スコールズが古巣ユナイテッドの補強動向に不満 ケインやハーランドの獲得を求める
2020.10.12 10:15 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏は今夏における古巣の補強動向に不満を抱いているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えている。
そんな古巣に対して、スコールズ氏はマレーシアメディア『Stadium Astro』のインタビュー内で、サンチョよりもトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(27)や、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20)獲得に動くべきだったと語っている。
ユナイテッドではウィングの選手層の薄さが叫ばれているが、スコールズ氏はフランス代表FWアントニー・マルシャルや、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがウィングや9番の周りでプレーが可能な点について言及。それよりも、ワールドクラスの9番を求めているようだ。
また、スコールズ氏は同インタビュー内において、オーレ・グンナー・スールシャール監督をはじめとした近年、古巣の監督に就任する指導者たちが補強においてクラブからの十分なバックアップを得られず、苦しんでいる状況も嘆いた。
「ルイス・ファン・ハールやジョゼ・モウリーニョは特に苦しんでいたし、彼らは望む選手を獲得できなかった。その点、スールシャールはサポートされている方だと思う。ハリー・マグワイアの補強に大金を支払っているし、1月のブルーノ・フェルナンデス獲得は素晴らしかった」
「スールシャールは昨シーズンの終わりに次のレベルに進むため、次の移籍市場でより多くのサポートを得られると感じていたかもしれないが、実際にはそうなっていない。彼が欲しがっていた選手が獲得できなかったのは明らかだ」
今シーズンのプレミアリーグ初戦ではクリスタル・パレスに敗れ、第4節のトッテナム戦では6失点の大敗を喫しているユナイテッド。次の移籍市場は来年1月だが、スコールズ氏が指摘するような的確な補強を施せるのだろうか。
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ユナイテッドは今夏のトップターゲットに掲げたドルトムントでプレーするイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)の獲得に失敗。アヤックスからオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(23)を獲り、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団していたウルグアイ代表FWエディソン・カバーニ(33)らも獲得したが、タイトル獲得を目指すにはやや物足りない夏となった。ユナイテッドではウィングの選手層の薄さが叫ばれているが、スコールズ氏はフランス代表FWアントニー・マルシャルや、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがウィングや9番の周りでプレーが可能な点について言及。それよりも、ワールドクラスの9番を求めているようだ。
また、スコールズ氏は同インタビュー内において、オーレ・グンナー・スールシャール監督をはじめとした近年、古巣の監督に就任する指導者たちが補強においてクラブからの十分なバックアップを得られず、苦しんでいる状況も嘆いた。
「私は彼(スールシャール)がクラブからバックアップをしてもらえなかった最初の監督だとは思わない。これまで多くの資金が費やされてきたが、それらは監督の求めるファーストチョイスの選手に使われただろうか? 私にはその確信がない」
「ルイス・ファン・ハールやジョゼ・モウリーニョは特に苦しんでいたし、彼らは望む選手を獲得できなかった。その点、スールシャールはサポートされている方だと思う。ハリー・マグワイアの補強に大金を支払っているし、1月のブルーノ・フェルナンデス獲得は素晴らしかった」
「スールシャールは昨シーズンの終わりに次のレベルに進むため、次の移籍市場でより多くのサポートを得られると感じていたかもしれないが、実際にはそうなっていない。彼が欲しがっていた選手が獲得できなかったのは明らかだ」
今シーズンのプレミアリーグ初戦ではクリスタル・パレスに敗れ、第4節のトッテナム戦では6失点の大敗を喫しているユナイテッド。次の移籍市場は来年1月だが、スコールズ氏が指摘するような的確な補強を施せるのだろうか。
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