メッシ以外の選手が南米予選で決めたのは実に4年ぶり!代表とクラブで進む“メッシ依存”脱却のカギを握るのは?
2020.10.14 20:15 Wed
アルゼンチン代表は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第2節で、ボリビア代表と対戦。2-1で勝利した。
このラウタロの得点だが、アルゼンチン代表のW杯南米予選においては、2016年11月16日のブラジルW杯南米予選のコロンビア戦でFWアンヘル・ディ・マリアが決めた得点以来、実に4年ぶりにFWリオネル・メッシ以外の選手が決めた得点となった。
その間のアルゼンチン代表は、9日のエクアドル戦も含めW杯予選7試合を戦い、3勝3分け1敗。これらの試合でアルゼンチンは6得点を決めているが、オウンゴール1つを除いた全ての得点をメッシが決めており、メッシへの依存が色濃くなっていた。
親善試合やW杯本戦の試合を含めばメッシ以外の得点者もいるが、ボリビアに先制を許し、かつエースのメッシが無得点に終わりながらも逆転勝ちできたことは、同選手にかかる過度なプレッシャーを軽減させたことだろう。
今夏にはそのスアレスの後釜としてバルセロナからの関心が報じられたラウタロ。次の移籍市場でもバルセロナが獲得に動くことが予想されるが、代表そしてクラブで進む“メッシ依存”を打開するカギを握るのは、この男かもしれない。
PR
この試合では、クラブでもここまでリーグ戦開幕3戦3発と好調のインテルFWラウタロ・マルティネス(23)が1ゴール1アシストと全得点に絡む活躍を見せ、勝利に大きく貢献している。◆今季ここまで3戦3発!ラウタロのゴールを全部観る!
このラウタロの得点だが、アルゼンチン代表のW杯南米予選においては、2016年11月16日のブラジルW杯南米予選のコロンビア戦でFWアンヘル・ディ・マリアが決めた得点以来、実に4年ぶりにFWリオネル・メッシ以外の選手が決めた得点となった。
その間のアルゼンチン代表は、9日のエクアドル戦も含めW杯予選7試合を戦い、3勝3分け1敗。これらの試合でアルゼンチンは6得点を決めているが、オウンゴール1つを除いた全ての得点をメッシが決めており、メッシへの依存が色濃くなっていた。
親善試合やW杯本戦の試合を含めばメッシ以外の得点者もいるが、ボリビアに先制を許し、かつエースのメッシが無得点に終わりながらも逆転勝ちできたことは、同選手にかかる過度なプレッシャーを軽減させたことだろう。
また、バルセロナでも近年メッシへの依存度は強くなっており、今夏のFWルイス・スアレスのアトレティコ・マドリーへの移籍は、この流れをさらに加速させている。
今夏にはそのスアレスの後釜としてバルセロナからの関心が報じられたラウタロ。次の移籍市場でもバルセロナが獲得に動くことが予想されるが、代表そしてクラブで進む“メッシ依存”を打開するカギを握るのは、この男かもしれない。
PR
|
関連ニュース