したラカゼットにも触れている。
「(ゴールが決まった際)グラニトは(相手GKカスパー・)シュマイケルの後ろにいて、前にはいなかった。彼はそのボールには何の関与もしていない。でも大丈夫、彼ら(審判団)が決めたことだし、我々にそれを変えることはできない」
「(苛立ちはあったかという質問に対して)あったよ。でも、我々にも意見があるにせよ、そうした判断を下すために審判がいて、彼らがノーゴールという判断を下したんだ。明らかに試合に大きな影響を与えたね。それでも、試合に負けてはいけなかったと思う」
「(ラカゼットが自信を失っているのは)明らかだ。ストライカーはゴールを必要としている。今夜の彼はシャープに見えたし、本当にアグレッシブなプレーだった。ただ、彼にはゴールを決めるチャンスがあったのに逃してしまったね。私はただ彼らをサポートして、もっと自信を与えて、より多くを生み出したいと思っている」
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アーセナルは25日にホームで行われたプレミアリーグ第6節でレスターと対戦。シティとの前節を落とした後のゲームだったが、途中出場のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディにゴールを許し、0-1で敗れた。「前半のプレスのかけ方や、プレッシャーを打ち破り、チャンスを創出したチームの攻撃にはとても満足している。我々は非常に効果的にゲームの主導権を握っていたし、スペースをうまく使った攻撃で適切なチャンスも掴めていた。セットプレーでゴールも決めたしね(実際にはオフサイド判定で取り消し)」
「後半のレスターのように、非常に低いブロックを相手が敷いてきたときは、我慢してミスをしないようにしなければならない。彼ら(レスター)はそれを待っているからだ。彼らは我々が圧力をかけられないときにスペースに攻め込む判断をしていたし、(結果として)良いゴールを決めた」
「後半のラスト15分は難しい状況だった。3人のストライカーがピッチにいて、多くのFKを獲得したが、プレーに十分な連続性を持たせることができず、ボックス内にボールを入れられなかった。レスターを評価はしているが、試合で起きたことを考えればこの結果は非常に厳しい」
「(後半の失速の理由について)疲労も影響していると思う。我々はボールを持った際にシャープではなかった。ボールを持ったときに何かを生み出そうという意思が見えなかったね。ダビド(・ルイス)は低いブロックを敷く相手を攻撃する際、何か違うものを与えてくれていた。後半は(D・ルイスの負傷交代もあり)それが少し欠けてしまったね」
この試合では、開始早々にFWアレクサンドル・ラカゼットがセットプレーから得点を決めたかに見えたが、MFグラニト・ジャカの位置がオフサイドだったとして取り消されている。
ゴールの際、ジャカがオフサイドポジションにいたのは確かだったが、ボールへの関与自体はなかったため、アルテタ監督もこの判定について苛立ちがあったと認めた。また、ゴールを取り消された後、低調なパフォーマンスに終始したラカゼットにも触れている。
「(ゴールが決まった際)グラニトは(相手GKカスパー・)シュマイケルの後ろにいて、前にはいなかった。彼はそのボールには何の関与もしていない。でも大丈夫、彼ら(審判団)が決めたことだし、我々にそれを変えることはできない」
「(苛立ちはあったかという質問に対して)あったよ。でも、我々にも意見があるにせよ、そうした判断を下すために審判がいて、彼らがノーゴールという判断を下したんだ。明らかに試合に大きな影響を与えたね。それでも、試合に負けてはいけなかったと思う」
「(ラカゼットが自信を失っているのは)明らかだ。ストライカーはゴールを必要としている。今夜の彼はシャープに見えたし、本当にアグレッシブなプレーだった。ただ、彼にはゴールを決めるチャンスがあったのに逃してしまったね。私はただ彼らをサポートして、もっと自信を与えて、より多くを生み出したいと思っている」
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