これがファンタジスタの動き!PSG時代のロナウジーニョが緩急自在のボール運びから絶妙アシスト【ベスト・アシスト】
2020.10.06 22:00 Tue
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。
2003年夏に加入したバルセロナでの伝説的な活躍が有名なロナウジーニョ氏。しかし欧州デビューの場は2001年に加入したPSG、ここでも持ち前のスキルを発揮し、活躍を見せていた。
在籍した2シーズンで公式戦77試合25ゴール17アシストを記録したロナウジーニョ氏だが、2003年3月1日のリーグ・アン第29節トロワ戦では、素晴らしいボール運びから味方のゴールをお膳立てしている。
トロワに2点を先制されながらも2-2とPSGが追いついて迎えた69分、センターサークル付近でロナウジーニョにボールが入る。ロナウジーニョがトラップする直前にボールがイレギュラーバウンドし、ファーストタッチが高く上がってしまうものの、素早く反転して相手をかわすとドリブルでボールを前に運ぶ。
これを受けたフィオレーズが角度の厳しい場所からゴールに沈め、見事な逆転ゴールとなった。試合はその後も1点を加えたPSGが4-2で勝利している。
PR
今回は元ブラジル代表MFのロナウジーニョ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)で記録したアシストだ。◆ロナウジーニョが見せた素晴らしいボール運びからのアシスト
2003年夏に加入したバルセロナでの伝説的な活躍が有名なロナウジーニョ氏。しかし欧州デビューの場は2001年に加入したPSG、ここでも持ち前のスキルを発揮し、活躍を見せていた。
在籍した2シーズンで公式戦77試合25ゴール17アシストを記録したロナウジーニョ氏だが、2003年3月1日のリーグ・アン第29節トロワ戦では、素晴らしいボール運びから味方のゴールをお膳立てしている。
トロワに2点を先制されながらも2-2とPSGが追いついて迎えた69分、センターサークル付近でロナウジーニョにボールが入る。ロナウジーニョがトラップする直前にボールがイレギュラーバウンドし、ファーストタッチが高く上がってしまうものの、素早く反転して相手をかわすとドリブルでボールを前に運ぶ。
すると、スピードを緩めながらも抜群の緩急で一気にボックス付近に侵入。相手を引きつけたタイミングで、ボックス内のFWファブリス・フィオレーズにパスを送る。
これを受けたフィオレーズが角度の厳しい場所からゴールに沈め、見事な逆転ゴールとなった。試合はその後も1点を加えたPSGが4-2で勝利している。
PR
|
関連ニュース