アタランタがCL登録メンバーを発表、イリチッチがメンバー入り

2020.10.07 23:00 Wed
Getty Images
アタランタは7日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの登録メンバーを発表した。
PR
昨季のセリエAで3位となり、2季連続でのCL出場となったアタランタは、主力のMFアレハンドロ・ゴメスやFWドゥバン・サパタ、MFマルテン・デ・ルーンらを選出。また、7月11日に行われた昨季のユベントス戦から欠場が続いているMFヨシプ・イリチッチがメンバー入りしている。イリチッチは一部報道ではうつ病を患っていると報じられていた。
さらに左ヒザの膝蓋腱を手術して約3カ月の離脱となるDFマッティア・カルダーラもメンバー入りとなった。

昨季初出場でCLベスト8入りしたアタランタはリバプール、アヤックス、ミッティランと対戦する。発表されたメンバーは以下の通り。

◆アタランタCL登録メンバー
GK
ピエルルイジ・ゴッリーニ
マルコ・カルネセッキ
マルコ・スポルティエッロ
フランチェスコ・ロッシ
DF
ラファエウ・トロイ
ホセ・ルイス・パロミーノ
クリスティアン・ロメロ
ベラト・ディムスティ
ハンス・ハテブール
ロビン・ゴセンズ
クリスティアーノ・ピッチーニ
ファビオ・デパオリ
ホアン・モヒカ
マッティア・カルダーラ

MF
レモ・フロイラー
マルテン・デ・ルーン
マリオ・パシャリッチ
マッテオ・ペッシーナ
ルスラン・マリノフスキー
アレハンドロ・ゴメス
ヨシプ・イリチッチ

FW
ドゥヴァン・サパタ
ルイス・ムリエル
アレクセイ・ミランチュク
サム・ラマース

PR
関連ニュース

10人のフィオレンティーナにホームで快勝のアタランタが3年ぶりの決勝へ駒を進める!【コッパ・イタリア】

コッパ・イタリア準決勝2ndレグのアタランタvsフィオレンティーナが24日に行われ、4-1でアタランタが勝利。この結果、2戦合計スコア4-2でアタランタが決勝進出を決めた。 逆転突破へ2点差以上の勝利が必要なアタランタが、1stレグで先勝したフィオレンティーナをホームに迎えた2ndレグ。 試合は立ち上がりの8分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、スカマッカのパスはマンドラゴラにディフレクトしてコースが変わるも、これを拾ったコープマイネルスがそのままボックス内まで切り込み、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 幸先良く先制したアタランタは、13分にもデ・ケテラエルの横パスをボックス手前で受けたスカマッカが豪快なミドルシュートでゴールネットを揺らしたが、VARの末にルーズボールの奪い合い場面でコープマイネルスのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 その後は一進一退の展開が続く中、アタランタは24分に再びチャンス。左サイドを持ち上がったデ・ケテラエルの折り返しをボックス中央で受けたコープマイネルスが反転から右足を振り抜いたが、このシュートはGKテラッチアーノのセーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開の展開が続いたが、互いに決定機を作るには至らず、前半は1-0で終了した。 迎えた後半、アタランタは早い時間に数的優位を得る。53分にドリブルで持ち上がったデ・ケテラエルのスルーパスからDFの裏に抜け出そうとしたスカマッカがペナルティアーク内でミレンコビッチに倒されると、主審は迷わずレッドカードを提示した。 10人となったフィオレンティーナは、55分にベロッティを下げてクアルタ、60分にベルトランを下げてダンカンを投入。すると68分、バイタルエリア左で獲得したFKからビラーギのクロスをクアルタがダイビングヘッドで流し込み、フィオレンティーナが勝ち越しに成功する。 その後は数的優位のアタランタが攻勢を続けると、75分に再び試合を振り出しに戻す。ルッジェーリの左クロスをボックス内のデ・ケテラエルが頭で落とすと、ワンバウンドしたボールをスカマッカがジャンピングボレーでゴール右隅に突き刺した。 2戦合計スコアをタイに戻したアタランタは、試合終了間際にチャンス。95分、相手セットプレーのクリアボールからロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったスカマッカのラストパスからボックス内に侵入したルックマンがゴールネットを揺らすと、直後はオフサイドと判定されるもVARの末にゴールが認められた。 勝ち越しに成功したアタランタは、98分にもマリオ・パシャリッチがゴールネットを揺らし、勝負あり。10人のフィオレンティーナに快勝し逆転突破を決めたアタランタが、ユベントスの待つ決勝へ駒を進めた。 2024.04.25 06:30 Thu

逆転4強叶わず…ファン・ダイクもがっくし 「優勝狙っていただけに残念」

逆転でのヨーロッパリーグ(EL)4強入りとはならなかった。 準々決勝でアタランタと激突したリバプール。ホームでの1stレグから始まったが、よもやの0-3完敗と厳しい出だしを強いられてしまった。 18日には敵地でのリターンレグに臨み、1-0でリベンジに成功。だが、1stレグでの完敗を覆すに至らず、このベスト8で姿を消す運びとなった。 この2ndレグでは7分にエジプト代表FWモハメド・サラーのPK弾で幸先よく先制。80分以上も時間が残る展開だったが、後が続かなかった。 オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクはイギリス『TNT Sports』でこう振り返り、肩を落としている。 「アタランタの功績だ。ダメージを受けたのは先週で、僕らは貧弱だったし、彼らが完璧な試合をした。彼らは進むに値するし、僕らは自分たちであまりにも難しくしてしまったよ。(2ndレグでは)素晴らしい試合をして勝ったけど、あまり実感がない。敗退したのだからね」 「誰もが次のゴール、そして3ゴール目に躍起になった。前半、彼らに食らいつき、チャンスも作ったけど、2点目があれば大きく変わったかもしれない。優勝を狙っていたとあって残念だ。今日に関してはポジティブなことがたくさんあったし、敗退は嫌な気分だ」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】アタランタvsリバプール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wg5jvjhdGZM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 12:30 Fri

リバプール撃破に満面の笑み…“監督キャリア無冠”66歳老将ガスペリーニの誇り「心を込めて2試合に全てを捧げた」

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がリバプール戦を振り返った。 アタランタは18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリバプールと対戦。敵地1stレグで3-0完勝のチーム・ガスペリーニは今回0-1と敗れるも、2戦合計で凌駕して準決勝進出だ。 試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで90分間を振り返ったガスペリーニ監督は満面の笑み。魅力的なサッカーで長期政権を敷く御年66歳の老将は、私たちに“タイトル以上に大事なモノ”を授けてくれる存在だ。 「我々はリバプールという偉大なチーム、そしてユルゲン・クロップという偉大な指導者を大会から去らせることに成功した。心を込めて(準々決勝)2試合に全てを捧げた結果だよ」 「この結果にとてもとても満足だ。今日の2ndレグも、もう少し突き詰めればネットを揺らせたと思う。ただ、スピード感溢れるゲーム展開は気に入ったよ」 「私のキャリアにタイトルはないが、今回のような美しいメダル(勝利)はたくさんある。またひとつ、素晴らしいメダルを手に入れた」 約20年の監督キャリアでタイトル獲得が一切ないにもかかわらず、人々の心を打つサッカーで時折旋風を巻き起こす…それがジャン・ピエロ・ガスペリーニだ。 2024.04.19 11:30 Fri

「試合の入りが大好きだ」リバプールで最後のELを終えたクロップ監督、敗退も選手を称えプレミアリーグに集中「良い結果で残りシーズンを」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、アタランタ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリバプールはアウェイでアタランタと対戦。日本代表MF遠藤航は出番が訪れなかった。 ホームでの1stレグで0-3と惨敗に終わっているリバプール。逆転突破はかなり難易度の高いミッションであり、直近のリーグ戦も敗れたために不安材料が残る中、7分にモハメド・サラーがPKを決めて先制する。 最低でもあと2点が必要なリバプールだったが、ホームで余裕を持って戦えるアタランタの前にゴールを奪えず。そのまま0-1で勝利したが、2戦合計3-1で敗れ、ベスト8で去る事となった。 リバプールでは最後のELでの戦いとなったクロップ監督。チームが見せた姿勢を称え、1stレグの結果が全てだったとコメント。アタランタを祝福した。 「試合の始め方が気に入った。今夜、我々は試合を失ったのではなく、ホームで負けた。だからこそ、我々はアタランタを祝福しなければならない。それは簡単なことであり、彼らは勝ち進むに値する。特にこのような形で、我々に対して3-1で勝利した時は、絶対に勝ち上がりに値する」 「ただ、私はこのような試合、特に入りが大好きだった。この試合で展開された献身的なプレーと意欲、そしてパワーはとても気に入った。ただ、それを途中でやめ、時々はゴールした方が良いことは明らかだった。そうしなければ90分以上維持することは難しいだろう」 「いつものことだが、2点目があれば少しは助けになっただろうし、決定的なものになっていただろう。しかし、アタランタが自信を持って非常に力強くスタートしたのを見た。ただ、特に我々のチャンスが少なく、不安を与えてしまったと思う。彼らも簡単ではない事を理解しており、それが彼らに我々が与えたもの。私はそれに満足している」 チームが見せた姿勢、パフォーマンスには満足感を示したクロップ監督。一方で、敗退となったことには悔しさを示したが、プレミアリーグ優勝に向けて集中すると意気込んだ。 「突破できなかった事には失望しているが、悔しいとか怒っているということではない。今はリーグ戦に集中できるし、それがやるべきことだ」 「数日間リカバーし、明後日にはロンドンへと移動し、フルアムと対戦する。難しい試合にはなるだろうが、全力を尽くすつもりだ。それが今の競争相手だ。先週は明らかに良い週ではなかった。もし望むのであれば、良い結果、良いパフォーマンスとともに残りシーズンに向けてスタートしたいと考えている」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールがアウェイでアタランタに勝利も敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wg5jvjhdGZM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 09:40 Fri

リバプールが敵地で意地の勝利もアタランタが初のベスト4進出! 遠藤航はベンチ入りも出番なし【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ、アタランタvsリバプールが18日にアトレティ・アズーリ・ディターリアで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。この結果、2戦合計1-3としたアタランタの準決勝進出が決まった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 先週にアンフィールドで行われた1stレグは、アウェイのアタランタがスカマッカの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。リバプールにとっては2023年2月以来の公式戦敗戦となった。 敵地で望外の結果を手にしたガスペリーニのチームだが、週末のリーグ戦では下位のエラス・ヴェローナ相手に2点差を追いつかれての2-2のドロー。逆転でのトップ4フィニッシュに暗雲漂う。その拙い試合運びを教訓に臨んだこの大一番では1stレグから先発2人を変更。パシャリッチとデ・ケテラエルに代えてコラシナツ、ミランチュクを起用した。 一方、優勝候補筆頭に挙げられながらも1stレグの惨敗によってベスト4進出へ崖っぷちの状況に立たされたリバプール。さらに、週末のプレミアリーグではクリスタル・パレス相手に再びアンフィールドで0-1の敗戦を喫し、リーグ戦でも3位に転落した。ホームでの公式戦連敗という厳しい状況からのバウンスバックを図った一戦では1stレグから先発6人を変更。ケレハーや遠藤、ヌニェス、エリオットらに代えて守護神アリソン、ソボスライ、サラー、ルイス・ディアス、アレクサンダー=アーノルドといった主力が復帰した。 奇跡の逆転へ勢いを持って入ったリバプールが最高の形で試合をスタートする。開始5分、相手陣内右サイドでクロスのこぼれに反応したアレクサンダー=アーノルドが入れたクロスがDFルッジェーリの上げていた左手に直撃。PKを獲得すると、これをキッカーのサラーが冷静に右隅へ蹴り込んで7分の先制点とした。 これで一気に逆転の可能性が出てきたリバプールは畳みかける攻めを見せる。10分過ぎにはディアス、ソボスライが続けて足を振っていくが、いずれもGKムッソのセーブに遭う。 前半半ばを過ぎると、リバプールの勢いをうまく受け止めたアタランタが徐々に押し返して試合はイーブンな展開に。 その流れでリバプールは39分、ガクポのスルーパスに抜け出したサラーにビッグチャンスが舞い込むが、ボックス付近で放ったループシュートは枠の左に外れる。この直後にはアタランタに決定機が訪れてコープマイネルスがゴールネットを揺らすが、これは際どいオフサイド判定で認められず。 2点目を奪えずに試合を折り返したリバプールは後半も同じメンバーでスタート。だが、立ち上がりにエデルソンに際どい枠内シュートを打たれるなど守勢の入りを強いられた。 その後はイーブンの展開に持ち込むリバプールだが、後半はなかなかフィニッシュの数が増えていかない。この停滞を受け、クロップ監督は67分に3枚替えを敢行。サラー、ディアスの両翼に加え、ソボスライを下げてヌニェス、ジョタ、エリオットを投入。だが、この交代策も流れを変える一手とはならず。 さらに、アレクサンダー=アーノルド、ロバートソンの両サイドバックを下げてジョー・ゴメス、ダンズを続けて投入し、終盤はガクポを左サイドバックに置く形で力業でのゴールを目指す。 だが、ここ2試合同様に連戦による重さが顕著なクロップのチームは、最後まで効果的な攻めを見せられぬままタイムアップを迎えた。 この結果、1stレグのアドバンテージを活かしたアタランタが初のベスト4進出。準決勝ではマルセイユvsベンフィカの勝者と対戦する。一方、敵地で意地を見せたリバプールだったが、ベスト8敗退が決定。シーズン残りはリーグ戦での逆転優勝を目指すことになった。 2024.04.19 06:10 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly