ウェストハム、ライス慰留には2倍の給与提示が必要か
2020.10.10 14:13 Sat
イングランド代表MFデクラン・ライス(21)の慰留に努めるウェストハムだが、現在の倍額の給与を提供する必要に迫られているようだ。イギリス『サン』が伝えている。
2013年にチェルシーの下部組織からウェストハムに乗り換えて以降、急速な成長を続けるライス。2017-18シーズンから徐々に頭角を現し、昨シーズンはプレミアリーグ全38試合に出場しフル稼働した。
豊富な運動量と対人守備、攻守における巧みなポジショニングを武器とし、今夏の移籍市場でも多くのビッグクラブが関心。とりわけ古巣のチェルシーが強い関心を示しているとされ、連日のように移籍に関するニュースが取り上げられていた。
だが結局、高額な移籍金を求めるウェストハムの首を縦に振らすことが出来ず、ひとまず残留に。しかし、2024年まで契約を残すウェストハムも、慰留のためには難題に対処しなければならないという。
現状、週給6万ポンド(約827万円)を受け取っているライスだが、周りの選手を見てみると、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは10万ポンド、ポルトにレンタルした元ブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンは倍の12万ポンドと、ライスとは大きな差がある。
ライスとの契約には1年の延長オプションが付いているが、安心出来る状況にはないというのが大方の見方のようだ。
2013年にチェルシーの下部組織からウェストハムに乗り換えて以降、急速な成長を続けるライス。2017-18シーズンから徐々に頭角を現し、昨シーズンはプレミアリーグ全38試合に出場しフル稼働した。
だが結局、高額な移籍金を求めるウェストハムの首を縦に振らすことが出来ず、ひとまず残留に。しかし、2024年まで契約を残すウェストハムも、慰留のためには難題に対処しなければならないという。
現状、週給6万ポンド(約827万円)を受け取っているライスだが、周りの選手を見てみると、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは10万ポンド、ポルトにレンタルした元ブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンは倍の12万ポンドと、ライスとは大きな差がある。
さらに『サン』によれば、ウェストハムが獲得を狙っているとされるボーンマスのノルウェー代表FWジョシュア・キングにも、上記2人と同等の給与を用意している言われており、ライスの残留を説得させるためには、こちらもそれなりの金額を提示しなければならないと、同メディアは推測している。
ライスとの契約には1年の延長オプションが付いているが、安心出来る状況にはないというのが大方の見方のようだ。
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