鳥栖が2度追いつき湘南とドロー、中3日での連続対戦は2試合ともドローに《J1》
2020.10.25 15:59 Sun
25日、明治安田生命J1リーグ第24節のサガン鳥栖vs湘南ベルマーレが駅前不動産スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。
21日に行われた第13節の延期分でも対戦した両者。0-0のゴールレスドローから中3日で同じ相手と対戦する異例のスケジュールとなった。
ホームの鳥栖はその湘南戦からスタメンを6名変更。森下龍矢、大畑歩夢、樋口雄太、石井快征、チアゴ・アウベス、林大地が外れ、内田裕斗、本田風智、梁勇基、原川力、小屋松知哉、趙東建を起用した。
対するアウェイの湘南はスタメンを4名変更。坂圭祐、大野和成、松田天馬、石原直樹が外れ、舘幸希、田中聡、茨田陽生、指宿洋史が入った。
中3日での再戦という難しいゲームとなったこの一戦。立ち上がりから攻勢を強めたのはホームの鳥栖。左サイドの小屋松を中心に攻め立てる。
鳥栖が攻め込む時間がやや多い中、20分にアウェイの湘南がスコアを動かす。カウンターの流れからボックス左で齊藤がパスを受けると、ゴール前にクロス。ターゲットの指宿を狙わないクロスは、2列目から飛び込んだ茨田がそのままヘッド。ゴール右に吸い込まれ、湘南が先制する。
先制を許した鳥栖は23分、左CKからのクロスをニアサイドで趙東建がヘッド。しかし、フリックしたボールはサイドネットを揺らしてしまう。
それでも34分、鳥栖はワンチャンスをものにする。右サイドを上がった松岡がフリーでクロス。ボックス中央で趙東建が強さを見せたヘッドを沈め、鳥栖が同点に追いつく。
追いつかれた湘南は変わらずカウンターを仕掛ける展開に。ボックス右から岡本がクロスをあげると、中央に入った指宿がヘッドで合わせるが枠を越えて行く。
それでも前半アディショナルタイム1分に湘南がワンチャンスをものにする。茨田がスローインをクイックリスタート。ディフェンスラインの裏に抜けたタリクへ出すと、グラウンダーのクロスをニアに走り込んだ指宿が合わせて、湘南が勝ち越して前半を終える。
鳥栖は後半スタートから梁勇基に代えて森下 龍矢を起用する。
リードしている湘南は右サイドの岡本と茨田を中心に攻め込むも、鳥栖はゴールを割らせない。
スコアが動かない中、追いつきたい鳥栖は金森と趙東建を下げて、林大地、樋口雄太を投入し、攻撃のリズムを変える。
さらに、本田と松岡を下げ、石井快征と豊田陽平を起用。すると、鳥栖は68分に決定機。ロングボールに抜けた林が持ち込むと、ボックス内でマイナスのパス。これを走り込んだ石井がダイレクトシュートも、DFに当たって枠をわずかに外れる。
それでも75分、原川から小屋松、小屋松から林へと縦パスが連続で入ると、抜け出した林がGKの逆を突くトゥキックでニアサイドを抜き、再び同点に追いつく。
攻勢を止めない鳥栖はボックス手前でパスを受けた小屋松が右足一閃。シュートは枠を捉えるが、GK谷がなんとか弾き出し得点を許さない。
最後まで互いに攻め込む中でそのまま試合終了。中3日での連戦は2-2の引き分けに終わった。
サガン鳥栖 2-2 湘南ベルマーレ
【鳥栖】
趙東建(前34)
林大地(後30)
【湘南】
茨田陽生(前20)
指宿洋史(前47)
21日に行われた第13節の延期分でも対戦した両者。0-0のゴールレスドローから中3日で同じ相手と対戦する異例のスケジュールとなった。
対するアウェイの湘南はスタメンを4名変更。坂圭祐、大野和成、松田天馬、石原直樹が外れ、舘幸希、田中聡、茨田陽生、指宿洋史が入った。
中3日での再戦という難しいゲームとなったこの一戦。立ち上がりから攻勢を強めたのはホームの鳥栖。左サイドの小屋松を中心に攻め立てる。
対する湘南はブロックを敷いた守備からカウンターで攻め手を見出す中、第10節以来のスタメン起用となりトップに入った指宿を上手く使って押し込もうとする。
鳥栖が攻め込む時間がやや多い中、20分にアウェイの湘南がスコアを動かす。カウンターの流れからボックス左で齊藤がパスを受けると、ゴール前にクロス。ターゲットの指宿を狙わないクロスは、2列目から飛び込んだ茨田がそのままヘッド。ゴール右に吸い込まれ、湘南が先制する。
先制を許した鳥栖は23分、左CKからのクロスをニアサイドで趙東建がヘッド。しかし、フリックしたボールはサイドネットを揺らしてしまう。
それでも34分、鳥栖はワンチャンスをものにする。右サイドを上がった松岡がフリーでクロス。ボックス中央で趙東建が強さを見せたヘッドを沈め、鳥栖が同点に追いつく。
追いつかれた湘南は変わらずカウンターを仕掛ける展開に。ボックス右から岡本がクロスをあげると、中央に入った指宿がヘッドで合わせるが枠を越えて行く。
それでも前半アディショナルタイム1分に湘南がワンチャンスをものにする。茨田がスローインをクイックリスタート。ディフェンスラインの裏に抜けたタリクへ出すと、グラウンダーのクロスをニアに走り込んだ指宿が合わせて、湘南が勝ち越して前半を終える。
鳥栖は後半スタートから梁勇基に代えて森下 龍矢を起用する。
リードしている湘南は右サイドの岡本と茨田を中心に攻め込むも、鳥栖はゴールを割らせない。
スコアが動かない中、追いつきたい鳥栖は金森と趙東建を下げて、林大地、樋口雄太を投入し、攻撃のリズムを変える。
さらに、本田と松岡を下げ、石井快征と豊田陽平を起用。すると、鳥栖は68分に決定機。ロングボールに抜けた林が持ち込むと、ボックス内でマイナスのパス。これを走り込んだ石井がダイレクトシュートも、DFに当たって枠をわずかに外れる。
それでも75分、原川から小屋松、小屋松から林へと縦パスが連続で入ると、抜け出した林がGKの逆を突くトゥキックでニアサイドを抜き、再び同点に追いつく。
攻勢を止めない鳥栖はボックス手前でパスを受けた小屋松が右足一閃。シュートは枠を捉えるが、GK谷がなんとか弾き出し得点を許さない。
最後まで互いに攻め込む中でそのまま試合終了。中3日での連戦は2-2の引き分けに終わった。
サガン鳥栖 2-2 湘南ベルマーレ
【鳥栖】
趙東建(前34)
林大地(後30)
【湘南】
茨田陽生(前20)
指宿洋史(前47)
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