マテウスが劇的な後半AT弾! 名古屋がC大阪との上位対決を制す《J1》
2020.10.10 16:30 Sat
明治安田生命J1リーグ第21節の名古屋グランパスvsセレッソ大阪が10日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、1-0でホームの名古屋が勝利している。
前節、浦和レッズに1-0で勝利してアウェイでの連敗をストップさせた名古屋(5位/勝ち点36)は、その一戦と同様のスタメンを起用。一方、前節の川崎フロンターレとの首位攻防戦に敗れたC大阪(3位/勝ち点)は、その一戦から奥埜に代えて柿谷が先発入りしている。
上位対決となった一戦。序盤からボールを保持した名古屋は12分、バイタルエリア左でボールを受けた相馬がカットインから後方にパスを送る。稲垣がミドルシュートを放つが、GKキム・ジンヒョンの好セーブに遭った。
対して、C大阪も直後に決定機。敵陣左サイド深くでボールを受けた片山がドリブルで切り込み斜めにパスを供給。ボックス中央で抜け出した柿谷が至近距離から右足シュートも、GKランゲラックが右足一本で反応して決定機を決めきることが出来なかった。
互いに決定機を外した序盤を経て、名古屋は27分に吉田の負傷交代というアクシデントに見舞われる。それでも、35分にその交代で投入された成瀬が右サイドからクロスを供給してチャンスメイク。最後はファーサイドの金崎がヘディングシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンに弾き出されてしまう。
後半半ばの70分を過ぎたあたりから名古屋が敵陣でポゼッションを高めてC大阪ゴールに迫る場面を増やしていく。87分にはボックス中央手前でボールを受けた阿部が意表を突くループパス。相手の背後を取ったガブリエル・シャビエルがボックス左からシュートを放つも、サイドネットに飛んでしまう。
このままゴールレスで試合が終わるかに思われた後半アディショナルタイムに名古屋がスコアを動かす。オ・ジェソクが高い位置でボールを奪うと、ガブリエル・シャビエルがこのルーズボールを拾ってボックス左からクロス。ボックス中央でボールを受けたマテウスがワントラップで対峙したDFのマークを外し、左足シュートをゴール右に流し込んで土壇場で勝ち越しに成功した。
その直後に試合は終了。1-0で劇的な勝利を収めた名古屋が連勝。敗れたC大阪は痛恨の連敗となっている。
名古屋グランパス 1-0 セレッソ大阪
【名古屋】
マテウス(後46)
前節、浦和レッズに1-0で勝利してアウェイでの連敗をストップさせた名古屋(5位/勝ち点36)は、その一戦と同様のスタメンを起用。一方、前節の川崎フロンターレとの首位攻防戦に敗れたC大阪(3位/勝ち点)は、その一戦から奥埜に代えて柿谷が先発入りしている。
対して、C大阪も直後に決定機。敵陣左サイド深くでボールを受けた片山がドリブルで切り込み斜めにパスを供給。ボックス中央で抜け出した柿谷が至近距離から右足シュートも、GKランゲラックが右足一本で反応して決定機を決めきることが出来なかった。
互いに決定機を外した序盤を経て、名古屋は27分に吉田の負傷交代というアクシデントに見舞われる。それでも、35分にその交代で投入された成瀬が右サイドからクロスを供給してチャンスメイク。最後はファーサイドの金崎がヘディングシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンに弾き出されてしまう。
両GKの活躍でゴールレスで試合を折り返すと、後半序盤は互いになかなかフィニッシュまで持ち込めない展開に。テコ入れに58分にガブリエル・シャビエルと阿部を投入した名古屋に対して、C大阪は65分過ぎに奥埜を投入。両チームとも前線の交代カードを切って攻撃の活性化を試みる。
後半半ばの70分を過ぎたあたりから名古屋が敵陣でポゼッションを高めてC大阪ゴールに迫る場面を増やしていく。87分にはボックス中央手前でボールを受けた阿部が意表を突くループパス。相手の背後を取ったガブリエル・シャビエルがボックス左からシュートを放つも、サイドネットに飛んでしまう。
このままゴールレスで試合が終わるかに思われた後半アディショナルタイムに名古屋がスコアを動かす。オ・ジェソクが高い位置でボールを奪うと、ガブリエル・シャビエルがこのルーズボールを拾ってボックス左からクロス。ボックス中央でボールを受けたマテウスがワントラップで対峙したDFのマークを外し、左足シュートをゴール右に流し込んで土壇場で勝ち越しに成功した。
その直後に試合は終了。1-0で劇的な勝利を収めた名古屋が連勝。敗れたC大阪は痛恨の連敗となっている。
名古屋グランパス 1-0 セレッソ大阪
【名古屋】
マテウス(後46)
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